米百俵財団、開府400年を機に
ひと・未来をつなぎ
人材育成をさらに進めます!
 ―100年先を見据えた“アクションプラン”まとまる
【問】長岡市米百俵財団事務局(教育総務課内)TEL39・2238

 人材育成の重要性を説いた「米百俵の精神」を伝え、人材育成に取り組む長岡市米百俵財団は、今後の活動指針「アクションプラン」を策定しました。
 これまで、青少年への奨学金の給付や働く人への研修費用の助成、米百俵賞の贈呈などを行ってきた同財団。「次の百年へ 新しい米百俵」をテーマに全市を挙げて取り組む開府400年≠契機に、同財団と市が両輪となって次の100年を見据えた事業を積極的に展開していきます。
 プランのキャッチフレーズは「ひとをつなぐ。未来へつなぐ。」。企業や関係機関などとの連携を強化し、従来の事業を拡充すると共に、AIプログラミング教育や中学生の海外体験などの新たな人材育成事業を進めます。
 また、同財団の運営は個人や企業からの寄付で賄われているため、支援者の増にも取り組みます。公式ホームページの立ち上げやプロモーション活動で発信力を強化。経営基盤の強化を図っていきます。


「米百俵財団が展開する主な取り組み」の画像


次代を担う若者の育成のために、ご協力をお願いします
 米百俵財団の事業は、寄付によって成り立っています。いただいた寄付は奨学金やさまざまな人材育成事業に活用します。ご協力をお願いします。
※米百俵財団への寄付金は寄付金控除の対象です (所得税の税額控除対象法人)
【問】長岡市米百俵財団事務局
28ページ「米百俵財団からのお知らせ」もご覧ください





今年は6/16(土)


米百俵デー市民の集い
「夢」〜夢を叶えるために。今、伝えたいメッセージ〜
開府400年を記念して、今年は内容を充実。「夢」が持つ力、その素晴らしさを伝えます。


「書家・金澤翔子さん」の画像 「柔道家・古賀稔彦さん」の画像
特別席上揮毫(きごう)
書家・金澤翔子さん
記念講演会・講師
柔道家・古賀稔彦(としひこ)さん
5歳から母の指導で書を始めます。全国各地で個展や奉納揮毫を開催。平成24年NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫し、同年8月にはアオーレ長岡で「長岡大花火」の揮毫を披露しました。現在、日本福祉大学客員准教授を務めています。 1992年バルセロナ五輪金メダリスト。
現役引退後は、子どもたちの人間育成を目的とした町道場「古賀塾」を開く傍ら、2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した谷本歩実さんのコーチを務めました。講演では目標を達成する心の在り方を語ります。


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【時 間】 午後1時〜4時
【会 場】 リリックホール
【内 容】 @米百俵賞贈呈式…選評、受賞者活動報告A記念講演会…柔道家・古賀稔彦さん「夢の実現〜挑戦することの大切さ〜」B長岡開府400年特別席上揮毫…書家・金澤翔子さんによる席上揮毫「米百俵」
【定 員】 700人【先着】
【申 し込み】 5月1日(火)から、はがきに「米百俵デー市民の集い参加希望」、住所、氏名、電話番号、参加人数を記入し、〒940−0084幸町2−1−1教育総務課へ(TEL39・2238、FAX39・2271からも可)
   
市は、毎年6月15日を国漢学校開校の日にちなみ「米百俵デー」に制定。今年の「市民の集い」は、参加しやすいように16日(土)に行います
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今年の「米百俵賞」
児童養護施設出身の子どもたちを支援する団体に

 今年の米百俵賞※は、沖縄県内の児童養護施設など出身の子どもたちに、奨学金の給付や資格取得資金の助成をしている「にじのはしファンド(代表・糸数未希(いとかずみき)さん)」に贈呈します。
 児童養護施設の子どもは、高校卒業後に施設を離れます。その多くは大学や専門学校への進学を希望しますが、経済的な理由で断念することも。そこで同団体は、子どもたちの夢の実現や生活の自立を支援しようと1口1,000円のサポーターを募集。発足から7年で500人を超え、支援した子どもは49人に上ります。
米百俵賞…人材育成に貢献し「米百俵の精神」を体現する人・団体に贈る賞。平成8年に創設し今年で22回目


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