降雪期を前に、道路除雪の技術者向け講習会を行いました。市内の除雪業者と連携し、冬の道路の安全確保につなげようと毎年実施しています。

　今年は、除雪の稼働状況を管理するシステム操作研修を始めて行いました。システムは、市内のすべての除雪機械に搭載。

　稼働時間や距離などのデータが作業後に直ちに除雪本部へ送信され、これまでの紙やSDカードによる稼働記録の提出が不要になります。参加した業者は「操作が簡単で不安が解消された。負担の軽減につながります」と期待を込めました。

　機械の安全点検では、ブレーキの効き具合やナンバー灯の損傷など点検箇所をチェック。「エンジンをかける前は死角になる箇所を必ず目視する」などのアドバイスに参加者は耳を傾けていました。