最終更新日 2016年4月1日
2013年1月29日
ロンドンの大英博物館で昨年10月4日から今月20日まで特別展示されていた火炎土器2点が長岡に帰国。この火炎土器の帰国展がアオーレ長岡で始まりました。
展示されているのは、大英博物館で展示された岩野原遺跡(深沢町。縄文時代中期・約5千年前)出土の火焔型土器(右)と王冠型土器。火炎土器の典型的な特徴(4つの大型突起)を持つもので、国の重要文化財・火焔土器(馬高遺跡出土)と比べても遜色のない最高傑作です。
大英博物館の特別展示では3カ月半の期間中に世界中から11万人を超える来場者があったとか。大好評だった大英博物館での展示の様子や土器を介した交流の様子もパネルで紹介しています。
土器の特徴などを馬高縄文館の専門員が詳しく説明してくれます。展示の土器をのぞき込むと5千年前のおこげの跡までわかりますよ。
アオーレ長岡での帰国展は2月3日(日)まで。馬高縄文館でも2月16日(土)〜3月3日(日)に帰国展を開催します。
世界の11万人を魅了した火炎土器をぜひ間近にご覧ください。(Mo)
2013年1月29日
長岡の魅力ある“景観”を「守る」「育てる」「つくる」ことに貢献している建物やまちなみ、活動を表彰する「長岡市都市景観賞」。4回目の今回は、対象に公共建築物が加わり、市民から推薦された260件の中から6件が選ばれました。
まちなみ部門は、写真の「はちすば通り」と「越後みしま竹あかり街道(三島ライトアップ実行委員会の活動)」の2件が受賞。どちらも地元のみなさんが協力して、素晴らしいまちなみをつくっています。
はちすば通りでおもてなし活動などをしている和島島崎地区まちづくり協議会副会長・早川富一さん(写真左)は、「立派な賞をいただき責任が大きくなった。これからもみんなで協力して、一生懸命続けていきたい」と語ってくれました。
建築物部門は、「長生橋」「長岡造形大学」「もみじ園」「和島小学校」の4件が受賞。建物の所有者だけでなく、設計者や施工者も表彰されました。
受賞した長生橋を撮影してきました。
実は、現在の橋は3代目なんです。初代長生橋は明治9年に完成。洪水などにより2度壊れてしまい、昭和12年に今の橋が架けられました。これまで長い歴史を見守り続けてきた長岡市の“シンボル”ですね。
みなさんも目に映る建物やまちなみを気に留め、魅力ある“景観”を探してみてはいかがですか。
受賞した6件は、2月1日発行の市政だより2月号で紹介しています。過去3回の受賞者などはこちらへどうぞ。(I)
2013年1月28日
1月12日(土)〜14日(月)に三重県伊勢市で行われた全日本ユース(15歳以下)フットサル大会で見事日本一に輝いた長岡ジュニアユースFCの選手たちが、優勝の報告に森市長を訪れました。
選手の一人、三島中学校3年生・吉田誠さんは「このチームで出場する最後の大会で優勝できたことは本当にうれしい。高校でもサッカーを続けるので、この結果に満足せず努力したいです」と力強く報告。森市長は「今度は追われる立場になりますが、負けないように頑張ってください」と激励しました。
市長室で記念撮影。全員中学3年生のため、クラブを卒業し進学先はそれぞれ異なりますが、良い仲間・ライバルとしてまた一緒にサッカーができることを楽しみにしているそうです。
今年は帝京長岡高校が全国高校サッカー選手権でベスト8になるなど、長岡のサッカーが熱いですね。全国一を誇りに、これからもいっそう練習に励んでほしいと思います。(Yo)
2013年1月27日
アオーレ長岡のアリーナで開催したファッションショー「森の万華鏡」。会場はほぼ満席になるほど大勢のみなさんが集まりました。
躍動感のあるダンスパフォーマンスで幕開け。どんなショーが繰り広げられるんだろうと“ワクワク”が高まります。
そしていよいよこの日のためにデザインされた衣装を身にまとった市民モデルのみなさんが登場。先頭をリードするのはプロモデル・今井美穂さんです。
堂々としていてキマってますね。このショーに向け、公募で選ばれた市民モデル11人が今井さんの指導のもと、歩き方を昨年秋から練習してきたんです。
元気いっぱいに子どもモデルも登場!かわいらしさに会場のみなさんの目はくぎ付けです。
カッコいいデザインからかわいらしいデザインまで、独創的なものばかり。全48作品が披露されました。衣装をデザインしたのは長岡造形大学の学生のみなさん。ヘアメイクは長岡美容専門学校の学生のみなさんが担当しました。
続いて、中学生モデルが登場。衣装はデザインコンペで選ばれた優秀作品を実際に仕立てたもので、デザインした本人が着ています。四季を表現したという衣装(左)や、バラをイメージした衣装(右)など、どれも個性豊かなデザインです。
長岡花火をイメージしたという洋服も。王冠のイメージは長生橋かな?
サプライズゲストにファッションモデル・タレントとして大活躍中の西山茉希さんがステージに。会場が沸きました。
フィナーレはオールキャストが登場。アオーレ初のファッションショーは、「もう一度見たい!」と思うほど若い感性にあふれ個性の光るショーでした。(T)
2013年1月26日
中学生に夢を実現するための「志」を持ってもらい、次代を担うリーダーになってもらおうと開かれた「ながおか未来塾」。長岡市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の新規事業です。1泊2日の日程に市内16校から30人が参加しました。
初日の今日、講師として最初に登場したのは森市長。「将来の目的を明確にすると、実現するための手段がはっきりする。志があれば情熱が続く」などと話しました。
中学生は、熱心に話を聞いたり、心に響いた言葉を書き留めたりとスタートから意欲的。“今しかない”と臆することなく積極的に森市長に質問する生徒が何人も。(さすがです!!)
長岡商工会議所の丸山智会頭からは「リーダーとしての自覚を持つことの大切さ」を学びました。
他校の生徒とのワークショップも。この日の最初のテーマは「ふるさと長岡の誇り」。初対面で最初は緊張していた生徒たちも次第に打ち解け、次々と意見が出されていました。
そして、 “誇れる長岡”を表すキャッチコピーを付けて発表。限られた短い時間にもかかわらず、まとめ上げたことに感心しました。
この後は、テーブルマナーの講習と宿でのワークショップ。明日は、オリンピック水泳メダリストの中村真衣さんの講話、最後に「未来の自分の姿」を考えるワークショップと続きます。
多感な中学生が同世代の仲間とともに2日間じっくり考えた「未来の長岡と自分」。そして、各界のリーダーが子どもたちに熱く語った言葉。詳しくは市政だより3月号でお伝えする予定です。(M)
2013年1月25日
アオーレ長岡のアリーナの入り口脇に大きな看板が出現しました!1月27日(日)午後1時〜3時に開催する「アオーレファッションショー 森の万華鏡」の看板です。
ファッションショーは、プロモデル・今井美穂さんと、公募で選ばれた市民モデルが出演。長岡造形大学生がデザインした全48作品の発表とダンスパフォーマンスが繰り広げられます。
そのほか、中学生がデザインした作品をプロが洋服に仕立て、中学生本人がそれを着て出演するというスペシャルショーも。
モデルのみなさんは10月下旬からウオーキングの練習や現場シミュレーション、ヘアメイクの打ち合わせなどを重ねてきました。長岡オリジナルのファッションショーがどんなショーになるのか、取材する私も楽しみです。
中学生がデザインした226点のデザイン画の展示や、人気菓子店が出店するスイーツマルシェなども同時開催されます。ぜひ日曜日はアオーレへ。(T)
2013年1月20日
川口地域の魅力が満載の“オールかわぐちフェスタ”がアオーレ長岡で開催され、川口自慢の逸品屋台と郷土芸能のステージでにぎわいました。
ステージは和南津花笠(わなづはながさ)甚句や川口あおり太鼓で大盛り上がり。踊り終わるとアンコールの声援が起こり、再び会場を沸かせました。
ペッタンペッタンとテンポ良い餅つきの音が聞こえてきました。水を使わずに、きねで力いっぱいつくことで、よりもっちりとしたお餅になるんだとか。
つきたてのお餅を食べようと、あっという間に100人を超える行列ができました。
こちらは雪国伝統のすげがさの着用体験。初めて身にまとってみたという子どもたちは「羽が生えたみたいでおもしろーい♪」。
えちご川口温泉の足湯もありました。足を温めてぽかぽかに。
会場では川口小学校の子どもたちが、チラシを配って川口の名物「あぐり汁」や「鮎の塩焼き」などをPRしていました。
私もあぐり汁をいただきました。温かくて冬の寒さが和らぎますね。地元食材をふんだんに使っていて、とてもおいしかったです。
2月23日(土)には川口運動公園でえちごかわぐち雪洞火ぼたる祭があります。雪積み合戦や幻想的な雪灯りなどは必見!ぜひ“本場”に足を運んで、川口の魅力を味わってください。(Yo)
2013年1月20日
“冬を楽しむ”といえば、やっぱりウインタースポーツですよね!冬も本番を迎え、市内の各スキー場もにぎわっています。
第3日曜日の今日、市営スキー場は「スキー子どもの日」で小学生以下はリフト券無料。とってもたくさんの家族連れなどで大盛況でした。
スキーの練習をする小学生やスノーボードをする人など、楽しみ方もいろいろ。隣のそり専用ゲレンデでもたくさんの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
私も10年ぶりのスキー(ほとんど子どもと一緒にそり遊び…)でしたが、やっぱり楽しいですね。
次の土曜日はとちおファミリースキー場が「スキーこどもの日」(小学生以下はリフト券無料)です。詳しくは市のホームページから各スキー場のホームページをご確認ください。(I)
2013年1月15日
アオーレ長岡のナカドマに、川口地域の冬まつりでおなじみの「雪洞火ぼたる」が出現!
実はコレ、1月20日(日)に開催する「オールかわぐちフェスタ」(午前10時〜午後5時)に先立って飾られたものなんです。
午後5時過ぎ、スタッフの手で一つずつ点火された火ぼたる。今日から日曜日までの毎晩、大手通りからの入口を優しい光でともします。
オールかわぐちフェスタは、雪洞火ぼたるのライトアップはもちろん、名物あぐり汁(写真)や魚沼産米のお餅などがズラリと並ぶ「川口食の陣」、郷土芸能のステージ、パークゴルフ体験など川口の魅力をアオーレで楽しむことができるイベントです。ぜひご来場ください。(M)
2013年1月14日
スポーツしたいのに外は雪…。雪国ならではの悩みですよね。
そんなときは「ふそき公園屋根付き広場」。傷みがひどくなっていた人工芝を今までより丈夫でクッション性の良いものに張り替え、1月1日にリニューアルオープンしました(施設について詳しくはこちら)。
休日の今日、ソフトテニスの練習をする親子、サッカーをする中学生、ウオーキングをする人などでにぎわっていました。“公園”なのでお互いに譲り合い。
早朝と夜間には、サッカーやゲートボールなど団体で利用できる時間帯もあります(要予約)。
午前9時から午後7時までは自由に利用できます。冬はキャッチボールができる場所もなかなかないので助かりますね。
利用者は子ども連れの家族が多く、近所のみなさんだけでなく、川西地区からの利用者もいらっしゃいました。子どもたちや屋外スポーツをする人にとっては貴重な施設。マナーを守って大切に使いましょう。(I)
2013年1月10日
今年も多くの雪が積もり、道路除雪の大切さを感じている人が多いのではないでしょうか。そこで、除雪作業の様子をみなさんにお伝えするため密着取材を行いました。
午前2時30分。降りしきる雪の中、記者Tが取材に出発。私Iも取材を追いかけました。
カメラが濡れないようにビニール袋で包み、レンズ面のみ出して撮影。
車道の除雪はもちろん、通学路を中心に行われている歩道除雪も取材しました。
「真夜中で大雪。こんなに厳しい撮影環境は初めて。この中で除雪作業を行う業者さんには頭が下がります」とT記者。
除雪作業終了後、実際に作業を行っている業者の方と市除雪本部職員に話を伺いました。「“市民のみなさんの生活を第一に”という気持ちで作業しています」と業者さん。
私も取材に同行して、「朝起きたら道路の雪が無くなっているのが当たり前」ではなく、とても多くの人たちの頑張りによって道路の安全が守られていることを改めて感じました。
詳しくは、2月1日発行の市政だより2月号に掲載しますので、ぜひご覧ください。現在、鋭意編集中です!(I)
2013年1月9日
柏崎刈羽原子力発電所の安全性を確保し、住民の安全安心を守るため、県内28市町村が東京電力と安全協定を結びました。既に締結していた柏崎市と刈羽村を含め、県内の全自治体と電力会社が安全協定を結ぶのは全国初です。
安全協定は、県内市町村で構成する原子力安全対策に関する研究会(代表幹事・森市長)で検討を進めてきたもの。第9回の研究会で協定の締結が報告されました。協定には、平常時から連携するための「連絡会の設置」や、トラブル発生時などの東京電力から市町村への「通報連絡」、発電所の「現地確認」、住民に損害を与えた場合の「損害の補償」が盛り込まれました。
締結後の記者会見で森市長は、「協定によって、直接情報を確認し市民に説明できるようになった。28市町村がまとまって東電に対応できることの意義は大きい」と話しました。
安全協定の概要と協定書はこちらをどうぞ。(Mo)
2013年1月6日
新年を迎え、防火・防災の決意を新たに、消防出初式がアオーレ長岡で行われました。
アオーレでの出初式は今年が初めて。消防音楽隊が演奏する会場には大勢の人が集まりました。
くす玉が割られ開会。
それと同時に、ナカドマの天井から救助隊がロープ伝いに降りて来るというパフォーマンスに、会場から大きな歓声が。
一斉放水も、迫力満点です!
消防団員の分列行進。市内11地域の団員約1,300人が堂々と行進しました。
アリーナでは、県鳶(とび)土工職組合連合会「若鳶会」のみなさんが伝統のはしご乗りを披露。絶妙なバランスで、ポーズを決めるたびに拍手が送られました。
式典では、管轄内で火災が発生しなかった分団への「無火災表彰」(65分団)や、15年以上勤続している消防団員の「永年勤続表彰」(125人)などが行われました。
消防団員のみなさん、きびきびとした動きで素晴らしい出初式でした。日頃、安全と安心を私たちに与えてくださっている団員のみなさん、ありがとうございます。災害のない一年であると良いですね。(T)
平成25年消防出初式はこちらから(動画ダイジェスト 1ch)
2013年1月4日
恒例の新年賀詞交換会がアオーレ長岡で行われました。
企業の代表や市議会議員、地域委員など、これまでで最多の2,150人が参加。長岡市歌の合唱も定着し過去最大級。
年頭のあいさつで森市長は「子どもたちが世界のどこに行っても、ふるさと長岡を自慢できることが一番の願い。誇りと自信を持つことが市民パワーを高め、長岡市の発展の原動力になることを確信しています。スクラムを組み長岡市をさらに一歩前進させましょう」と抱負を語りました。森市長の年頭のあいさつはこちらから(動画ダイジェスト 1ch)
そして、全員で声を合わせて“乾杯”!気持ちを新たにして躍進を誓い合いました。
さて、アオーレでの開催は今年が初めて。平成21年以来4年ぶりにまちなかに帰ってきました。
アオーレ初開催を盛り上げようと、ナカドマでは食の振る舞いも。
市内全17蔵元、17銘柄が勢ぞろいした「祝い酒」や、
寺泊、中之島、与板、和島の各地域からふるさと自慢の「祝いなべ」も出店。おいしいおもてなしが賀詞交換会の参加者やアオーレを訪れたみなさんを喜ばせていました。(M)
2013年1月4日
あけましておめでとうございます。
今年も、長岡の旬な話題をお届けする、広報課ブログ「花火のまちから」をどうぞよろしくお願いします。
今日は市役所の仕事始め。森市長が職員に向けて「市民の安全・安心を守るのは市役所の基礎の基礎です。それを十分に踏まえた上で、長岡市が市民力でさらに一歩前進するためには、市民が地域に自信と誇りを持つことが必要。皆さんの燃えるような意欲に期待します」と訓示をしました。
子どもたちが将来自慢できるふるさとを、みんなで作っていきましょう。(Mo)
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