「トキみ〜て」の画像

8/18(土)から

トキを一般公開します
広域観光の展開に弾み
【問】環境政策課TEL24・0528

 トキと自然の学習館(寺泊夏戸)の観覧棟「トキみ〜て」で8月18日(土)から、トキを一般公開します。佐渡、石川県に次いで全国3番目となります。
 観覧棟は、美しい羽色や餌をついばむ様子が見られるように大きな観察窓を設置。最も近いところで約2メートルの距離で観覧できます。
 市は平成23年10月から、佐渡でのトキの野生復帰を支援するため、トキの飼育・繁殖を実施。39羽のひなが誕生しました。
 今回の一般公開を首都圏や海外からの誘客にもつなげるため、佐渡市などとの連携や佐渡航路を一体的にした広域観光を展開していきます。
「見学する大河津小学校の4年生」の画像
▲「トキみ〜て」を見学する大河津小学校の4年生。一般公開のために佐渡トキ保護センターから来たトキ4羽の受け入れをお手伝いしました(6月29日)

総合学習で、トキを通じて自然の大切さを学び、佐渡にも行きました。施設はとてもきれいで、トキたちも喜んでくれると思います。
たくさんの人から見に来てもらい、寺泊がもっと有名になるとうれしいな。早く本物のトキが見たいです!
「小林慶大さん」の画像
▲大河津小学校4年生
小林慶大さん

「トキみ〜て地図」の画像
トキと自然の学習館
TEL75・3201
所在地=寺泊夏戸2829番地
開館時間=午前9時〜午後5時(18日(土)は午後1時から。月曜休館。寺泊航路の運航日、祝日の場合は翌日)
観覧料=大人100円、中学生以下無料 ※8月18日(土)・19日(日)は無料開放

新たな観光航路へ
寺泊港⇔小木港の試験運航
 高速船「あいびす」の「寺泊〜赤泊」航路に加え、観光航路の可能性を探るために試験運航を行います。所要時間は片道80分。たらい船乗船体験や幸丸展示館などの観光スポットにお出掛けしませんか。 「高速船「あいびす」」の画像
<運航日・時刻(1日1往復)>
運航日 寺泊→小木 小木→寺泊
8月29日(水) 10:50→12:10 14:10→15:30
9月12日(水)

料金(片道)
=中学生以上3,000円、小学生以下1,500円

★試験運航日だけの特別プラン
 「味覚と郷土芸能 佐渡日帰りツアー」

 往復の運賃、食事、郷土芸能鑑賞がセットです。
料金=中学生以上7,500円、小学生以下5,500円
申し込み=佐渡汽船観光(株)寺泊営業所TEL75・3294
担当=交通政策課TEL39・2267

県内4市が
交流人口の増加へ連携
 航路で結ばれる長岡、佐渡、新潟、上越の4市は7月12日、佐渡金銀山の世界遺産登録に向けた交流宣言に署名しました。
 早期登録への働き掛けを連携して行い、その実現を起爆剤に、航路や新幹線などを活用した交流人口の増加に取り組みます。
 花角県知事が立会人を務めた署名式で、磯田市長は「寺泊は昔から本州側の佐渡への玄関口であり、トキの一般公開も始まります。県全体の誘客に大きな力となる世界遺産登録を協力して実現しましょう」と呼び掛けました。

【問】観光企画課TEL39・2344
「交流宣言に署名した4市の市長と県知事」の画像
▲交流宣言に署名した4市の市長と県知事



まちなかのリノベーションへ
サポート
 センター
まちばん!出番!!
【問】中心市街地整備室TEL39・2807

「まちばんが分かるハンドブック」の画像
▲市有施設などに設置するほか、市ホームページに掲載

 長岡駅周辺のまちなかで、古い建物や空き店舗が増えつつあります。そこで、空き店舗などを有効活用するリノベーションを行い、まちの魅力やにぎわいを引き出すために「長岡まちなかリノベーションサポートセンター まちばん」を設立しました。
 「まちばん」には、不動産、建築、金融、起業支援などの専門知識を持つ有志が参画。中心市街地整備室内に相談窓口を開設し、空き物件のオーナーや、まちなかで出店したい人、長岡のまちを盛り上げたい人などをサポートします。
 今後、空き物件と出店者とのマッチングや、まちあるきなどのイベント開催、リノベーション情報の発信など、さまざまな活動を展開していきます。
「「まちばん」の運営メンバー」の画像
「まちばん」の運営メンバー(代表は大森政尚さん。前列左から2人目)。まちの魅力を引き出す人と走し、出を創造します
「例えば、古民家をカフェにリノベーション」の画像
※古い建物などを使い方に合わせ、つくり変えること



地域住民の活動拠点へ
寺泊コミュニティセンターがオープン
【問】寺泊支所地域振興課TEL75・3111

 4月にオープンした「寺泊コミュニティセンター(コミセン)」のオープニングイベントを6月23日に開催しました。建物は「寺泊センターおおこうづ」を活用。オープン以来、地域のスポーツや文化活動の拠点となっています。コミセン事業の運営は、住民で組織する「寺泊コミュニティ推進協議会」が行います。

住民の意見から企画
 寺泊地域では平成25年度から、住民主体でコミセン開設や協議会設立を検討してきました。それを受け、協議会では住民の意見を反映した「まちづくり」「健康・福祉」「スポーツ・文化」などの観点から、さまざまな事業を企画。「生きがい・にぎわい・支え合い 笑顔あふれる 寺泊」をテーマに、心豊かで明るく、住みよい寺泊地域を目指して活動していきます。 

「おおこうづ保育園児が一緒にお祝い」の画像
オープニングイベントでは、おおこうづ保育園児が一緒にお祝い(6月23日)
寺泊コミュニティセンター
TEL0256・97・3155
所在地=寺泊敦ヶ曽根551番地
開館時間=午前9時〜午後9時30分
 ※証明発行は平日の午後5時まで
休館日=12月28日〜1月4日
施設=多目的ホール、調理実習室、
 室内ゲートボール場、図書室など

人と人をつなげる場に
「小黒英夫さん」の画像 寺泊コミュニティ推進協議会会長
小黒英夫さん


 コミュニティ活動は人と人とが横につながっていくことだと思います。寺泊コミセンを、気楽にワイワイと、何でも言い合える住民の憩いの場にしていきたいです。
 コミセンには、和室や多目的ホールなどもあり、幅広い分野で使えます。さまざまな活動の拠点となることは、地域の活性化につながります。「寺泊に住んでよかった」、そう思ってもらえる地域づくりを目指します。