最終更新日 2016年4月1日
2013年6月30日
旧与板地域勤労青少年ホームを改装してオープンした「よいたコミュニティセンター(コミセン)」が誕生祭を開催しました。
オープニングセレモニーでは、関係者と与板地域のイメージキャラクター・よいたんがテープカット。森市長は「コミュニティセンターは、みなさんに活用してもらうことで成長します。たくさんの人に活用して欲しい」とあいさつしました。
イベントのスタートを飾る城山鼓友会の生演奏。「ドンドコドン!」と迫力ある鼓動がコミセンの誕生をお祝いします。
続いて、与板保育園の園児による「花みこし」パレード。花で飾ったみこしを担ぎながら、自分の名前を書いたちょうちんを片手に「ワッショイ!ワッショイ!」と盛り上げました。
長さ10mを超える竹を使った流しそうめん大会。勢いよく流れるそうめんに狙いを定めます。
小さな角材を好きなように組み合わせて色を塗り、動物などを作る木工パズル体験では、子どもたちの個性あふれる車や動物が誕生しました。
400年の伝統をもつ与板打刃物の体験ブース。鉄を打つことで、切れ味鋭い刃物になります。達人が熱く、そして優しく指導していました。
ほかにも、与板小学校茶道クラブによるお茶会や神楽舞のステージなどたくさんの人でにぎわったコミセン誕生祭。これからの与板地域のコミュニティ活動に注目です。(Su)
2013年6月28日
長岡まつりを約1カ月後に控え、ダウン症の書家・金澤翔子さんが昨年揮毫(きごう)した「長岡大花火」の文字を横断幕や旗にして、長岡駅の東西自由通路や大手通りに設置しました。
大手通りには、6枚の巨大タペストリーと旗60本。本物の花火に負けないくらい大迫力です。
こんな飾り付けを見ると、急に心はお祭り気分。今からワクワクしますね。(Su)
2013年6月25日
与板地域出身で長岡市名誉市民の、日本画家・大矢紀(おおや のり)さんが国の「紺綬褒章」を受章、アオーレ長岡で森市長から伝達されました。市に絵画「北の胎動」を寄贈した功績が認められたものです(同賞受賞は今回で4回目)。
大矢さんは「生まれ育った長岡市からいただくことができてうれしい。絵の道は終わりはない。この賞を糧として頑張っていきたい」と語りました。
「北の胎動」の寄贈を受けたのは昨年2月28日。アオーレ長岡のオープン祝いにいただきました。絵は500号の大作で、3階回遊テラスの市民協働センター付近に飾られています(写真はそのときのもの)。
受章伝達の前には、子どもたちとの触れ合いも…
上組小学校での絵画教室。芸術家と子どもたちがアットホームな雰囲気の中で本物の芸術に親しむ、市教育委員会の「ふれ愛芸術体験事業」です。大矢さんは、5年生97人に静物画の手ほどきをしました。
題材は子どもたちが家から持ち寄った色とりどりの野菜。大矢さんは「ふだん見ている野菜もこうやって見るときれいでしょ。食べたくなるように用紙いっぱいに大きく描いてみよう」などとやさしく語り掛けながら指導していました。
大矢さんの一筆が入ると絵はたちまち一変。そして、子どもたちは魔法にかけられたかのように真剣な表情に。一緒に絵を描いた子どもは「宝物にする!」と喜んでいました。大矢さんは長岡の宝です。ますますのご活躍を期待しています。(M)
2013年6月21日
与板河川緑地たちばな公園で約6万本のハナショウブが見頃を迎えています。
梅雨の時期に白や紫色の花を咲かせるハナショウブは朝露や雨にしっとりぬれた姿がとってもキレイ。
このハナショウブは、与板地域と親交のある東京都葛飾区の堀切菖蒲園から約20年前に株分けされたものなんです。それ以来、与板地域の花として大切に育てられ、少しずつ数を増やし毎年元気な花を咲かせています。
家にこもりがちになる梅雨の時期ですが、今だからこそ美しいハナショウブを見にぜひお出掛けください。市内では悠久山公園などでも咲いていますよ。
◇ ◇
与板支所の広報担当者からの紹介でした。
見頃は今月末くらいまでとのこと。早めにお出掛けすることをお勧めします。(Su)
2013年6月18日
会期は7月1日まで。専決処分の報告や、補正予算案、条例案など24件の議案が審議されます。
また、議会の開会に先立ち、丸山勝総(まるやまかつふさ)議長と高野正義(たかのまさよし)副議長が新たに就任しました。
本会議や委員会は公開されていて、誰でも傍聴することができます。ぜひ一度、生の市議会を見に傍聴席へ足を運んでみませんか?そのほか、インターネットからも見ることができます。録画も本会議・常任委員会開催の翌日までに掲載されるので、生で見られなかった人はぜひホームページからどうぞ。(O)
議会中継(生中継・録画)はこちらから
6月定例会の日程はこちらから
2013年6月17日
世界35カ国がロボット工学の腕を競う「ロボカップ2013オランダ世界大会」に、長岡から2チームの出場が決定。大会を前に森市長を訪れ、優勝を目指す意気込みを宣言しました。
長岡高専ロボティクス部は創部16年目でサッカー競技に初出場。2台のロボットがボールやコート上の位置をセンサーで読みながらボールをゴールへと運びます。国内大会を圧倒的な強さで勝ち進んできただけに、世界大会でも好成績が期待できます。
長岡工業高校ロボット部は創部19年目で3年連続の出場。昨年の世界大会はサッカー競技で3位、ダンス競技で特別賞という成績でした。今年はアイススケートロボットでダンス競技に臨みます。
部長の機械科3年・小林祐太さんは「昨年のダンス競技は優勝の手応えがあったけどできなかった。今年はそれ以上の出来。優勝を狙いたい」と決意を述べてくれました。
実は、この小林さんは「熱中!感動!夢づくり教育」の小学生ロボコン教室の卒業生なんです。小林さんの活躍は、平成17年からこれまで延べ1,500人が参加したロボコン教室の大きな成果といえます。
最後に記念撮影をカシャッ、カシャッ。
ものづくりのまち長岡を代表するこの2チーム。オランダ土産に“世界一”を期待しています。(I)
2013年6月15日
長岡に国漢学校が開校した日にちなんで、6月15日を米百俵デーとしています。毎年、この日に市民の集いを開催し、「米百俵の精神」を受け継ぎ人材育成に貢献した個人や団体に米百俵賞を贈っています。
今年の受賞者は、長岡市在住のドキュメンタリー映画監督・小林茂さん。小林さんは、困難を抱えながら生きる人々を取り上げ、映画を通じ福祉や教育などの問題を広く発信しています(詳しくは市政だより5月号をご覧ください)。
小林さんは「私の作品は多くの人との協働作業で生まれたもの。みんなで喜びを分かち合いたい」と受賞の喜びを語りました。
記念講演会には、映画「この空の花 ―長岡花火物語」やNHK大河ドラマ「天地人」に出演し長岡に縁のある俳優・笹野高史さんが登場。会場に集まった800人を前に、俳優になるきっかけをくれた母親の話など家族の大切さを楽しく語ってくれました。
同じ日、まちなかキャンパス長岡では「米百俵塾入門編」を開催しました。米百俵賞の選考委員長でもある作家・半藤一利さんの特別講話などに約100人が参加。若い人の姿もたくさん見られました。
半藤さんは「長岡の人は、自分の道を切り開くために一生懸命学ぶ努力の人。その基になっているのが米百俵の精神。永く伝えてほしい」と話してくれました。秋には「米百俵塾実践編」も予定していますので、ぜひ参加してみてはいかがですか。
今も受け継がれる「米百俵の精神」。若い世代もこの精神をしっかりと学び、長岡の誇りとして未来へ、世界へと伝えていかなければならないと改めて感じました。(I)
2013年6月8日
えちご川口温泉の「古民家」を会場に、越後長岡応援団の脳科学者・茂木健一郎さんと温泉エッセイスト・山崎まゆみさんが「温泉と脳の密接な関係」をテーマに語り合いました。会場は越後三山を望む絶景スポットに移築された、築120年超の古民家。AKB48の「So long!」のミュージックビデオのロケ地にもなったところです。集まった市民は約130人。
初めて川口温泉に入浴した茂木さんが「温泉に入りたてで今も肌がしょっぱい」と会場を笑わせると、「川口温泉は塩分が強い泉質で泉温も高い。温泉成分が体に入りやすいから体によく効く温泉なんですよ」と山崎さんが解説。
また、茂木さんは「風景や香りの違いに脳は新しい反応を示すもの。仲の良い人とコミュニケーションを深めるには、温泉はとてもいいツール」と。山崎さんは世界800カ所の温泉を訪れた経験から「温泉で感じる解放感や裸の付き合いを大切にしたい。そのことをたくさんの人に伝えることが私の使命です」と熱く話しました。
お二人は対談前に「朝霧の宿 やまぼうし」で昼食。中越大震災の直前に廃校になった木沢小学校を再利用した体験型の宿泊施設です。木沢のお母さんたちが、ぬか釜で炊き上げたコシヒカリのご飯や山菜をふんだんに使った「山のごっつぉ」でおもてなししました。
実は茂木さん、当初は温泉に入る予定じゃなかった…。ところが「温泉を語るには湯に入らねば」と急きょ入浴。5、6分でしたが湧き出る熱い源泉と濃厚な泉質に満足の様子でした。川口の魅力に触れて、ますます長岡市を好きになってくれたに違いないと感じました。(M)
2013年6月3日
サッカーJ1アルビレックス新潟の川口尚紀(なおき)選手が森市長を訪問しました。
川口選手は長岡出身。大島小・中学校を卒業後、アルビレックス新潟ユースに加入。今シーズンからトップチームでプレーし、リーグ戦6試合に先発出場と大活躍。期待の新人なんです。
そして、2016年ブラジル・リオデジャネイロ五輪の代表候補…。
川口選手は「代表になって、市長をリオに連れていきたい」と意気込みを語り、森市長にユニフォームをプレゼント。
森市長は「大勢の市民が期待しています。市長もリオに行きたいなあ」と笑顔で激励しました。
森市長の前では終始緊張していた川口選手。訪問後、マスコミにマイクを向けられて「初めて試合に出たときよりも緊張しました」と。ピッチでの勇ましいプレーや表情とは違う、19歳らしい素顔に触れることができて、ますます応援したくなりました。今後の活躍を期待しています!(M)
2013年6月3日
あなたの目の前で突然、大切な人が交通事故や急病などで倒れたらどうしますか。
けが人や急病人を正しく救助し、医師や救急隊員に引き継ぐまでの手当てなどの知識と技術を学ぶ講習会があります。
いざというときに迷わないために受講してみませんか。(Su)
◇ ◇
日赤救急法救急員 養成講習会
○養成講習会
日時=6月30日(日)、7月13日(土)・14日(日)の午前9時〜午後5時(計3回) 対象=15歳以上で3日間受講できる人 参加料=3,000円
○資格継続講習会
日時=6月30日(日)の午後1時〜5時 対象=平成22年7月以降に救急員の資格を取得し、2年以上経過した人 参加料=1,000円
いずれも
会場=中央公民館 定員=30人(先着) 申し込み=6月19日(水)までに日赤安全奉仕団長岡市分団事務局(福祉総務課内)電話39−2217へ※詳しくはお問い合わせください。
2013年6月1日
今日は、市政だより6月号の発行日です。
表紙は、9月22日に開催する一大交流イベント「アオーレ ミ アモーレ 〜長岡人(ながおかびと)の心意気〜」の題字を揮毫(きごう)する総合プロデューサー・宇崎竜童さん。
5月21日の製作発表記者会見から4カ月間、宇崎さんと500人を超える市民が共に作り上げていきます。
さて、今月の主な内容は…
○宇崎竜童×長岡人―プロジェクト始動
○長岡まつりに参加しよう
○原子力防災 求めるのは、徹底した安全対策
○やまこし復興交流館 10・23オープンへ
○大雨の季節「素早い情報」で「早めの行動」を
など。
なんと、今月号から市政だよりが電子ブックに!これでスマホでも見やすくなります。もちろん、パソコンでは紙面をめくるようにご覧になれます。
市政だよりは、市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。6月号をぜひご覧ください。(I)
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