雪国・長岡でも太陽光発電は効果的!

脱炭素化産業振興チャンス

【問】産業イノベーション課☎39・2402
「長岡市省エネ・再エネ産業振興プラットフォーム」の設立総会(7月19日)。市内企業や長岡技術科学大学、長岡商工会議所など27の団体で構成。磯田市長が代表を務める
 市は、温室効果ガスの排出量を抑える脱炭素化の流れを、新たなビジネスチャンスにつなげるため、関係機関と連携した取り組みを進めています。
 7月には脱炭素化に向けた知識・技術の向上や関係団体の連携強化を目指し「長岡市省エネ・再エネ産業振興プラットフォーム」を設立しました(左写真)。
 設立総会では、雪国でも一定量の発電が見込める太陽光パネルの導入事例などを紹介。情報交換や企業・団体のマッチングを進め、脱炭素分野へのビジネス参入を後押しします。
電気を効率的に使う技術を新産業に
 長岡技術科学大学やベンチャー企業と「長岡パワーエレクトロニクス研究会」を7月に設立。技大は、電気を効率的に使うパワエレ技術の国内最大の研究拠点です。この強みを活かして、産学官が連携し、人と企業の集積と産業振興の好循環を生み出します。
長岡パワーエレクトロニクス研究会会長/
長岡技術科学大学教授
伊東 淳一さん

身近な技術だからこそ、多くのチャンスがある
 発電量の削減は脱炭素化の重要な要素。パワエレは、電気エネルギーを効率よく変換するために不可欠な技術で、エアコン、冷蔵庫から電気自動車、太陽光発電まであらゆる電気機器に使われています。パワエレの強化により、国内全ての電気機器の使用電力を1%削減すると、発電所1基分に相当すると言われています。
 研究拠点の技大に加え、関係企業が集まる長岡には、パワエレを大きな産業にしていくチャンスがあります。