長岡技術科学大学発のスタートアップ企業・(株)パンタレイが国家プロジェクト「ムーンショット型研究開発事業」に採択されました。
同事業は既存技術の延長では解決できない社会課題に対して、大胆な発想と多様な連携による研究開発を促すプロジェクト。非常に競争率が高く、採択率は10%以下と狭き門です。
プロジェクトで同社は、自然風を利用して大気中の二酸化炭素を回収する技術の開発を進めます。
ミライエ長岡で、代表取締役の佐藤靖徳さんら同社メンバーが起業からプロジェクト採択までの道のりを紹介しました。
佐藤さんは「技術を社会実装することが大学発スタートアップである当社の使命。プロジェクトをきっかけに、世の中にいいニュースを発信できるよう頑張ります」と意気込みを話しました。
講演後には、技術の社会実装の可能性を探るワークショップも開催しました。
研究者や起業家、学生などが参加し、チームにいる研究者の研究内容をテーマに、その技術を使ってどのような課題をどう解決するかを議論。それぞれの知識や経験を踏まえて活発に意見を交わしました。
このページの担当