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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 平成21年度第3回 三島地域委員会会議録

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平成21年度第3回 三島地域委員会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第3回 三島地域委員会
開催日時 平成21年7月16日(木) 午後1時30分から午後3時45分まで
開催場所 三島支所3階 大会議室
出席者名 ○委員(14人)
委 員 岩内 衛
 〃   青柳 栄
 〃   小林 裕
 〃   牧野 明雄
 〃   倉重 惠子
 〃   小川 力
 〃   原 和夫
 〃   片野 健一
 〃   原田 久義
 〃   北原 朋子
 〃   小方 照代
 〃   片桐  護
 〃   永島 圭子
 〃   山田 一男

【長岡市】
山崎地域政策監、
里村地域振興戦略部主査、
田口都市計画課長、
川津都市計画課長補佐、
相田都市計画課都市計画係長、
西川都市計画課主査、
佐藤支所長、
丸山地域振興課長、
阿部市民生活課長、
小方産業課長、
高橋建設課長、
小林地域振興課地域振興・防災係長、
五十嵐地域振興課主任

【傍聴人等】
傍聴人 1人
報道機関 なし
欠席者名 0人
議題 1 長岡市都市計画マスタープランについて
2 地域懇談会の実施について
3 地域委員会交流会の実施について
4 先進地施設研修の実施について
審議結果の概要  都市計画マスタープランについて、担当の都市計画課から説明があり、意見が出された。
地域委員会の地域懇談会、交流会、先進地視察研修の実施について検討し、当委員会において各委員から出された意見をもとに事務局で日程や内容等を調整することとなった。
会議資料 1 次第(PDF 46KB)
2-1 資料1(都市マス策定について)(PDF 115KB)
2-2 資料2(都市マス全体構想検討状況)(PDF 2,441KB)
2-3 資料3(地域別構想案)(PDF 451KB)
2-4 資料4(意見交換会実施報告)(PDF 4,820KB)
3 地域委員会内容・スケジュール(PDF 52KB)

審議の内容

佐藤支所長 1 開会
(開会のあいさつ)
片野委員長 2 あいさつ
(あいさつ)
山崎地域政策監 (あいさつ)
佐藤支所長 次第により議事に入ります。議事進行は片野委員長からお願いします。
3 議事
(1)長岡市都市計画マスタープランについて
片野委員長 事務局より説明を求めます。
田口都市計画課長 (あいさつ)
相田都市計画課都市計画係長 (資料に基づき説明)
片野委員長  基本的な計画につきまして、わかりやすく説明をしていただきました。事前に資料を配布していただきましたので、ご検討いただいたと思います。お気付きの点がありましたらお願いします。
岩内委員  資料「都市計画マスタープラン「地域別構想」(たたき台)について」の3ページに、「幹線道路及び生活道路の整備」、「公共交通ネットワークの維持・充実」と続きますが、現実に鳥越から脇野町方向、蓮花寺、山間地から脇野町方面、瓜生、下河根川から支所方面といろいろな道路があり、中学生が既存の道路や県道を使って自転車通学をしています。以前から私は意見を出していますし、他の方々も検討されているでしょうが、ここに記載されたということで本当に10年間くらいで自転車が安全に通れるゾーンを確保していただける、確保したいということが実現できるようにしてほしい。もちろんこれは行政だけの責任ではなく、住民の動きも大事だと思います。事故がないからいいけれどもとても怖い箇所もあり、子どもたちが安心して楽々と自転車で帰れるよう何とかしてもらいたい。10年とは言わず最優先でしてもらったほうがいいのではないかと私は思います。
片野委員長  基本的な計画等はあるとは思いますが、年寄りも大事ですが「将来を担う子どもたちの安全・安心を」というのは、これからのまちづくりには基本的なことです。たいへん貴重なご意見でした
小林委員  同じく「幹線道路及び生活道路の整備」の中で、身近な生活道路や通学路は今ほど岩内委員がお話されたような状態で、分科会でも取り上げていただいていますが、北銀電算センターとみしま体育館の間の橋は、今一番生徒数が増えている上岩井と吉崎の子ども達が利用する場所ですので、早急に歩道を取り付けていただきたい。
 また、「安心・安全な都市基盤の整備」で、いつも浸水し困っている脇野町の交差点付近に昨年ポンプをつけていただき、この4月には完成したということですが、先日の豪雨と言わないまでも雨が降りました。ポンプの稼動状況はどうでしたか。
高橋建設課長  先日10ミリ程度の豪雨がありましたが、新設されましたポンプはフル稼働し、当都市下水路としては若干上部には余裕があったという報告を受けています。
牧野委員  資料「都市計画マスタープラン「地域別構想」(たたき台)について」の2ページに三島地域の課題があり、「日常生活の利便性の確保に係る課題」では商業、医療、福祉について出ていますし、「高齢社会の進行を踏まえ、日常生活に必要な一定の機能を歩いて暮らせる範囲内に、確保する必要があります」とあります。これはたいへん大事なことなのではないかと思います。私は脇野町に住んでおりますが、ここに書いてありますように少子高齢化は確実にあり、はなみずき団地などは他地域から若い人がおいでになり、まちが形成されていく状況です。中には高齢化ということで、食料品や医療・福祉、必ずしも車を使えるわけではないので、具体的にお考えいただきこのような方向でご努力いただけるとありがたいと思います。話を聞きますと、脇野町にあるスーパーはとても重要で、そこがないと与板のスーパーまで動かなければならない、鳥越ではかつてスーパーがあったけれどもなくなり、たいへん困っているという話も聞いております。
 また、「地域づくり方針」の中に入れる必要があるかどうか、私どもの地域には鳥越に廃棄物処理施設があり、「安全・安心なまちづくり」「自然環境の維持・保全」に関わってきます。ご努力をいただいていますが、今後廃棄物処理についての視点もあっていいのかなと思います。もう一点、教育に関わる環境や施設は、その地域でそれぞれ特色があり、その地域の子どもを育てるという上で、おそらく十分踏まえているでしょうが、地域づくりの中で重要な教育の視点についても記載してはどうでしょう。
山田委員  2点お願いします。1点は、細かいことですが、はなみずき団地では井戸が掘れない、先にできたところばかり融雪して新しいところはできないということで、非常に不満になっている。側溝に流して時間帯で流すようにしてもらいたいという話が来ています。
 もう一つ、格差の時代が目に見えています。「長岡市役所の庁舎は230億円もかけて作るのに、私たちのこういう問題を解決してくれないのか」という話を聞きます。私は三島支所の職員のみなさんから話を聞いてもらってありがたく思っています。地域委員のところにそういう話があったら、話を最後まで聞いてほしいと思います。
原田委員  ここには載っていませんが、以前にも話がありました児童クラブの件について。鳥越集落開発センターに、小学生が学校から帰ってから日曜を除いて使用しており、いずれ日吉小学校の敷地内に移転すると聞いていますが、集落でセンターを平日使用したくてもできない状況ですので、できるだけ早急にお願いしたい。
 また、資料「都市計画マスタープラン「地域別構想」(たたき台)について」の3ページの「自然環境の維持・保全」につきまして、小木ノ城から西山丘陵の一番高い尾根まで上がってみると、日本海から佐渡までよく見えて、いいところだと思います。開発がいいかどうか賛否はあるでしょうし、整備をするとゴミのことも考えなければならない、といいことばかりではないと思いますが、三島は観光の面で薄いと考えますので、多くの皆さんから意見をいただきたいと思います。
小方委員 岩内委員の話された通学路の件ですが、私もお願いしたいと思いました。
片桐委員  私から2点ほどお願いします。1点は地域産業の活性化について。三島地域には鳥越工業団地、新保工業団地があり、鳥越団地には精密工業や食品会社など大きな会社が入っていますが、「どうして鳥越は融雪ができないのか」という話が耳に入ってきます。
 もう1点、高齢者が増えてきていますので、日常生活で高齢者が楽々と買い物に行けるような整備をお願いしてはどうかと考えます。
永島委員  小林委員の話された、北越銀行電算センターから体育館へ向かう橋の歩道をなるべく早く付けてもらいたいということが1点と、地域別意見交換会でも話しましたが、新保南の信号機は土日になると渋滞が起きやすいので、信号の時間配分等をお願いしたい。トキめき新潟国体も迫っていますので、なるべく早めに見直して交渉をしていただきたいと思います。
青柳委員  都市計画の問題かどうかわかりませんが、10年20年で私の近所でも独り住まいや空き家が出てきました。これは道路や交通ネットワークを良くするだけでは済まない問題かもしれません。歩いて行けるような最低限の施設というものがありますが、80~90歳になって歩ける距離というのは長くなく、各集落に1つずつできるわけでもないので、都市計画の上で少子高齢化にハードばかりでなくソフトに結び付ける何かがないのかと考えます。
倉重委員  高齢者の方が移動をするのに、バスを利用されることが多いと思いますが、今走っているバスを見ますと乗っている方が少なく、「維持・充実」とは書いてありますが、民間のバスを期待していいのか心配です。買い物や医院へ通うといっても、一人では行けないとおっしゃる独り暮らしの方がいますので、ぜひとも充実させてもらいたいけれども、越後交通さんのバスだけでなく他に考えられることがあればいいと思います。
小川委員  中学校の地域懇談会に顔を出させてもらいました時に、「気比宮から中永までの道路は狭く、歩道はあるけれども形だけで自転車が通れない歩道もある」「最近日が長くなったとはいうものの、部活が終って帰ってくると暗くなるので、子どもたちが怖いと言う」「女子生徒が多いけれど外灯が少ない。せめて歩道があればまだいいのだけれども」という問題が出ました。万が一事故が起きてからでは取り返しがつかない。国道の通学路であるということも踏まえ、真剣に取組んでいただきたい。
 また、大杉公園の件ですが、指定管理者になってから非常に使いづらくなった。以前は会合にしても夜でも建物を利用できたし、PTAの地区行事でキャンプで1泊したりしていましたが、5時になると閉まってしまい夜は絶対だめ、目の前に公園があるのに使えない。外部委託の絡みもあるのでしょうが、その辺はどういうものでしょう。例えば蓮花寺集落で夜に利用したくても使えない、中の和室でも一日使うことは稀にしかないわけで、せっかくの建物なのにそういうところも考えていただきたい。また、大杉公園は無料で土日になると地域外からの利用者が非常に多く、大杉も近いため神社へ寄る人も多く喜ばしいことですが、もっと大杉や公園をPRできる方法はないでしょうか。大杉は県指定の文化財になっていますが、国の文化財にはならないのかという話にもなっています。1200年もの杉ですのでもっとPRしていきたい、PRしてもらいたいと思います。
原副委員長  資料「都市計画マスタープラン「地域別構想」(たたき台)について」の3ページに「公共交通ネットワークの維持・充実」とありますが、三島地域とJR長岡駅を結ぶバス路線は当たり前なのですが、マスタープランは長岡を中心として「三島の人は出てきて」という感じがある。三島に住んでいればここを中心にし、ある時は長岡中心部、またある時は寺泊へも行きたいわけで、欠けている部分があるのではないかと率直に感じました。
 また、同じ資料の「幹線道路及び生活道路の整備」について、三島地域と各地域の連携強化を図るために道路維持に努めると、もっともらしいことが書いてありますが、旧三島町の時代につくった町道を地盤改良や強度も上げないのに市道として格上げし、地元の市道は朝晩の通りが増え地震が来たかと思うほど揺れます。文章の書き方をどうこう言うわけではありませんが、連携を図ってもらう前に、地元とすれば「まずは足元の整備をしっかり見直してやります」と謳ってもらった方が皆さんが期待するのではないでしょうか。
小林委員  資料に「地域づくりの方針図」が付いていますが、漫画チックで一見はいいのですが、実際に役に立たないような気がしますので、三島地域の図面の上にこういうのを落としてもらいたいと思います。
 また、みしま体育館から三島中央公園の裏側まではいい道路がありますが、「その先の国道352号を横切る道路を」という話が20~30年前から出ています。しかし、そのまま止まった状態であり、取り上げる時期がなかったのか取り上
げてもだめだったのか。今度は取り上げてもらい、市道三島248号線につないでもらえば三島地域の活用がさらに上がると思います。みしま体育館から三島ふれあい道路が先につながる見通しがついておりますので、そういう道路ができればなおさら交通の緩和もでき、地域としての利便性も上がる。地域の状況がよくなれば、団地の完売にもつながるのではないでしょうか。
片野委員長  みなさんから、身近な問題や将来的な問題等取り上げていただき、大変ありがとうございました。ぜひお汲みいただき、より良いプランにしていただきたいと思います。
 あるものを大事に使うというのは、三島が模範となってやっており、この支所をコミセンとして十分に使おうという計画を練っております。委員のみなさんから少子高齢化、買い物の利便性などの意見がありましたが、一番の問題である、身近な買い物施設がないというのは私の耳にも多く入っています。先日まで私は商工会長をしており、悩み、解決できないままバトンタッチしてしまいましたが、いろいろな提案をし、前向きに取組むような準備をしております。そんな中で、行政を頼りにするだけではなく、まずは自分たちで行動し、それに行政が支援するという形でついてくるだろうと思います。
 合併して5年目になりますが、今日お聞きになってわかりますように、いろいろな意見がようやく本庁に届くようになってきました。これは、支所長はじめ支所のメンバーが前向きに取組んでおられる成果だと思いますが、ようやく合併した良い面が少しは出てきているのかと私は感じております。個々のものやこれからある第2回目の地域別懇談会でもまた一歩進んだ意見が出ると思うので、より良いマスタープランに仕上げていただければと思います。
川津都市計画課長補佐  たくさんのご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。私から今後のマスタープランのあり方や記述内容について詳しく話をさせていただきます。
 マスタープランは20年後をとらえた10年間の都市計画の指針であり、道路・公園といった都市施設がまず主体となるということが1つ。もう1つは残念ながら実地計画ではなく、方針を記述するということになります。今日みなさんからいただいた意見の中で取り入れられるものとそうでないものとが出てきますが、せっかくいただいたご意見ですので、例えば教育そのものは取り上げられないけれども、「教育の観点から保全する必要がある」といった記述はできると思いますので、何とか取り入れるものは取り入れ、できないものは皆さんの意見としてお伺いし、主管課へ個別意見として伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
田口都市計画課長 支所としてお答えできるものについて話したいと思います。
高橋建設課長  先ほどご意見をいただきました件で、お答えできるものについてお答えしたいと思います。
 国県道の歩道整備について、三島上条地域で国道の歩道改築の要望が3年前からあり、予算等について検討を進めておりますが、地権者の同意がなかなか得られないということもあり遅れておりましたが、先日地元説明会を開催し、急きょ縮小という形ですが実施に向けて前進していくという状況です。また、集落間の歩道がないということで多くの集落からご要望をいただいておりますので、遂次県へ要望を上げていきたいと思います。
 樽井川の歩道設置についても相当の費用がかかります。一級河川ですので、本庁の道路建設課へ要望をつなぎたいと思います。
 はなみずき団地の除雪の件について、団地を整備する際に地盤沈下の問題もあり、道路幅を確保し機械除雪をするという方針がなされていますのでご理解をいただきたいと思います。
 大杉公園の指定管理者の件について、使いづらいというお話でしたが、宿泊用の機能を持っていないところですので、いろいろご意見がありましたが学校関係の行事については使用しており、その他については指定管理者と今後協議し対応を検討していきたいというところです。
片野委員長  長岡市都市計画マスタープランについての説明及び質疑を以上で終了させていただきます。

(休憩)
(2) 地域懇談会の実施について
(3) 地域委員会交流会の実施について
(4) 先進地施設研修の実施について
片野委員長  会議を再開します。個々に議題として上げましたが、資料に基づき、一括して私の方からご提案し、ご意見を頂戴したいと思います。
(資料に基づき説明)
山田委員  一般住民の中には、地域委員はどんなことをするのかわからない人もいるようです。コミセンまつりに県歴史博物館の学芸員が来て説明をされましたが、三島地域には歴史が各集落にある。例えば蓮花寺で、大杉の歴史や時代背景について無料で資料を作って説明するということもあります。これだけ各地域から出ているのですから、自分の地域の伝統や文化を必ず出してもらいたい。それが大きな輪になると私は思います。
片野委員長  ご意見はわかりましたが、今は地域委員会を今後こういうやり方でやりたいという日程等の内容についてお諮りしているので、山田委員のおっしゃる地域の発掘の提案等というものは、違う面で考えていければ思います。
永島委員 同日開催なのでしょうか。
片野委員長  そうしないと別の日を設定しなければいけないので、できればそうしたい。時間等の絡みもありますが、午前に委員会の会議をして午後から出かけるとなると一日になるので、会議には出席するけれども午後は欠席というのもあり得ると思います。
岩内委員  昨年の和島地域との交流会というのは、和島地域の方がこちらへ来られて交流会をしたのですか。
片野委員長  和島の方がおいでになって三島を視察し、全員で和島へ行き和島の視察をして和島で交流会をしました。今度は三島で交流会をしたいという話が出たものですから。今度は和島へ視察をして三島で視察、交流会となるのではないかと思われます。
岩内委員  その前に地域委員会の会議をしようということですね。
片野委員長  そうしないと別個で委員会を開かなければならないということが想定されますのでいかがでしょうか。何度も言いますが、これは決定事項ではありませんので。
北原委員  寺泊地域など、交流していないところと行うというのはお考えではないのでしょうか。
片野委員長  別に和島に拘っているわけではありませんので、今日お話を聞いてどうしましょうかということであり、決定事項ではありません。
山田委員  私は初めてですが、私のところに和島地域の資料がだいぶありますから、ぜひやってもらいたいと思います。
岩内委員  まだ交流していないところがあるわけで、もちろん先方の都合もあるでしょうが、私は同じところではなく別の地域としてはどうかと思います。
丸山地域振興課長  去年の状況ですが、与板、栃尾、小国の3地域でするところもあるようですので、例えば三島、和島とご希望の3地域で集まって交流会や視察をするということも可能だと思います。
山田委員  私個人としては、地域委員全体で取り上げてもらわないと私自身が困るので、地域として取り上げてもらった方が全体の広がりも大きいと思います。
片野委員長  9月の地域委員会の時に交流会をさせていただく、内容については相手もありますし煮詰めなくてはいけない点もありますから事務局で検討いただき、提案ができましたらみなさんに事前にお知らせするという形を取らせていただき、進めさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。
片桐委員 できたら半ば過ぎにしていただきたいのですが。
片野委員長 下旬を予定しております。
北原委員 あまり下旬になると国体がありますので。
片野委員長  そうですね。第5回については、12月に市内合併地域でもいいでしょうし、視察を兼ねてということです。17年度には災害後の山古志へ行きました。近場であれば午後委員会をして行くこともできるでしょう。これも事務局に内容をご検討いただきたい。
 2月の第6回は、地域内の各団体、コミュニティや区長会、学校、福祉関係等いろいろありますが、交流会を始めたいと思っております。大枠そういう感じで進めさせてもらってよろしいでしょうか。
(「はい」という声あり。)
 ありがとうございます。それでは、議事(2)(3)(4)については終了させていただきます。

4 報告
(1)分科会の検討経過報告(中間報告)について
片野委員長 各分科会長さんから、今までの経過報告についてお願いします。
岩内委員  第1分科会では3回開催し、6月17日の第2回はみなさんが提案した取り組むテーマについて、主旨、概要を発表し合い確認しました。タイトルを決めていないので表現が中途半端ですが、大まかに4点に絞り込みテーマを決めました。
(1)文化財について(資料館等を含む)、(2)中山間地の活性・森林の活性・里山の活用について、(3)子どもの育成・住民の生活環境について、(4)安全なまちづくりをどう考えるかということです。
 また、みしま体育館と北越銀行電算センターの間の樽井川のはりの木橋について、先ほども話題になったので内容は省略しますが、いろいろ問題があるということで話し合い、次の分科会で行政から説明をしてもらいたいと要請しました。
 6月30日の第3回は、はりの木橋について建設課の河内工務係長から説明をお聞きしました。今後この件は住民の要望として地域から立ち上げ、行政に上げてもらうのがいいのではないかということ、結論は出ませんが普通にやって3、4年はかかりそうだという問題もありますので、今後皆さん全員で検討することになるかもしれません。こういう具体的な問題は検討していきたいということになりました。
 第3回では、メインテーマとして取り上げました文化財、資料館、図書館についての検討を行いました。これもいくつか重要な問題が出ているのですが、コミセンとの組み合わせもありますし、図書館や資料館というのは市全体の取り組みも展開されるということで、意見もいくつか出ましたが、今後話し合いながら検討していこうと思っております。また、郷土資料館に団体の方が来た時に説明ボランティアがいるということですが、なかなか確立していないのではないか、見学者からは不満があるというような話もあり、今後も検討したい。次回の日程は決めていませんが、森林の活性、里山の活用といったものをメインテーマとして他の問題も検討していきたいと思います。
片野委員長 第2分科会お願いします。
牧野委員  6月23日に第2回の分科会を行いました。主な内容はコミュニティの推進についてであります。
(1)コミュニティとは、コミュニティセンターとは何だろうということ。いろいろとご努力いただいていますが、住民のみなさんには理解がなかなか難しいので、今後も引き続き広報活動等ご努力をお願いしたいと思います。コミセンまつりで多くの人から集まっていただき、身近になったのかなと喜んでおります。また、体育祭についても、コミセンが中心になっていく方向になるのでしょうか、大成功だったのではないかと喜んでおります。
(2)公民館とコミセンの違いは何だろうということ。まだまだ分からない点があり、地域振興課長よりたいへん明快にご説明していただきましたが、住民への周知についてはまだまだ難しい点があります。合併により一つにならないということでもありますが、今後も住民への周知を図りながら良い方向へ進んで行くようにしてもらいたい。
(3)コミセンのハードについてということ。支所を活用しできたわけですが、利用について制限がある、行政とセンターが同居していることで、コミセンに気軽においでいただく、利用していただくことについていかがなものか、ご意見がありまた。その中で、みしま会館をセンターにする方向で検討を進めてはどうかというのが大方の一致した意見であります。なお、みしま会館内の郷土資料館については、そうした場合、三島支所に移動するというのも一つの方策として考えられるのではないか。このことについては、今後も地域委員会で検討を進めていく必要があるのではないかと思っております。

 コミセンまつり、体育祭について、いろいろなご意見がありました。コミュニティセンターが中心となって、ここに書いてありますようなコミュニティづくりを進めていくには、まだまだやることがたくさんあり時間もかかるが努力をして行きたい。
 なお、今後現在のコミュニティセンター事業等々について、コミセンのみなさんとお話をしたり、他の施設との関係でコミュニティセンターがどうなるかについてももう少し詰めていく必要があると思います。
片野委員長  ありがとうございました。本来ですと質問をお受けしたいところですが、それぞれの分科会がこれからまとめ上げると思われますので、その時点で委員のみなさんから意見交換をしていただきたいと思います。今日のところは分科会長さんのご報告を聞くだけとさせておいていただきます。
片野委員長 担当からの説明を求めます。
丸山地域振興課長  地域振興課から説明をさせていただきます。
 先般のコミセンまつりは大変盛況のうちに終わりましてありがとうございました。来週にまつりの反省会が開催されると聞いております。その反省会の中でアンケートを集約し次回の開催に向けて評価をしていきたいと考えております。よろしくお願いします。
 次に、施設利用検討委員会の開催について報告させていただきます。
 ただいま第2分科会からの報告にもありましたが、施設利用検討委員会を6月29日、7月9日の2回開催させていただきました。現状としては、これから9月議会が開催されますが、改修工事に伴う設計委託料を予算化していただくよう進めていきたいと考えております。基本的には、交流センター、みしま会館、支所庁舎の改修になろうかと思いますが、重点的に支所庁舎とみしま会館の改修を予算化していきたいと考えております。これからも内容について検討委員会を重ねていきたいと思っておりますが、現状としては、1階をコミュニティセンターと支所窓口業務を配置し、2階をコミュニティセンターとして使っていただき、3階を支所機能とし事務室、会議室の設置をしてはどうかと考えておりますが、今後の検討委員会の内容によって変更することもあろうかと思います。みしま会館に調理室を設置し、和室と連動した中でいろいろな教室の開催をしていきたいと考えております。交流センターにつきましては、従来の方針どおり子育ての拠点として活用していくという方向で検討しています。交流センターは施設の改修が大幅なものではないだろうということで、とりあえず支所庁舎、みしま会館の改修をやった後に交流センターの手直しが必要であれば23年度予算でしていきたい。当面はそういう状況で動いております。私どもの事務室が3階になるということで、支所庁舎にはエレベーターを設置したいと考えております。以上、施設利用検討委員会についての現状についてでした。
 次に、コミュニティセンター推進協議会事業計画書について、お手元にあると思いますが、この資料は前回もみなさんにお示ししておりますが、年度当初に策定した各部会の年度事業計画が現状どうなっているかについて報告させていただきたいと思います。
(資料に基づき説明)
(3)トキめき新潟国体三島協力会の事業について
片野委員長 事務局から説明をお願いします。
丸山地域振興課長  国体三島協力会について、現状を報告させていただきます。地域協力会の事業として、花プランターの設置として、先般コミセンまつりに合わせ花植え指導会を実施しました。植えた花を各家庭に持ち帰っていただき管理をしていただいており、9月26日と27日にみしま体育館周辺にお持ちいただき設置する予定で考えております。また、のぼり旗の設置ということでデザインを検討している最中で、来月上旬には作成し地域内に設置したいということで準備を進めております。

 次に、大会当日のイベントの実施について。会場のみしま体育館駐車場に地域の特産品の物販スペースを設けたいということで、テント6張ほどを用意し出店団体に要請をしています。それに合わせ、10月3日と4日にステージイベントを検討中でございます。また同日商工会さんにお願いし、豚汁サービスをしてもらうよう要請をしているところです。
 おもしろ南瓜の展示会を10月2日から5日までみしま会館ホールで開催する予定で準備を進めていただいております。
 地域協力会の予算の中から、ボランティアに携わっていただく物販販売、豚汁サービス、おもしろ南瓜展示の方々にジャンパーを作成し支給しようということで、デザイン等々調整中です。現状については以上です。
片野委員長 以上で、報告事項については終了させていただきます。
 質問等は時間の都合上、直接担当課長にお聞きいただきたいと思います。

5 その他
片野委員長 事務局でありましたら順次説明してください。
阿部市民生活課長 市民生活課からお願いします。
 先般の委員会におきまして、三島地域の敬老会について日時と会場について申し上げましたが、実際みしま会館へ行き測ったところ、一人あたりの席が非常に狭く、おいでになられたご老人にご迷惑をかけるのではないかということで、内部で協議させていただきました。みしま体育館でしてはどうかという意見が出まして、国体間近ですが空いていましたので、会場はみしま体育館でということで準備を進めております。
 日程につきまして、毎年11時から1時ころまでと聞いております。本庁で敬老会担当者会議があり、各地域の状況を担当が聞いたところ、合併地域で9月12日に敬老会を予定している地域が山古志、与板、三島の3箇所あり、毎年三島地域に市長からおいでいただいておりますが、時間がかち合っては申し訳ないということで、私が与板と話をしまして三島地域は1時間早めて10時から12時の予定で開催させていただきたい。
 また、机を並べるスペースがございませんというお話もさせていただきましたが、みしま体育館は広いですので、当初のとおり座卓を並べ席を用意したいと考えております。
 公の席での発言の変更で大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
 今後準備を進めてまいりますが、8月になりますと75歳以上の対象者の方々に出欠のご案内を差し上げます。その後委員のみなさんにもご案内を差し上げますので、ぜひ当日おいでください。よろしくお願いいたします。
丸山地域振興課長  成人式のご案内を、みなさんに差し上げたと担当から聞いております。8月15日、式典開始午後1時30分からということで、交流センターで行われます。皆さんからご出席をいただき、新成人をお祝いしていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
片野委員長 他にありますか。
それでは、本日の議事は以上で終了させていただきます。

6 閉会
佐藤支所長  ありがとうございました。
終わりにあたりまして、原副委員長よりごあいさつをお願いします。
原副委員長 (あいさつ)

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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