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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 平成22年度第1回 三島地域委員会会議録

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平成22年度第1回 三島地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回 三島地域委員会
開催日時 平成22年5月13日(木) 午後1時30分から午後3時30分まで
開催場所 三島支所3階 大会議室
出席者名 ○委員(13人)
委 員  岩内 衛
 〃    小林 裕
 〃    牧野 明雄
 〃    倉重 惠子
 〃    小川 力
 〃    原 和夫
 〃    片野 健一
 〃    原田 久義
 〃    北原 朋子
 〃    小方 照代
 〃    片桐  護
 〃    永島 圭子
 〃    山田 一男

【長岡市】
山崎地域政策監、
河内地域振興戦略部特命主幹、
佐藤支所長、
丸山地域振興課長、
阿部市民生活課長、
小方産業課長、
高橋建設課長、
小林地域振興課地域振興・防災係長、
佐藤地域振興課主任

【傍聴人等】
傍聴人  13人
報道機関 1人
欠席者名 1人(青柳栄委員)
議題 平成22年度地域コミュニティ事業補助金について
審議結果の概要 平成22年度地域コミュニティ事業補助金について、2団体からプレゼンがあり、質疑応答があった後承認された。他、報告事項3件
会議資料 1 次第(PDF 44KB)
3-1-1 資料(地域コミュニティ事業補助金について)(鳥越)(PDF 150KB)
3-1-2 資料(地域コミュニティ事業補助金について)(逆谷)(PDF 161KB)
4-1 資料(上下水道・消雪パイプ制度の統一について)(PDF 118KB)
4-2 資料(三島地域の主な事業について)(PDF 121KB)
4-3 資料(ふるさと創生基金事業について)(事業計画書)(PDF 223KB)
4-3 資料(ふるさと創生基金事業について)(総括)(PDF 92KB)

審議の内容

1 開会
佐藤支所長 (開会のあいさつ)本日は青柳委員が欠席です。

2 あいさつ
片野委員長 (あいさつ)
山崎地域政策監 (あいさつ)
佐藤支所長  次第により議事に入ります。進行は片野委員長からお願いします。

3 議事
(1)平成22年度地域コミュニティ事業補助金について
片野委員長  事務局から説明を求めます。
丸山地域振興課長  地域コミュニティ事業について説明させていただきます。
 地域コミュニティ事業補助金については、地域の活性化を図ることを目的としまして、市民自ら考え、自らが実践する、町作り活動に要する経費に対して、予算の範囲内において補助金を交付するものです。
 本年度の予算は50万円です。本年度の補助金の交付にあたり地域委員会で、申請された事業が制度の趣旨にあっているかどうか、地域の活性化に結びつく事業であるかどうか議論いただき、今日地域委員会の事業承認をいだたきたいと思っております。
 今年は、事前に配布した資料のとおり、地域の中から2つの団体から申し込みがありましたので、審議をいただき、交付団体を決定していただきます。
 申し込み順に、申請団体から10分以内のプレゼンテーション形式で、取り組む事業の内容等について説明いただき、質疑応答ののち、審査・決定していただきたいと思います。
 以上で説明を終わります。
片野委員長  今ほど説明がありましたが、当委員会で補助金の交付団体を決定することになります。説明の通り補助金の予算50万円に対して2つの団体からそれぞれ50万円の補助を受けたいという申請がありました。元気があっていいと個人的には思っています。事前に配布された資料を見るとどちらもすばらしい内容で個人的には、どちらもさせてやりたい、ということで皆さんに提案ですが、これから各団体から、事業説明を聞くわけですが、どうしても両方やりたいという熱意もあるかと。その場合には両方の了解を得てそれぞれ半額の25万円づつで両方の事業を実施していただいたらどうか。
 複数の申請が出た場合には、内容を検討してこちらで決定していいという事でございますので、このような方法を提案をさせてもらいます。
 どうしても1つの団体にするか、2つの団体にするか、この委員会で結論を出していくようになるかと思います。そういう進め方でよろしいでしょうか。
委員 (異議なし)
片野委員長  今のような形で決めさせていただく事を2つの団体に了解を得たいと思いますので、入場をしてください。

(入場)
片野委員長  申請団体の皆さんのプレゼンテーションに入る前に、提案と確認を1つお願いします。今回、事業補助金について2つの団体から申し込みがありました。事業補助金の枠は50万円でして、どちらも補助金50万円の満額の申請となっており、それぞれ資料を拝見してどちらも素晴らしいので両方やっていただきたいのが本音ですが、限られた予算が50万円ですので両方それぞれ25万円づつという減額という形になった場合でも、事業をやりたいという決意があるかどうかを、確認させていただきたい。
鳥越福祉会  予算的にはしょうがないと思うので、半分になってもある程度目的が達せられるまで継続させていただきたい。
逆谷の文化と伝統を守る会  事業をやる旬があると思う。「減額になったからやらない」では事業自体、元がおかしくなってしまう。減額になってもできる中でやっていきたい。
片野委員長  2団体とも意思がある。プレゼンを聞いた後で委員のみなさんが1つの団体にするのか、2つの団体にするのか、これからプレゼンテーションを進めて行きたいと思います。
 早速、申し込み順に、プレゼンテーションを始めさせていただきます。
 事業内容の質疑についてはプレゼンテーションの後で、審査・決定については2団体がすべて終了してから決定いたします。
 なお、申し込み団体の代表の方は、質疑終了後、退席していただきます。
鳥越福祉会 資料No.3-(1)-1に基づき説明
片野委員長  質問・ご意見等はありますか。
永島委員  補助金が25万円に減額になった場合。
 今の事業を全体的に縮小して、例えば植樹とPR用のパンフレット全部の部分を縮小してやるのか、それとも植樹だけは力を入れたいので植樹だけして、PR用のパンフレットをその次にするのか、どういう形になるのか聞かせてください。
鳥越福祉会  当初計画は修正せざるを得ません。私の考えでは、明日これを踏まえて内部調整をするが、植樹を優先的にしていってあとは2年かかるか1年で終わるのか、全体計画を立てさせていただきたい。
 まず、植樹をやっていこうというのが、私の考えです。
片野委員長  他にございませんか。
小林委員  希望を持てる良い意味での大変な事業だと思います。一生懸命やられる姿が目に浮かぶ。事業の協力注視といたしまして観光推進協議会とか、地元にある森林組合の関係に話をして、多少なりとも労力関係でも援助ができれば、いいのではないかと思います。
 事業が推進するようになれば声をかけてみてもいいと思います。
鳥越福祉会  とりあえず沿線を植樹してみようと、次の段階をどのようにしていったらいいか、考えていきたい。
 森林組合との協調性だが、また別で私たちはあくまで、ボランティアという形でやっています。その代わり活動原資をどう確保するのか。資源ごみの回収だとか、森林組合にかかる沿道整備の活動費を活用しながら、若干推進費にあてていく、という考えです。
片野委員長  他にございませんか。
片桐委員  福祉会のほうのお世話をさせていただいている、小地域ネットワーク事業費につきまして、これは4年前から一生懸命やられていて、老人の一人暮らしの食事の面倒と、大きな団体の中に小地域ネットワークと真剣に取り組んでいって今年4年目になります。今年から会長になったわけですが、三島には17地区の中から小地域ネットワークを来年の3月31日までに設立したい。
 森林植樹となるとこれは森林組合が5年前に、700万の予算の中で5年間で区分けして去年終わったと思いますが、また組合長とも話をしながら、申請していってもらえればいいと思うのでよろしくお願いします。
片野委員長  他に。
原田委員  事業をされる場所等につきましては、私も以前この会で観光的な面でどうかという話をした経緯があります。地域の活性化の波及性においては、鳥越の史跡のみならず隣接する雲出、宮本、出雲崎地区も含めて小木ノ城から地蔵温泉まである程度開設されているかと思うがその辺と連携されていくことが一つの事業の成功に結びつくのではないかと感じています。隣の町内との連携を強化したなかでやるのがいいと思います。
 事業予算が半減されても、継続してやっていくことをお願いしたい。
鳥越福祉会  原田委員がおっしゃったように昨年舗装が完成しました。歩いてみましたけど本当に眺望のいい場所ですので、鳥越が露払いした後で隣接町内とどういう連携がとれるのか事業の推移を見ながら、沿線のグレードアップ等をどうしたらいいか。
 管理が本庁の観光課に移管されると聞いたのでそんな中で、市が植樹と観光PRの中でどの部分をお手伝いしたらいいのかこれからまた検討していったらいいのかなあと、個人の考えです。
片野委員長  他にございませんか。
山田委員  七日市ですが、こういう計画・事業をやっているのは聞いていたけども、七日市の人でも参加はできますか。七日市の住民が入ることができるかどうか。入るにはあらかじめ、決めてある事があるかどうか。
鳥越福祉会  その辺は今区長がおられるので、二人だけでやるのは無理かなぁと。
 今年地域振興課のほうで矢川輪店さんの方から後谷に登って行く道。七日市の所有者の方の場所を荒削りにコースはできているけども。
 今年、補助金を頂いてコースの整備をしていく話の中で、七日市さんとどういう協議をしていくのか、徐々に考えていったらいいと思います。広域的な散策コースができれば、当然七日市さんからも入ってもらうのが望ましい。
山田委員  今入りたいという人がいますが、対応は。
鳥越福祉会  今後検討します。
片野委員長  鳥越福祉会の説明に対する意見・質問等は終わりにさせていただきたいと思います。
(鳥越福祉会 退席)
片野委員長  続いて、「逆谷の文化と伝統を守る会」から「逆谷の古い写真展「逆谷アーカイブス」」の説明をお願いします。
逆谷の文化と伝統を守る会  守る会の新保芳夫会長が欠席ということで、代わりまして共催しております「旧家の薬壺」の小林のほうから説明させていただきます。
資料No.3-(1)-2に基づき説明
片野委員長  今の説明内容に対して、質問・ご意見等ございますか。
永島委員  補助金の減額という部分を聞かせてください。例えば、補助金が25万円になった場合に、事業自体をどういうふうな見直しをするのか。
 減額になったら全体的に規模を縮小するのか、それともどこか1つ削って他の部分に力を入れてやるのか。一人の考えでは、答えられないと思うが、どういう感じで進むのかを聞かせていただきたい。
 次世代への継承物として公開・管理・保存するというところ、公開というのは、どういう形の公開なのか聞かせてください。
逆谷の文化と伝統を守る会  まず経費に関して、例えば、大きな空間で見せるために必要である資材というものに関しては、否応なくかかってしまう。もしくは、持ち出しで全ての事をやってしまう。持ち物も村の中で集めれば何とかなる。といったこともあるので、そういったところで協力しながらやっていく。すべてのものを新調すれば、このような額がかかってしまう。
 読み替え、転換を行うことで事業縮小というところまでいかずに、案外展示することは可能なんではないかと。ただ、今後の収集の展示数・見せ方ということに関してはやりながら、新しく資材を入れなくてはならないということに対して、ちょっとした影響が出てくる可能性はありますが、減額になったからといって極端に事業を縮小しなくてはいけないというのは、今のところあまり考えていません。
 対象経費の中で1番かかっているのはデータ作成、もしくは、額装・備品関係ですが今回「旧家の薬壺」で企画している展覧会に出品している写真家の方に多大な協力を得て彼の慈善活動という形で、今回のデジタル化もしていただいています。
 額に関しても彼に借りているような形で、彼の「逆谷に対する気持ちでいい」と言ってくれているが、そこにばかり甘えてはいけないと思い、経費に載せさせてもらいました。
記録・公開ですが、5月に関しては寛益寺の地下で一般公開というのを考えています。記録の保存に関しては、守る会の協力の上で逆谷の集落センターにデジタル化したもの、もしくは、印刷物の一部を保存する予定です。
 公開の方法に関しては、場所、集落内で残っている空間を特設ギャラリーのようにある程度つくり変えて保管していって最終的には村のものとして保存していくことも考えています。
永島委員  今年度は無理でも、来年度でもいいのでコミセンを使って、「こういうことをやった」と皆さんに知らせる取り組みもしていただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
片野委員長  他にございませんか。
牧野委員  貴重な事業だと思います。明治以降というのも考えがあってと思うが、アドバイスをしてくれる人、例えば、範囲が広いが食文化、宗教、 冠婚葬祭いろんなのがあるが、記録として残していこうという考えだろうと理解しました。そういうところのアドバイスをする方はいられるのか。
逆谷の文化と伝統を守る会  今回写真が特化しているのは、協力を得ているプロの写真家の奥様が世田谷美術館の学芸員ということもあり、相談しているということもあります。
 明治期というのは写真が一般化したのもあって、実際に写真機を持ち歩くようになったのは、昭和に入ってからですが、歴史的なやり取りがあって、アドバイスは写真家の方から表現者ですので、その辺は意見をいただいている。
片野委員長  時間の関係もあるので以上で、逆谷の文化と伝統を守る会の説明を終了させていただきます。

(逆谷の文化と伝統を守る会 退席)
片野委員長  それでは、プレゼンテーションと質疑も終わりましたので、委員の皆さんから審議いただき、補助金の交付団体を決定していただきたいと思います。
 全体を通してご意見・ご質問等ございませんか。
永島委員  先程からお話いただいているが、やはりプレゼンが終わった時点で両方ともしていただけることが可能ならば、両方やっていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
片野委員長  そういうふうに取り計らってよろしいでしょうか。
委員 (異議なし)
片野委員長  「異議なし」ということで2つの団体に25万づつ交付ということを決定したいと思います。

4 報告事項
(1)上下水道・消雪パイプ制度の統一について
河内地域振興戦略部特命主幹  資料(水道・下水道・消雪パイプの制度統一について)に基づき説明
片野委員長  制度統一について概略の説明を受けましたが、何か質問・意見等はありますか。
小林委員  制度の統一の一番最後の町内会の消雪組合。旧長岡市内では、町内でそういう使用方法のところもあるし、補助金をもらって井戸を新設している町内もある。
 三島地域においては、消雪パイプラインの延長及び井戸の新設関係については、地盤沈下の関係があるということで、50数年来ストップした状態が続いている。  
 長岡市内でも、地盤沈下の関係でほんとは良くない所に、町内会や消雪組合が掘ったということもある。
 三島地域でそういう要望が出た場合、許可は下りるのか。
山崎地域政策監  制度の違い、長岡地域は原則として町内会、消雪組合が事業主体になって井戸を掘ってパイプを埋めて、なおかつ、電気料を負担してやっている(民間で)。三島地域は、町が事業主体になって井戸を掘ってパイプを埋めて、維持管理の電気料は地元も一部負担してやっている。
 長岡の場合、基本的に行政では、昭和40年代から掘っていない。地盤沈下の問題があったので、行政が率先してやめた。最近では、長岡では地盤沈下はほとんど起きていない。地盤沈下がある程度大丈夫な所、かつ今までみたいな無駄な使い方をすれば当然危ないということで、設備を良くする、センサーの向上、ノズルの節水タイプ(水が少なくても、きちんと効果の出るもの)、資源を有効に使って消雪パイプのような便利なもので、地盤沈下が起きないようにやっていきたい、という考えのもとに長岡地域においては、節水を組合の方とよく話し合いながらやっている。
 三島地域は、今までは少なくとも行政が掘っていたが、今後民間のほうから申請があればきちんと対応したい。
片野委員長  他にございませんか。
 いよいよ合併して6年目に入るということで、今回の水道・下水道・消雪パイプだけではなくて、一体感の醸成に基づいて、3つの制度を統一していくのが市の考え方のようですが、大事な事ですので、この際政策監がいるので、なんでも聞いてください。
 これが支所だよりとかに出てきますと、一般住民からも皆様に質問があると思いますので、どんなことでも。
岩内委員  鳥越地区だけではないと思うが、消雪パイプの管理は今度は町内ではなくて、業者に委託するという話が区長会でありましたが、鳥越は今までいろいろなトラブルがある。長い距離をいろんな方が管理をすると個人差が出る。業者に一括して委託をすれば問題が解決されると思うが。
 鳥越に新しい町ができて消雪パイプがないところがある。地域が申請しても了解が得られないということがある。改善されていくのであれば、そこのところを再検討していただきたい。
山崎地域政策監  全地域そうだが、市が新たに消雪パイプを掘るという事は考えていない。あくまで長岡の話だが、必要があれば地域の方が組合を作って事業主体になってもらって補助金の申請を出してもらって援助を出す。これが原則の形になる。
牧野委員  一般的な家庭における月額の負担見込額とあるが、現行から低くなるのはどうしてか。
河内地域振興戦略部特命主幹  上水道でいうと使用水量に対して単価が三島だと180何円、長岡は110円で単価が違っている。下水道もその差が大きいといったことからと。使用水量によって単価は変わってくるが、三島は一律になっている。そういったところから違いが出てくる。
牧野委員  上水道と下水道、三島の場合は使用水量による単価は同じだったということですか。
河内地域振興戦略部特命主幹  三島の場合はどちらも同じ金額です。
原副委員長  ありがたいことです。
 今まであった消雪パイプが、例えば、井戸が詰まったりなどした場合、井戸の掘り替え、パイプの敷せ替えなど今まで町がやっていたが、長岡方式になった場合市がやってくれるのか。
河内地域振興戦略部特命主幹  あくまで今回は電気使用料について長岡と同じに負担していただきたい。維持管理の部分に関しては、今回はお願いはしていないです。
原副委員長  今回は。先送りですね。
河内地域振興戦略部特命主幹  3月の議会ではそこまで踏み込んで話し合ってはいなくて、まだそこまで考えていない状況です。
原副委員長  わかりました。
山崎地域政策監  実は電気料もまったく負担していない地域もある。片や全額負担している地域もあります。三島地域はその中間地点にある。
 どこまできれいに統一できるかは、これから悩みどころでありますが、いろいろ配慮しながらさせていただく。
 今回の制度統一ですが、必ずそれぞれ損した、得したというのは出てくる。3つ合わせると同じ財布から出ていくわけで、そういった観点から3つを合わせると一般的な家庭においては、ほとんど新たな負担を生じないようにしたい。
永島委員  電気使用料の受益者負担という話で、吉崎の旧道はまるきり消雪パイプを利用する形でやっているが南町、東町の県道よりも川側の方は消雪パイプはありません。大字の会計で負担している事について、使っている人達はいいが、なぜに使えない状態の人達まで受益者負担をしなければならないのかと聞かれるが、「町内の取り決めで」と言葉を濁すしかなくて、制度の改革がなければ見直しもできないままになるので、その辺をよろしくお願いします。
高橋建設課長  基本的には町内の考え方に基づいて解決していただく事であるが、こういう機会に情報交換なり協議なりしていくことは、検討していきたい。
 それと、維持管理については別の話なので、別に考えていただきたい。
原副委員長  受益者というのは市はどのように考えているかとなるが、難しい話なので十分時間を取って協議をしていただきたい。
片桐委員  鳥越地区と新しい団地ができたわけだが、通りが増えたので消雪パイプを掘りたいとあった時、地盤沈下の関係で消雪パイプを掘ることを計画していってもいいのか。
山崎地域政策監  地盤沈下の問題と行政が掘る、とを分けて考えてほしい。地盤沈下が起きるとなると誰であろうと掘ってはいけない。
 地盤沈下を切り離して、新たに消雪パイプを設置しようとなった時、どういう風に考えるかということですね。
片桐委員  はい。
山崎地域政策監  先程も申した通り、行政が率先して掘るということは現時点ではない。
片桐委員  行政としては掘れないが、町内として意見がまとまった時には、補助金は出るのか。
山崎地域政策監  制度的には、そうなる。
片野委員長  皆さんから意見があるとは承知をしてますが、(資料から)一般的な家庭において、新たな負担がほとんど生じないよう、水道と下水道、消雪パイプの制度をまとめて統一したいと考えています。これが基本方針になるので念頭において、情報は地域の区長会あたりにいち早く入るかと思うので、この地域委員会でも報告をいただいて地域全体としてこの問題を取り組むという考えで進んでいきたいと思います。

(2)平成22年度三島地域の主な事業について
佐藤支所長  コミュニティについて説明させていただきます。
 支所庁舎とみしま会館に調理実習室をつくることは、今年度の事業でやると決まっているが、まだ業者の方が決まっていませんので工期など決まりませんが、年内の内に施設の整備を完了させたいと考えています。詳しい事が決まり次第お知らせしたい。三島コミュニティ推進協議会総会があり、22年度の重点事業ということで方針が決定されました。今年度中にハード部分が整備されるが、今年度ソフトの充実強化、ハードが整った時にソフトも機能するようにということで、その中で児童育成等と福祉に関連して、福祉に関しては三島地域は遅れている部分があり、配食サービスを含めて実現していきたい。その辺の検討を進めてまいりたいと考えているので、皆様からご意見等承りたいと思っています。
 今年度はソフトの試し期間として、平成23年度のスタート時にはある程度形の整った中でスタートさせていきたい。
 支所庁舎とみしま会館の改修工事が終わりましたら、オープニングセレモニーをさせてもらい、地域の皆さんに大いに利用していただきたい。その他に関しまして担当課の課長から説明をしてもらいます。
丸山地域振興課長
阿部市民生活課長
小方産業課長
高橋建設課長
資料No.4-(2)に基づき説明
片野委員長  質問等ございますか。
(3)平成22年度ふるさと創生基金事業について
高橋建設課長 資料No.4-(3)に付随して説明
1 三島花いっぱい事業について経過説明
5月に花植えの講習会
5月9日午前10時半から12時 三島支所前駐車場にて開催。
 118組と多数の方から申し込みがありました。苗はペチュニアとマリーゴールドを合計約1000個の苗を用意して、花植えの講習会を行った。
 花咲けみしま実行委員会の代表の関さんから、事業の趣旨を説明していただき、小林緑化推進指導委員から花いっぱい運動の趣旨や経過等を説明していただいた後、花植えの講習会をやっていただきました。最後に全員で後片付けを行い、当日は最適な天候で和気あいあいとした講習会になった。
秋にも同様の講習会を予定していて、参加の意思を確認したところ多くの方に秋も参加したいとの積極的な声をいただきました。
丸山地域振興課長  里山整備と健康づくり事業、みしま西山連峰登山マラソン大会おもてなし事業、みしま和太鼓育成活動について経過説明
 里山整備と健康づくり事業について、鳥越地域と逆谷地域で取り組まれるが、まだ具体的な事業については報告をいただいておりません。検討中ということです。
 みしま西山連峰登山マラソンおもてなし事業について、今回おもてなし事業の内容を企画をしていただくということでマラソン大会の実行委員とは別に、おもてなし事業の企画運営部会をたちあげました。
 部会のメンバーは公民館振興員、コミセンのまちづくり部会のメンバー、体育指導員、体育協会、マラソン実行委員会の正副実行委員長が構成メンバーとなりまして、1月12日から4月8日まで6回の会議を開催しました。この事業の内容につきましては、提案をするだけではなくて、実際に皆さんから汗を流していただきたいということで企画をしました。
 青竹サポーターということで、コミセンのまちづくり部会の皆さんがスポーツ少年団の児童と連携をして、地域にある竹を切り出して、1本約40センチの青竹ふみを作っていただき、選手約400名分、青竹の裏側に各生徒が1人1人メッセージを入れたものを配り、疲れを癒していただこうと計画をしています。
 招待選手ですが今回、東京電機大学と帝京大学の長距離選手3名を招待いたします。2名が10キロ、1名が5キロに参加していただきます。前日にランニング講習会をする予定でございます。3名の招待選手につきましては、三島地域に民泊をしていただく。
 大会当日にウォーキングサポーターを募集、支所から蓮花寺の給水所まで歩いていただいて、給水所でドリンク・バナナ・レモンを配っていただき選手を激励してもらう。
 現在は7名の申し込みがあり、もう少し多くの方に歩いていただきたい。
 参加者への記念品として、第26回みしま西山連峰登山マラソン大会の名称、選手それぞれの名前を入れた記念のキーホルダーを380個作成して当日青竹ふみと一緒に配る予定でございます。
 みしま会館駐車場に各地域の特産品の販売ブースの募集をしたところ、現在、小国地域、川口地域、出雲崎町などから7団体の申し込みを頂いている。
 次に、みしま和太鼓育成活動について、今年度当初の会員数19名、近日中にみしま和太鼓の会として正式に発足をする予定。現在、毎週水曜日にみしま会館を会場に練習を重ねておりまして、秋に開催される地域のイベントでデビューをする予定。練習の講師は長岡青悠会にお願いしてあるが、8月頃をめどに三島オリジナルの楽曲を作成していただくように要請中。
 以上です。
小方産業課長  そばまつり月間事業について説明させていただきます。
 そばまつり月間は、開催時期を11月下旬と考えているので、具体的に決まっている部分は少ないですが、協力していただきたい団体は蓮花寺、三島上条、逆谷の各町内会で、なんとかなるだろうという返事をいただいている。鳥越にもお願いをしたが、今は検討中であります。
 「そば打ち」は人気の高い事業、過去に認定農業者が平成11年から平成15年まで「そば打ち体験イベント」を5年間開催、大勢の方から参加いただき、人気の高さを感じております。
 産業課としても、平成20年度に「まちめぐり事業」でそばの種まきから刈り取り、そば打ちまでやったが好評をはくしていましたので、そば打ち月間ということで各地域の方々からその味を味わってもらいたい。事務局としては、また別の日にご協力を得たいと考えている。11月の下旬になれば、みしま会館の調理室も完成していると思うので利用したい。6月以降協力いただける集落の方と話をつめていきたいと思います。
片野委員長  それぞれの事業について、質問、意見等はございますか。
委員 (なし)
片野委員長  報告事項を終わります。

5 その他
片野委員長 「5 その他」について何かありますか。
委員 (なし)
片野委員長  以上で本日の議事日程を終了いたします。
 支所長に進行をお返しします。
支所長  閉会にあたりまして、原副委員長のほうから、ご挨拶をお願いいたします。

6 閉会
原副委員長 (閉会のあいさつ)

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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