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推進員を受け入れ、橋渡しも強化

外国人材の活躍さらに


 市は「長岡グローバル人材活躍推進協議会」※を設立し、専門的な技術や知識を持つ外国人材の受け入れ環境を整えています。これをさらに強化するため、JICA東京(国際協力機構東京センター)から「国際協力推進員」を受け入れました。

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▲「みんな親切で助かりますと(株)アサヒプレシジョンで働くインド出身のウィシャル・ラウィ シャンカルさん。長岡技術科学大学大学院を修了しました。


外国人材の就職、海外展開を支援

 有望な外国人材と企業の架け橋となる推進員。着任するのは、フィリピンなどで起業経験がある原洋介さんです(左)。 外国人材の就職や定着、企業の海外展開などを支援します。
 また、協議会は企業と外国人材の橋渡しも進めています。外国人材の採用に積極的な企業をまとめたホームページを開設。英語で各社の概要を紹介し、市内で就職を考える外国人が情報を得られる場として運用します。

【問】 産業立地課 TEL 39-2228


jinzaiqr

▲ホームページはこちら

精密部品加工
(株)アサヒプレシジョン
総務部部長代理
種岡 雅一さん

採用企業に聞きました

社員が世界を意識

 協議会の力を借り、大学院でITを学んだインド出身の技術者を採用しました(上写 真)。彼のおかげで、業務のデジタル化を外注せずに進めることができました。社内で英語講座も行ってもらっています。外国人材を受け入れたことで、社員が世界を意識するようになりました。
 海外拠点を築く時に、現地出身の社員がいると非常にスムーズ。海外市場に進出するなら、外国人材は必須になると思います。

※長岡グローバル人材活躍推進協議会...令和元年7月に発足。市内企業や大学・高専、商工会議所、金融機関など団体で構成し、磯田市長が会長を務める

自治体初

産業振興へ関東経産局と連携の覚書

 経済産業省関東経済産業局と、地域の産業振興や経済活性化に向けた包括的な連携の覚書を4月26日に交わしました。同局が同様の覚書を自治体と交わすのは初めてです。
 新型コロナウイルス禍以降を見据え、市内企業のデジタル化など稼ぐ力の向上、新事業やイノベーションの創出に取り組みます。

【問】 産業支援課 TEL 39-2222

jinzaiqr

▲覚書を交わす関東経済産業局長の濱野幸一さん(左) と磯田市長


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