米百俵プレイス西館に企業進出

新たな雇用を生み、
若者の選択肢を広げる

 人づくり・産業振興の拠点「ミライエ長岡」が入る「米百俵プレイス」西館のオフィスフロアに、首都圏などから企業9社が進出します。企業は、フロアを貸す第四北越銀行と県、市が誘致。新たに約200人の雇用が生まれる見込みです。長岡で学ぶ学生や若者の市内就職の選択肢拡大につなげます。
 6階のコラボレーションオフィスに入居するベンチャー企業やスタートアップ、産学官連携の場となる5階のNaDeC BASE(ナデックベース)との交流や連携で、新たな商談や製品開発なども期待されます。
 市は今後も、企業の誘致を進め、地域経済の活性化と定住人口の増加を図ります。
【問】産業立地・人材課☎ 0258-39-2298

(株)クロス・プロップワークスのオフィス

長岡出身

(株)YAZ 代表取締役CEO 田中康之さん

 リモートワークが浸透し人材の流動化が進む今、企業の枠にとらわれず地域として人を育てる感覚が大切です。地元での採用を続け、他のIT企業や地元企業と共に長岡の未来を創る力になりたいです。「米百俵の精神」の象徴ともいえるミライエ長岡で、全国で勝負できる開発エンジニアチームと事業を育てていきます。