グローバル人材活躍推進協議会を発足 専門性ある外国人活用で、市内企業の成長を後押し

【問】産業支援課 ☎39・2228


▲第1回協議会の参加メンバー。同協議会会長の磯田市長と経済産業省関東経済産業局の角野局長が人材支援の覚書を締結しました(7月23日)

 高い専門性や多様な感性を持つ長岡の留学生や海外の人材を呼び込み、市内企業の成長と国際競争力の強化を後押しするため7月23日、市内の企業や大学・高専、商工会議所、金融機関、市など22団体からなる長岡グローバル人材活躍推進協議会を発足しました。会長は磯田市長が務めます。

国も全面的に支援

 今年1月に磯田市長がベトナムを訪問し、高度人材を活かした産業支援の可能性を確認。高度人材が活躍できる環境づくりを支援する計画を策定し、6月に国の支援事業に採択されました。
 第1回の協議会では「留学生が暮らしやすい環境づくり」などを議論。経済産業省関東経済産業局とは、高度人材の支援施策に連携して取り組む覚書も締結しました。今後、国からの情報提供や施策活用の支援などを受けながら、事業を進めていきます。
 また、県が開設した「ベトナム輸出・進出をサポートする新潟デスク」など、関係機関とも積極的に連携していきます。



新しい価値観、広い視野を育む

30年間の交流が評価、長岡で特別に開催

 国内外の高校・大学生が議論やボランティア活動を通じてリーダーシップを学ぶ「インターナショナルリーダーシップアカデミー」が8月2日から10日間、東京と長岡で開催されました。
 姉妹都市の米国・フォートワース市が主催して30回目となる記念の今年、30年以上の姉妹都市交流が評価され、特別に長岡で行われました。
 長岡からの16人を含め、同市と姉妹都市になっているアメリカ、イタリア、インドネシア、エスワティニ、ハンガリーの各都市の高校・大学生42人が参加。「イノベーションを通じた平和の構築」をテーマに、教育、環境、健康など世界的な問題を議論しました。参加者は、同世代の外国人との交流を通じて、異なるものの見方や価値観を育みました。
 市は今後も、多様な価値観に触れて人間性を豊かにできる国際交流を続けていきます。

【問】国際交流課 ☎39・2207



長岡出身の10代が活躍!

全国大会インターハイで快挙

中之島中出身の小坂井選手と加藤選手、剣道団体で3位

 8月3日〜6日に熊本県で行われた剣道の女子団体で、中之島中学校出身の小坂井麻優子選手(左)と加藤七海選手が所属する五泉高校が3位になりました。それぞれ大将と副将を務め、新潟県勢として過去最高位に並ぶ快挙に貢献しました。


宮内中出身の栗田選手、少林寺拳法で優勝!

 8月2日〜4日に宮崎県で行われた少林寺拳法の女子単独演武で、宮内中学校出身の新津南高校3年生・栗田楓選手が優勝しました。「周りの支えがあったからこそ優勝できたので、うれしいです」と感謝の言葉を述べました。


世界で飛翔

宮内中の近藤選手、侍ジャパンのU15に選出

 宮内中学校3年生・近藤大誠(たいせい)選手が、野球の日本代表「侍ジャパン」U15(15歳以下)の投手に選ばれました。
 8月19日〜25日に中国で開催されたU15アジア野球選手権大会で、日本代表は優勝。21日の香港戦で先発した近藤選手は、2回を投げて無安打無失点、打者6人から3つの三振を奪いました。


秋葉中出身の曽我選手、バレーで世界大会優勝!

 7月にメキシコで開催されたバレーボール女子U20(20歳以下)世界選手権で、秋葉中学校出身の曽我啓菜(はるな)選手が、優勝した日本代表のアタッカーとして活躍。大会の優秀選手(ベスト6)にも選ばれました。
 曽我選手は「長岡のみなさん、応援ありがとうございます。東京五輪での活躍を目指し頑張ります」と決意を語りました。



上へ