運営ボランティアの想い乗せる

長岡戦災資料館

専用ホーム ページはこちら
 長岡空襲の悲惨さと平和の尊さを伝える同館が5月29日、旧互尊文庫(坂之上町3)に移転オープンしました。貴重な資料から改めて空襲の記憶に触れてみませんか。
開館時間:9:00~16:30(最終入館は16:00まで。月曜休館。祝日の場合は翌日)
【問】長岡戦災資料館☎36・3269、総務課☎39・2203

施設と運営ボランティア

長岡戦災資料館は、平成15年の開館以来、空襲体験者を中心とした「運営ボランティア」に支えられています。 ボランティアのみなさんは、事業の企画・運営や来館者の受付・案内など幅広く活動。今回の移転でも、 デジタル資料の作成や展示品の陳列など、深く携わりました。
会議で事業計画を検討するボランティア
移転前の資料館で展示物を片付けるボランティア


資料閲覧室

長岡空襲や戦争にまつわる約1,200冊の書籍とDVDを所蔵。隣接する公園とつながる「交流スペース」では、飲食や会話を楽しめます。 建物は、旧互尊文庫の階段や柱型を残して改装。学び場として長年愛された記憶を引き継ぎました。



祈りの間

空襲の犠牲になられた方の名簿や遺影を展示。亡くなった方の人柄や空襲当日の様子が分かるデジタルコンテンツもあります。



隣接する明治公園もリニューアル

テニスコート約6面分の芝生広場を整備。ブランコや滑り台などの遊具も新しくなりました。
【問】都市施設整備課 ☎39・2230
長岡戦災資料館
運営ボランティア会
代表 金沢 茂 さん
interview

平和への想いが広がる施設へ

 長く勤めた仕事の退職をきっかけに、ボランティアのメンバーに加わりました。 私は戦後生まれで長岡空襲を体験していませんが、きょうだいや祖父の命を奪った大きなできごとを風化させてはいけないと思っています。
 新しい戦災資料館は、明治公園からの日の光が優しく差し込む明るい空間です。展示を見た後に感想を話し合える場所やゆっくりと本を読める場所もあり、「毎日通いたい」と言うボランティアがいるほど居心地が良いです。ぜひ気軽に立ち寄って、史実に触れ、考えたことや感じたことを周りの人やボランティアと話してみてください。そこから、平和の大切さを考える輪が広がればうれしいです。






資料展示室

空襲に関わるできごとを、約350点の資料と共に時系列で紹介。市内の小・中学生が制作に携わったデジタルマップでは、 空襲に遭った人の足取りをたどることができます。中に入れる防空壕の模型や復興していく長岡を紹介するブースも新設しました。



資料と向き合える施設に

来館者が資料一つ一つにじっくりと向き合えるよう、「祈りの間」の遺影は見る人を囲む位置に調整。 「資料展示室」の展示ケースは、それぞれの資料に合う大きさにしました。



語り部の講話などを行う「企画展示・学習室」があります。ボランティアが作った戦災住宅焼失地図や、空襲で被災した「旧長岡赤十字病院の扉」などの大型資料も展示します。



関連イベント

この機会に、長岡空襲の史実と向き合ってみませんか

長岡空襲殉難者追慕の集い
日時:7月12日(日) 10:00~12:00
内容:長岡空襲殉難者遺族の話、長岡少年少女合唱団による追慕の合唱(写真)など
長岡空襲解説講座
日時:7月18日(土)13:30~15:00
講師:長岡戦災資料館アドバイザー・星貴さん
対象:中学生以上
定員:50人(先着)
申込:6月16日(火)から同館に電話で
◇   ◇
❶❷いずれも

場所・【問】長岡戦災資料館