ホノルルで長岡の逸品をＰＲ！
市内企業の海外販路の開拓に

【問】工業振興課　☎39・2222

私たち長岡大学の学生は、㈱美松さんと錦鯉をモチーフにした「新潟コイクッキー」を共同で開発しました。一緒に現地に行って、長岡の魅力を海外でＰＲしてきます！

▲フェアで販売する主な商品。約60種類がホノルルのスーパーに並びます。（右）長岡大学３年生・吉田真理さん — ▲フェアで販売する主な商品。約60種類がホノルルのスーパーに並びます。
（右）長岡大学３年生・吉田真理さん

　長岡市は、姉妹都市ホノルル市と青少年の平和交流やビジネス交流を継続的に行ってきました。
　その交流が実を結び、市内企業で組織する「長岡国際ビジネス研究会」と共に、ホノルル市のスーパーで「長岡フェアinホノルル」を開催します。期間は３月３日（現地時間）からの６日間です。

自治体単独のフェアは長岡が初めて

　フェアには市内企業15社が参加し、長岡自慢の日本酒や食品などをＰＲします。これまでも同スーパーでは、東北や九州フェアを開催していますが、都市単独のフェアは、長岡市が初。好評なものは、定番商品として継続的な取り引きにつながります。
　また、対面販売することで、現地の消費者の反応を直接見ることができるため、参加企業にとって、ニーズの調査や海外向け商品の検討などの貴重な機会にもなります。
　今後も、ホノルル市と活発なビジネス交流を行い、市内企業の海外販路の開拓を支援します。

企業	主な商品
朝日酒造㈱	日本酒
吉乃川㈱	日本酒
㈲たちばな	みそ
㈱美松	洋菓子
㈱岩崎	和菓子
越後製菓㈱	米菓
ミシマデリカ㈱	新潟チップス
㈲エコ・ライス新潟	新潟コシヒカリ
㈱与板製麺所	うどん・そば
㈱マルシャン	パン
アスミル㈱	栃尾あぶらげ
㈱ピーコック	たこ焼き
㈲カクタ田中清助商店	長岡産野菜茶
㈱鈴木コーヒー	雪室コーヒー
㈲毛利製作所	ランプシェード

長岡にバイオエコノミーの専門家集う
地域循環型の
新たな産業づくりへ

【問】産業イノベーション課　☎39・2402

　市は、国の産業技術総合研究所、市内の大学・高専、地元の食品企業などと協力し、バイオエコノミーを考えるシンポジウムを１月17日に開催。約２５０人が参加しました。
　バイオエコノミーとは、生物や自然のエネルギーを活かして、地球温暖化や世界的な人口増加による課題などを克服し、持続可能な経済成長を実現することです。シンポジウムでは、長岡でのバイオエコノミーの展開や可能性を探りました。
　産業技術総合研究所理事長の中鉢（ちゅうばち）良治さんは「研究所に全国から集まるバイオの先端技術や優秀な人材で、長岡の活性化に協力したい」。磯田市長は「長岡は昔から発酵・醸造が盛んな地域。その強みも活かし、長岡をバイオエコノミーの拠点に育てていきたい」と述べました。
　これを機に、産学官金の関係者からなる検討チームを立ち上げ、バイオ・発酵技術を活かした産業創出や、地域循環型社会の実現に向けて取り組んでいきます。

帝京長岡高校サッカー部
県勢初の全国ベスト４

　昨年12月から１月に埼玉県などで開催された全国高校サッカー選手権大会で、帝京長岡高校が新潟県勢初となるベスト４入りを果たしました。
　同校は全国ベスト８に入った昨年に続き県代表として出場。準決勝（上写真）では、昨年優勝の青森山田高校（青森県）に“１-２”で惜しくも敗れましたが、２点を先制されても最後まで果敢に攻め続ける姿が、長岡市民に勇気と感動を与えてくれました。

【問】スポーツ振興課　☎32・6117