大雨に備える

「早めの避難 行動」を

 自然災害が激甚化、頻発化する近年。令和元年台風19号では信濃川が観測史上最高水位を記録し、大きな被害をもたらしました。信濃川が氾濫する危険性も踏まえ、梅雨を迎える前にいざという時への備えを確認しましょう。
【問】危機管理防災本部☎39・2262

まずはハザードマップの確認を

 洪水ハザードマップ(令和2年6月に全世帯へ配布)で、自宅が浸水するか、水に流されて倒壊する恐れはないかを確認しましょう。避難方法や避難先をあらかじめ決めるときの判断基準になります。
市ホームページ(マップのダウンロードや解説動画など)
ながおか便利地図(住所で検索してマップを表示)

取るべき行動の確認を

 警戒レベル3で「高齢者などが避難開始」、警戒レベル4では「全員避難」が基本です。いざというときに早く行動できるよう、警戒レベルに応じた行動をあらかじめ確認しておくことが重要です。避難行動を時系列で整理する「長岡版マイタイムライン」を活用して、家庭で話し合いましょう。
長岡版マイタイムライン

自ら、すぐに情報収集!

 必要な時に最新の防災情報が確実に得られるよう、平時から情報源を確保しておきましょう。
 避難情報を即時配信!事前に登録を
市公式LINE
ながおかDメールプラス
避難場所の位置・混雑がわかる!
VACAN(バカン)

信濃川増水の場合は“より早い”避難を

令和元年台風19号で増水した信濃川
 信濃川上流の水位が上昇し氾濫の恐れがあるときは、市独自の「信濃川早期警戒情報」を発表します。通常より早めの避難行動をとることで、避難先や移動手段の選択肢が広がります。特に高齢者や障害のある人など避難に時間を要する人は避難を開始してください。
詳しくはこちら

「信濃川早期警戒情報」に関するQ&A

いつ発表されるの?

A 次のいずれかの場合を目安に、今後の気象見込みなどと総合的に判断して発表します。

①大手大橋付近で、警戒レベル2相当の水位到達や、さらなる水位の上昇が見込まれる場合
②長野県などで警戒レベル3相当の水位に達した場合や国が大雨特別警報を発表するなど、上流で著しい増水が見込まれる場合

なぜ早めの避難が必要なの?

A・信濃川が氾濫すると、市内の広い範囲で浸水が想定されるため
 ・上流で降った大雨が数時間後に下流の長岡市に到達し、市内で雨が降っていなくても氾濫する恐れがあるため

発表されたらどうする?

Aできる人は1または2の行動を
1浸水しない場所へ車などで避難
□避難先は、浸水しない知人・親戚宅や下記の避難場所へ

【ポイント】
浸水しない地域にある避難場所を先行して開設します

【指定緊急避難場所】 信濃川が氾濫しても浸水しない地域(洪水ハザードマップで白色の地域)の避難場所を開設します。
【車中避難場所】 高台にある公共・民間施設の駐車場、学校のグラウンドなどを車での避難の一時的な滞在場所として開放します。
川東…悠久山公園・市営スキー場など
川西…ニュータウン運動公園・越路体育館など

2自宅の上の階への避難を準備
□3日分以上の食料や水を備蓄
□車は浸水しない場所に移動

【ポイント】
洪水ハザードマップで自宅が水に流されて倒壊する恐れがなく、上の階が浸水せず安全と判断できた場合のみ有効な方法です

▼さらに水位が上昇したら…

「警戒レベル3・高齢者等避難」の発令で全避難場所を開設します

1・2が困難な人は最寄りの避難場所へ
 浸水が想定される区域内であっても、上の階に避難できる施設です。
□避難は車ではなく徒歩で
□食料や水、感染症対策品を持参

【ポイント】
災害の危険が迫ったら、ためらわず近くの避難場所に向かいましょう



ソフト対策

安全・安心な避難にご活用ください

円滑な救助・避難に

緊急時あんしんカード
 名前・生年月日や健康状態、緊急連絡先を書いて自宅の冷蔵庫に貼ることで、救急隊員などが個人を特定できます。そのほか、避難場所に持参して自分の情報を伝えることができます。
【問】福祉総務課☎39・2217
フェニックスネット
 かかりつけ医や緊急連絡先などの情報をあらかじめ登録。緊急時に救急隊員が確認し、素早い処置につなげます。
【問】長寿はつらつ課☎39・2268、
消防本部警防課☎35・2169

◇      ◇
いずれもアオーレ長岡福祉窓口、長寿はつらつ課(さいわいプラザ内)、各支所地域振興・市民生活課(栃尾支所は市民生活課)などにある申込書で
電子申請はこちら

体の不自由な人も安心

福祉避難室
 各地区の避難施設の中には、乳幼児や妊産婦、軽度の障害がある人も安心して利用できる避難スペースがあります。平時から場所や避難ルートを確認しておきましょう。
【問】福祉総務課☎39・2371
詳しくはこちら

水害時に消毒薬を配布します

 感染症防止のため、被害を受けた住宅に消毒薬を配布します。 
消毒薬=逆性石鹸液(600ml) 用途=床、壁など屋内用 【問】健康課☎39・7508

ハード対策

水害に強いまちづくりを進めます

冠水した道路を無人で封鎖

エアー遮断機
 過去に冠水被害があった喜多町地区の国道8号下の道路に設置しました。水位センサーで冠水を感知し、自動でバルーンを膨らませ、車の侵入を防ぎます。
【問】道路管理課☎39・2232

令和5年度に完成予定

寿町排水ポンプ場
 令和2年度に着工した寿3丁目のポンプ場の整備が進んでいます。市内最大の排水能力を持ち、25mプールの水を40秒で排出できます。豪雨時、栖吉川の水位上昇でたまった下水道管の雨水を、ポンプ場でくみ上げ信濃川に排出。寿・蔵王地区の浸水被害を軽減します。
【問】下水道課☎39・2235
5月6日
完成イメージ

こんなことにもご注意を

日頃のしつけがペットを守る
 突然の災害でパニックになり、いつもと違う行動を取る可能性があります。基本的なしつけやケージに慣れさせるなど、避難先での生活に備えましょう。
【問】環境業務課☎24・2837

「いつもと違う」は土砂災害の可能性も
①長雨や大雨のとき②川の水、井戸水、湧き水の量が変化したり濁りだしたりしたとき③土地に亀裂が生じたとき
は、土砂災害の危険が迫っています。いつでも避難できるように準備してください。
【問】河川港湾課☎39・2233、県長岡地域振興局治水課☎38・2629