令和2年度予算 暮らしを守り、市民 とともに長岡の未来を創る 予算イメージ

令和2年度の当初予算が決まりました。予算の骨格をお知らせします。

【問】財政課☎39・2209

 令和2年度は、市民の安全と暮らしの安定に全力を尽くすこと、長岡の将来の発展を見据えた人材育成や産業振興など「新しい米百俵」をさらに加速させること、持続可能な行財政運営の第一歩を力強く踏み出すことの3点に全力で取り組みます。

 まちづくりには、地域の力を高め、地域のつながりを強くする地域共生が重要です。がんばる市民の活動、ふるさと長岡を盛り上げる活動への支援を充実します。そして、健康、福祉、子育て、防犯などにきめ細かく対応し、暮らしの安心と安全の確保を図ります。

 昨年の台風第19号の教訓を踏まえ、市民や地域と協力した防災体制の強化や、治水・内水対策など災害に強いまちづくりに取り組みます。

 「新しい米百俵」による人材育成や、教育環境、都市インフラ、産業振興など、長岡の活力を高める「未来への投資」も進めます。また、今年の秋にオープン予定の道の駅「ながおか花火館」など、地域資源を活かした交流基盤の整備や交流機会の拡大を図り、長岡の魅力を全国・世界に発信します。

 さらに、行財政改革に真摯しんしに取り組むとともに、有識者などからの意見も踏まえ、持続可能な行財政運営を着実に進めます。

 ふるさと長岡が将来にわたって輝き続ける都市であるために―。
市政のあらゆる分野に新しい発想を取り入れるイノベーションの視点に立ち、新たな価値を創造していくまちづくりを、市民のみなさんとともに進めていきます。

新年度予算の重点施策

  1. 暮らしの安心と安全の確保
  2. 台風第19号の教訓を踏まえた災害に強いまちづくり
  3. 「新しい米百俵」による人材育成と未来への投資
  4. 長岡の魅力発信と交流・関係人口の拡大
  5. 行政サービスの効率化と利便性向上

新年度予算の重点施策

一般会計は1,311億1,300万円
(前年度比3.1%減)

歳入グラフ

歳出グラフ

特別会計 549億4,830万円

特定の収入(保険料や使用料など)で支出を賄います。

国民健康保険235億5,150万円
国保寺泊診療所8,020万円
後期高齢者医療30億6,010万円
介護保険279億1,700万円
診療所(小国・山古志)2億8,900万円
浄化槽整備5,050万円

企業会計 290億1,180万円

市が企業として経営し支出は収益で賄います。

下水道176億9,460万円
水道104億6,560万円
簡易水道8億5,160万円

一般会計+特別会計+企業会計

総額2,150億7,310万円

※一般会計および下水道事業会計において、国の補正予算に伴い、令和2年度に予定していた事業を前倒しして切れ目なく進めています

予算書は、アオーレ長岡情報ラウンジ、各支所の情報閲覧コーナーなどでご覧いただけます

重点施策5つの柱

1暮らしの安心と
安全の確保

市民協働・市民活動

長岡の未来を創る市民の活動を支援…2,056万円
支援団体数の大幅増加を目指し、相談窓口と情報の一元化などにより、がんばる市民活動団体などが利用しやすい支援体制にステップアップします。→予算P23
子ども食堂への支援…100万円
子どもや地域住民の交流の場となる「子ども食堂」を運営する団体を支援します。
子ども食堂への支援
越路地域の子ども食堂「塚山みんな食堂」。市内では現在、8カ所で子ども食堂が運営されています
上川西コミセン、中之島コミセン上通分室の整備、川口コミセンの開設…3億956万円
栃尾地域の交流・活動拠点を整備…7億2,316万円

健康・福祉・医療と地域共生社会

障害者の就労の促進…1,848万円
市役所に障害者ワークステーションを設置し、障害者雇用を推進するとともに、市役所での職場体験実習を通じて就労を支援します。また、企業にジョブサポーターを派遣して障害者の企業実習と就労後の定着を支援します。
障害者の就労の促進
市役所での職場体験実習
視覚障害者や難病患者へ新たな日常生活用具の購入費用を助成…111万円
視覚障害者の音声色彩判別装置や小児慢性特定疾病児童のストマ用装具などのほか、難病患者の紙おむつの購入費用を助成します。
DV被害者の心理ケアから生活再建までを支援…908万円
胃がんリスク検診・歯科健診の対象者の拡大…4,449万円
生活習慣病予防対策の推進…1億4,729万円
保健師や栄養士、運動指導員などが、個別に食生活や運動などの相談に応じます
保健師や栄養士、運動指導員などが、個別に食生活や運動などの相談に応じます
高齢者の健康と暮らしの支援(地域包括ケアシステムの推進など)…2億5,933万円

子育て

子ども家庭総合支援拠点の設置…2,755万円
心理担当支援員などの専門職を新たに配置し、児童虐待防止・対応の体制を強化します。→予算P5
児童館・児童クラブの整備…1億6,290万円
長岡版ネウボラ(産前産後サポート)の実施…2,426万円
多胎児家庭への支援拡充、産後デイケアる〜む「ままリラ」のイブニング枠新設、宿泊型産後ケアなどを実施します。
障害者の就労の促進
家庭的な環境で産後のサポートをする「ままリラ」。利用者のニーズに応え、午後5時から8時までのイブニング枠を新設します
病後児保育施設を増設…1,393万円

地域生活と防犯

ICTを活用した高齢者見守りの仕組みづくりの研究…91万円
高齢運転者の安全運転セミナーの実施…47万円
鳥獣被害の防止対策の強化→予算P23…2,562万円
鳥獣被害の防止対策の強化
畑をサルから守るための電気柵(栃尾地域・上来伝)
地域おこし協力隊・集落支援員の増員…7,178万円

2台風第19号の教訓を
踏まえた災害に強い
まちづくり

防災ホームページの機能強化と固定電話への避難情報発信…910万円
「マイタイムライン」を活用した学校での防災教育推進…540万円
「マイタイムライン」を活用した学校での防災教育推進
親しみやすい教材で浸水の深さを体感する小学生。いざという時の避難行動を考えて作成する「マイタイムライン」を防災教育に取り入れます
各種ハザードマップの作成と住民周知…6,950万円
浸水地域から高所への水防避難訓練の実施…132万円
寿町排水ポンプ場の整備…1億4,400万円
田んぼダムの整備を推進…100万円

3「新しい米百俵」による人材育成と未来への投資

人材育成・教育

小・中学校にタブレット型端末を導入し教育のICT化を推進→予算P5…4,921万円
子ども・青少年相談センターの開設→予算P5…1,909万円
中学校部活動指導員の増員…618万円
総合支援学校スクールバスの運行延伸…681万円
「米百俵プレイス(仮称)」に人づくりと産業振興の拠点「人づくり・学び・交流エリア」を整備…7億2,300万円
「米百俵プレイス(仮称)」に人づくりと産業振興の拠点「人づくり・学び・交流エリア」を整備
大手通坂之上町地区市街地再開発事業で整備する「米百俵プレイス」。「人づくり・学び・交流エリア」には、まちなか図書館や子どもの学びの場、産業支援拠点などの機能が入ります

都市整備

新ごみ処理施設の整備…3,371万円
中之島クリーンセンターの敷地内に新しいごみ処理施設を整備します。
大積スマートIC(仮称)の事業化に向けた実施計画策定と周辺道路の整備…7,101万円
※経済対策として2月補正予算で前倒しした事業を含みます

産業振興・働く場

がんばる地域企業を応援 …56億2,609万円
中小企業の経営を下支えする制度融資や、企業の海外展開を後押しする商工団体を支援します。→予算P12
外国人材の活躍のための環境整備…1,557万円
外国人材の活躍のための環境整備
市内企業が受け入れたベトナム人留学生の就業体験。外国人材が活躍するための課題を探ります
NaDeCナデック構想など産業イノベーションの推進 …9,419万円
機械や食品など、ものづくり企業の集積を活かし、4大学1高専と連携した発酵技術や水の利活用によるバイオエコノミー、介護やAI(人工知能)のイノベーション・ハブ、起業・創業の支援などに産学官金で取り組みます。
地元就職の促進…5,733万円
企業見学会や就職ガイダンスなどの開催、働き方改革の推進などに取り組みます。
担い手農家への支援…8,301万円
新規就農者・漁業就業者の確保への支援…1,215万円

4長岡の魅力発信と交流・関係人口の拡大

悠久山公園の桜などの再整備…2,787万円
悠久山公園の桜などの再整備
約2,500本が咲き誇る悠久山公園の桜
道の駅「ながおか花火館」の整備…7億9,225万円
道の駅「ながおか花火館」の整備
今秋のオープンに向け、工事が進む「ながおか花火館」
摂田屋地区「機那サフラン酒本舗」の整備…2億2,731万円
寺泊旧北国街道周辺地区の整備…8,304万円
ふるさと納税を活用した長岡ファンの獲得…12億101万円
世界に誇る縄文文化や火焔型土器を広く発信…453万円

5行政サービスの効率化と利便性向上

行政ICTの推進…3,210万円
AIを活用した手書き文字読み取り技術(OCR)の導入やRPA(パソコン上の定型作業を自動化するソフトウエア)の定型業務への活用などに取り組みます。
オープンイノベーションによる行政課題の解決…324万円

持続可能な行財政運営に向けて

【問】財政課☎39・2209、行政管理課☎39・2208

【今後の財政見通し】

 令和2年度から5年間を試算期間とした今後の財政見通しは、下記のとおりです。

歳入人口減少に伴う税収ダウン地方交付税ダウン

歳出社会保障費(扶助費)アップ

 何も対策をしない場合、令和3年度以降、年15億円から20億円程度の収支不足が生じる見通しです。

【今後の取り組み】
  1. ①新たな発想や創意工夫による事務事業の見直しなどを進め、年15億円程度の収支改善を目指します。
  2. ②時代のニーズへの対応や未来に向けた投資をしっかり行います。
  3. ③収支均衡を実現し、市の貯金「財政調整基金」の残高を確保します。
  4. ④行財政改革は、経営などの専門家や学識経験者からなる「持続可能な行財政のあり方に関する有識者懇談会」(写真)の意見も踏まえながら進めます。
持続可能な行財政のあり方に関する有識者懇談

 市は、行財政改革に真摯しんしに取り組み、持続可能な行財政運営を着実に進めます。


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