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トップ > 市政 > 市政情報 > 職員不正行為再発防止について > 長岡市職員倫理・行動指針に基づく取組みについて

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長岡市職員倫理・行動指針に基づく取組みについて

最終更新日 2023年3月15日

 本市職員が市発注工事の入札に関する情報を漏えいした事件を受け設置した長岡市職員倫理に関する検討委員会の「不正行為の再発防止に向けた提言」に基づき、「長岡市職員倫理・行動指針」を策定しました。
 本指針に基づき、全職員が不正行為を二度と起こさないという断固たる決意のもと、再発防止と公務員倫理の徹底に取り組み、市民の信頼回復に努めます。

長岡市職員倫理・行動指針

「地域社会の一員であることを自覚し、市民の視点で考え、不正を許さない高い倫理観と責任感、全体の奉仕者である公務員としての誇りを持って仕事に取り組む職員」を目指し、公務員倫理の向上を図ります。
また、不当な働きかけを受ける状況が生じないよう、利害関係者や議員及び議員秘書(以下「利害関係者等」という。)との禁止行為や、利害関係者等と接する際のルールを規定し、利害関係者等との適正かつ節度ある関係性の構築を進めます。

「長岡市職員倫理・行動指針」の概要(利害関係者等と接する際の留意事項に係る部分)
~ 利害関係者等との禁止行為 ~
①金銭、物品又は不動産の贈与を受けること
②金銭の貸付けを受けること
③無償で物品又は不動産の貸付けを受けること
④酒食等のもてなしを受けること
⑤麻雀等の遊技・ゴルフ・旅行を共にすること
⑥未公開株式を譲り受けること
⑦利害関係者等に要求して、第三者(自分の家族等)に対して上記①~⑥の行為をさせること

~ 利害関係者等と接する際のルール ~
①対応場所は、原則として、庁舎内の打ち合わせコーナー等とすること
②議員(秘書を含む。)の対応者は原則、課長級以上とし、複数人(同席する者の職階は問わない。)で対応すること
③個人所有の携帯電話、スマートフォン、タブレット、パソコンで通話やメールは行わないこと。

指針に基づく取り組み

  • 利害関係者等からの要望の記録
     不当な要求に対する抑止力を高めるとともに、要望の対応における職務執行の透明性を確保するため、簡易・定例的な連絡を除き、利害関係者等からの要望はすべて記録します。
     記録した要望のうち、不当な要求については、必要に応じて公表します。
     要望者は、記録内容の確認をいつでも求めることができます。
    • 不当な要求(不当要求行為)とは (長岡市不当要求行為等対策要領より)
      ア 特定の者に対し、その通例と比べて著しく有利又は著しく不利な取扱いをすることを求めるもの
      イ 特定の者に対し義務のない行為を行わせ、又は権利の行使を妨げることを求めるもの
      ウ 職務上の秘密を漏らすことを求めるもの
      エ 執行すべき職務を執行しないこと、又は執行の時期を不当に遅らせることを求めるもの
      オ 法令等に違反すること、又は倫理に反することを行うことを求めるもの
      カ ア~オまでに定めるもののほか、公正な職務の執行又は適正な行政運営を著しく妨げるもの
    • 長岡市不当要求行為等対策要領 PDFファイル (PDF 296KB)
  • コンプライアンス相談窓口等の活用
     組織の自浄作用をより一層機能させ、法令遵守の徹底につなげるため、コンプライアンス相談窓口や公益通報制度を活用します。
     本市職員の法令違反等が疑われる行為を発見したような場合、職員はもとより、事務事業の受託事業者等からの相談・通報も受け付けます。
     コンプライアンス相談窓口について
  • 職場内ミーティングの実施
     各職場における課題やリスク、業務の進捗状況を係内で共有し、対応策を検討する場として、係ミーティングを週1回程度実施します。
     さらに、所属長は、係ミーティングにより洗い出された問題点や業務の進捗状況を共有するため、管理職職員によるミーティングを週1回程度実施し、適正な事務の執行を管理します。
  • 説明会の開催
     職員が指針や各種取り組みへの理解を深めることを目的に、その趣旨や詳細を解説する説明会を実施しました。
  • 職員倫理携帯カードを全職員に配布
     職員が指針についての理解を一層深めるとともに、高い倫理意識を持ち、不正行為を根絶するという強い決意を持続させるため、「長岡市職員倫理携帯カード」を作成し全職員に配布しました。
     職員一人一人がこのカードを常時携帯し、本指針に沿った行動を実践することで、市民の信頼回復に努めます。
  • 倫理研修の実施
     幹部職員を対象とした倫理研修を実施したほか、全正規職員を対象に公務員倫理に関する基本的な知識や考え方を共有する研修を行いました。
     今後も業務内容や職階に応じた研修を継続的に実施します。

入札談合防止研修

入札に関する不正行為の防止に必要な知識を習得するとともに、コンプライアンス意識の向上を図るため、公正取引委員会から講師を招へいし、研修を行いました。

実施日 令和元年9月30日(月)
受講者 公共工事の発注・入札・契約に関する部署を中心とした係長級の職員等 187人
内容 講義「入札談合の防止に向けて」

公務員倫理研修

幹部職員を対象とした研修を実施したほか、全正規職員を対象に、職階に応じた公務員倫理に関する知識や考え方を共有する研修を行いました。

実施日 令和元年8月7日(水)
受講者 学校管理員、調理職員 137人
内容 公務員の服務と公務員倫理の実践
実施日 令和元年7月17日(水)
受講者 コンプライアンス推進本部(水澤副市長、髙見副市長、金澤教育長、金子危機管理監、大滝地域政策監兼コンプライアンス推進監、部長級の職員等)
内容 公務員倫理に関する映像鑑賞
実施日 令和元年7月9日(火)
受講者 倫理研修を未受講の係長級以上の職員 77人
内容 公務員倫理の実践に求められる行動を知る
職場事例から不祥事予防を考える
実施日 令和元年6月12日(水)~8月9日(金)<13回実施>
受講者 倫理研修を未受講の主査級以下の職員 1,276人
内容 長岡市職員としての自覚のあり方を考える
コンプライアンスに係る映像鑑賞
実施日 平成31年4月17日(水)
受講者 平成31年度新任課長補佐 22人
内容 公務員倫理推進のマネジメントのあり方を知る
不正リスクの三要素から不祥事予防を考える
実施日 平成31年4月16日(火)
受講者 平成31年度新任係長 44人
内容 公務員倫理の実践に求められる行動を知る
職場事例から不祥事予防を考える
実施日 平成31年4月2日(火)、5月8日(水)、10月2日(火)
受講者 平成31年度新規採用職員 70人
内容 長岡市職員として働く心構え
事例から公務員倫理を考える
実施日 平成31年3月8日(金)、13日(水)<4回実施>
受講者 公共工事の発注・入札・契約に関する部署以外の係長級の職員 316人
内容 不祥事をリスクマネジメントとして捉える
コンプライアンスの捉え方
実施日 平成31年3月7日(木)<2回実施>
受講者 公共工事の発注・入札・契約に関する部署以外の課長補佐級の職員 139人
内容 不祥事をリスクマネジメントとして捉える
コンプライアンスの捉え方
実施日 平成31年2月20日(水)<2回実施>
受講者 市長、髙見副市長、水澤副市長、高橋教育長、金子危機管理監、
公共工事の発注・入札・契約に関する部署以外の課長級以上の職員 79人
内容 不祥事を排除する
不祥事をリスクマネジメントとして捉える
実施日 平成31年2月5日(火)<2回実施>
受講者 公共工事の発注・入札・契約に関する部署の主査級以下の技術職員 128人
内容 コンプライアンス(公務員倫理)を考える
コンプライアンスの必要性
実施日 平成31年1月29日(火)<2回実施>
受講者 公共工事の発注・入札・契約に関する部署(財務部、土木部、都市整備部、水道局、農林水産部、教育部、各支所産業建設課)の係長級以上の職員 161人
内容 不祥事を排除する
不祥事をリスクマネジメントとして捉える

このページの担当

コンプライアンス課
TEL:0258-39-2368  FAX:0258-39-2391
メール:compliance@city.nagaoka.lg.jp

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