見つけよう
わたしの長岡暮らし

みなさんは、市外の人に長岡のまちの魅力を
尋ねられたとき、
どんなことを思い浮かべますか。

 新型コロナウイルス感染症の拡大によって急速に進んだデジタル化や価値観の変化──人々の暮らし方や 働き方も多様化しています。そんな中、都市部の特に若い世代の関心が高まっているのが「地方移住」です。
 市は昨年度から、移住定住相談センターを設置。移住者の受け入れや定住の促進に取り組んでいます。

移住から見える、長岡のまちの可能性

 理想のライフスタイルを実現するために、長岡へ移り住んできた人たちがいます。 そんな移住者のみなさんが口をそろえて言うのは「長岡ってすごい!面白い!」ということ。 市民にとって当たり前の“長岡暮らし”は、実はたくさんの魅力にあふれているのです。
 移住者の目線を通して、これまでとこれからの長岡のまちの可能性を探してみませんか。
【問】ながおか魅力発信課☎39・5151


長岡暮らしのことならお任せ

移住定住相談センター

(ながおか魅力発信課内)☎39・5151
 移住・定住を希望する人の仕事や子育て、住まいなどの相談に、ワンストップで対応。 電話やウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」での相談もできます。親御さんからの相談も大歓迎です。
LINEなら24時間受け付け

豊かな生活を実現できた、
全ての水準が高いまち

システムエンジニア   木下 博貴(ひろき) さん (写真右、北海道出身)
大学卒業後、東京で就職。令和2年からリモートワークを開始する。昨年9月に東京の会社に所属したまま長岡へ移住
8月に湊陽(そうよう)ちゃんを出産した妻・加奈(かな)さんは広島県出身。 「冬の雪には正直参りましたが、消雪パイプにはびっくり。すごく溶けるので感動しました」

長岡には縁もゆかりもない木下さん。
仕事を変えない新しい移住で、
自らの理想の暮らしを実現しています


―新たなライフスタイルとして注目の「転職なき移住」を実践されています。
 東京で約10年間暮らし、金銭的にも精神的にも消耗している感覚がありました。 でも、東京での待遇を手放してまで移住することはできなかった。ウイルス禍によって 社会的にリモートワークが推奨され始めたとき、「今しかない」と思いました。

―長岡を選んだ理由は。
 仕事のことを考えると、東京に2時間以内でアクセスできることは必須。その他にも高速のインターネット回線が使える、海と山が近いなど条件が厳しく、 該当するまちはほとんどなかったです。しっかり選んで長岡に来ました。
 仕事中は基本的にずっと家の中にいるので行き詰まってしまうこともありますが、そんなときはベランダに出て深呼吸。 目の前に自然があるから、すぐにリフレッシュできる。僕にとって長岡は“花火のまち”である以上に“夕焼けのきれいなまち”です。

−SNSでの情報発信も積極的に行われています。
 転職せずに移住したことで、生活がとても豊かになりました。でもそれは特別なことではなく、ちゃんと準備をすれば誰でもできる。 僕のやったことを少し真似して、誰かが違うことをやってくれたら良いなと思ったことが発信のきっかけです。
 移住前は長岡の実情がわからなかったので、SNSで情報収集もしました。そこで出会ったのが市内の飲食店の動画を撮影する吉田くん(下写真左)。 引っ越してからすぐ会うようになりました。

−地元の人と盛り上がる話題は。
 僕が「これおいしい」と言うと「そうかな、普通だよ」って言われます。そして「もっとおいしいものがあるよ」って教えてくれた食べ物が本当においしいんです。
 長岡の人は〝普通〟の水準が全て高いですよね。ここで生まれたわが子も、同じように水準が高くなってしまうはず(笑)。 長岡のみなさんはすごいまちに住んでいると認識して、自信を持って市外へ魅力を発信してほしいです。
ツイッターで知り合った吉田竜(りゅう)さん。「木下くんが指摘することは、今まで気にも留めなかった“普通のこと”ばかり。彼のおかげで、長岡の面白さを改めて感じています」



新しい働き方を実践する

ナガオカワーカー

 長岡で暮らしながら、首都圏企業(本社採用・同待遇)にリモートワークで勤務する「長岡ワークモデル」を推進しています。
【問】産業立地課☎39・2228
ナガオカワーカーの活動拠点「USEN SQUARE NAGAOKA(ユウセン スクエア ナガオカ)」
(東坂之上町2)


安心感のある子育て環境
帰ってきて本当によかった

オンヨネ(株) 営業統括部 係長 志賀 雅仁(まさと) さん
長岡で生まれ育ち、高校卒業後は東京で17年間暮らす。同じく長岡出身の妻・彩(あやか)さんの第二子出産を機にUターン

子育てのしやすさを求めて
帰ってきた志賀さん。
現在、3人のお子さんを育てています。


−東京の生活で感じた不安は。
 保育の一時預かりが必要なときに予約できなかったり、災害が起きたときに避難できないんじゃないかという心配があったり。暮らしは便利で楽しかったけれど、子育てをするには大変な環境でした。

−地元・長岡の子育て環境は。
 車を利用するから、出掛けるときのフットワークが軽くなりました。公園は多いし、子育ての駅や子育て支援センターなどの施設も充実していると思います。何よりも、両親や友達がたくさんいる環境は安心感が強いです。

−これからUターンを検討する人にメッセージを。
 通勤に時間をとられていた東京時代と比べて、家族と過ごす時間が増え、みんなの笑顔も増えました。長岡はとても子育てがしやすいまち。帰ってきて本当に良かったです!


妊婦にお祝い5万円

マタニティライフ応援金

支給額=妊娠1回につき5万円(多胎児の場合は5万円加算)
【問】子ども・子育て課☎39・2300
子育てに関する情報は、ながおか子育てアプリ「母子モ」で31ページへ


長岡だから味わえる、
日本の魅力

吉乃川(株) 経営戦略部 次長 横本 昌之(まさゆき) さん (京都府出身)
大学卒業後は約20年間東京で暮らし、広告制作会社で相撲の宣伝事業などに携わる。現在は吉乃川(株)で広報、宣伝、商品開発などを担当

河井継之助をテーマに講演を行うなど、
大の日本史好きの横本さん。
長岡暮らしも、日本文化がキーワードです。

―長岡に移住した経緯は。
 妻が長岡出身だったのがご縁の始まりです。子育てするなら自然豊かな場所でと思っていましたが、やはり仕事も大切。 新潟でやりたいことを考え、地場産業の酒蔵、そして最も歴史ある吉乃川で働きたいと思いました。お酒の持つ文化的価値に魅力を感じたからこそ長岡に来たんです。

―地域では中之島凧組合・五郎組に所属しています。
 地元のつながりが一気に広がりました。準備からみんなで集まり、凧揚げの難しさや熟練者の迫力も体感すると凧合戦の面白さは格別です。 限られた人だけの文化になるのはもったいないと思い、仕事の経験も活かして動画を制作するようになりました。

―長岡市民に伝えたいことは。
 地元の人は「何もない」と言うけれど、毎日の通勤風景でさえきれいで、語りがいのある偉人や出来事もたくさん。 長岡には日本の魅力がぎゅっと詰まっている気がします。それをうんちくを交えてプレゼンして、みなさんに知ってもらうことが私のライフワークです(笑)。

360年以上続く中之島地域の大凧。
制作した動画はこちら

横本さんの通勤路の風景
撮影:横本さん

移住の“リアル”をたっぷりお届け

移住定住ポータルサイト
 移住者によるブログやインタビュー動画、「長岡あるある」の1コマ漫画などで、欲しい情報を丸ごと紹介するウェブサイトです。

長岡暮らしをイメージできる



「こんな暮らしを実現したい」と思える、移住者のリアルな声をお届け

6つのエリア



市外の人にも伝わるシティ、タウン、中山間、田園、シーサイド、産業のエリア分けで魅力を紹介
(株)ゼノメディアブレンド ウェブプロジェクトマネージャー
 近藤 純代(すみよ) さん(長岡出身)
千葉県在住。ウェブ・映像の会社を夫と起業。車中泊での日本一周達成や、冬季のみ湯沢町で暮らす二拠点居住などを実践する



ちょっと紹介

市民なら共感すること間違いなし!?

書いたのはこの人!
ペンネーム   新稲(にいな) ずな さん (東京都出身)
長岡は夫の出身地。都会とのカルチャーギャップを4コマ漫画にまとめた同人誌「ちほうとしぐらし!2021」や、 市内の名物看板「松田ペット」の写真集(下画像)を出版

 長岡での出来事を漫画にしたきっかけは、“9月頭に会社から上司が一斉に消えた”こと。東京で生まれ育った私にとって、 みんなが稲刈りに行ってしまったのは衝撃的でした。誰かに伝えたいと思い、SNSに投稿したのが始まりです。
 松田ペットの看板は、地元だけでなく県内外からも大きな反響がありました。 今まで誰も注目していなかったのが不思議なくらい。“気づいていないところに地元の魅力がある”という一例です。 これからも、長岡の面白さを発信していきます。



気になる暮らしを実際に体験

お試し移住

 県外に住む人のお試し移住を受け入れています。物件は、長岡駅から徒歩13分の日赤町の空き家と、 山古志地域の復興住宅。長岡での仕事や住まい探しにも活用できます。
申し込みなど詳しくはこちら


二拠点居住を検討  山崎 朋朗(ともお) さん (神奈川県在住)
 新潟県はよく趣味の魚釣りで訪れます。より楽しめるよう、リモートでできる仕事を探しながら、 二拠点居住の場所を探しています。
 長岡に来たのは初めてでしたが、普段利用しているお店も多く、いつも遊ぶ場所へ高速道路を使わずに行けるとわかりました。 手軽に体験でき、生活をイメージしやすくなりました。



人とのつながりから、
チャレンジできるまち

かきがわ不動産/池田組 お試し移住ディレクター
  川合 宏尚(ひろたか)さん
長岡造形大学大学院を修了後、東京の企業で神奈川県箱根町、大阪府豊能町のお試し居住事業に携わる。 現在は建築設計の業務や、市と共同でお試し移住事業を行う

 大学院では、中心市街地の空き物件の利活用を研究していました。その中で長岡のまちで活躍する人と 関わったり、全国に人脈ができたりしたことで、人との縁の大切さを感じることができました。
 起業も盛んで、チャレンジを受け入れる体制がある長岡。人とのつながりから事業やプロジェクトが 生まれていくのを見て、自分も刺激を受けています。今後は建物を活用するだけでなく、そこから体験 や出会いに結び付けていくことが目標です。



長岡で働きたい人を応援!

【問】産業立地課☎39・2228
久保誠電気興業(株) 笠井 萌花(ほのか) さん
 東京の大学を卒業し、就職を機に長岡へ帰ってきました。配電盤や制御盤を設計しています。
 就職活動では、東京のUターン向けイベントに参加。大学がリモート授業のときは長岡の企 業のインターンシップにも行き、直接話を聴く機会をつくるようにしました。



長岡での仕事探しは
長岡就職・転職・Uターンなび

 企業の探し方から選考に関するアドバイスまで専門家がサポート。オンライン就職相談会を毎月開催しています。

起業を目指すなら
起業支援センターCLIP(クリップ)長岡

(市民センター内)☎94・5040
 市内で起業したい人や起業後間もない人のための情報・相談センターです。
時間=平日午前9時30分~午後6時







みんなに長岡愛を伝えよう

地域と人をつなぐ情報メディア 「TURNS(ターンズ)」 コーディネーター
森川 真実(まみ) さん(長岡出身)
雑誌「TURNS」やウェブマガジン、イベントなどで地域や移住の情報を発信
 「移住者が移住者を呼ぶ」とよく言われます。移住者の取り組みを住民が一緒になって 盛り上げていく地域には、移住者が増えていくんです。
 地域の人の暮らしや取り組みに魅力があり、地元を愛する人とつながることができるか は移住する人にとって大きなポイント。まずは長岡を大好きな市民のみなさんが「長岡に 帰って来なよ」「良い場所だよ」と身近な人に声を掛けることから始めてみてください。