企業のDX化・グローバル化へ

高度外国人材の受け入れ進む

【問】産業立地・人材課 ☎ 0258-39-2228

モンゴル高専生の市内就業をJICAも支援

 市は昨年から、モンゴルの専門学校でITや機械工学などを学ぶ学生に、市内企業での就業体験の機会を提供しています。今回、この取り組みがJICA(ジャイカ)(国際協力機構)の「草の根技術協力事業」に採択されました。
 今後、長岡工業高等専門学校や国内外の機関と連携を強化し、事業を拡充。企業での実習やAI(人工知能)などを活用した教育プログラムを行い、長岡・モンゴル双方のDX(※)人材育成や企業の受け入れ体制を整備します。

※DX(デジタル・トランスフォーメーション)...デジタル技術を取り入れ、製品やサービスをより良く変化させること

ベトナムの学生との連携を拡大

 また、長岡技術科学大学と学術交流をするベトナム・ハノイ工科大学の学生が1月に、ホーチミン市工科大学の学生が6月に来日。滞在中に市内企業で実習を行い、卒業後の進路選択に役立てます。
 市は今後も、専門的な技術や知識を持つ外国人材を呼び込み、市内企業の成長と国際競争力の強化に取り組みます。

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(株)プレテック・エヌ(西陵町)で仕事を教わるモンゴルの高専生(右)