最終更新日 2016年4月1日
2012年5月28日
4月1日、小国地域にコミュニティ活動の拠点となる小国地域総合センター(愛称は総合センターだんだん。以後、だんだん)がオープンしました。
その完成を祝う利用者のつどいが行われると聞き、取材に行ってきました。
だんだんは、旧県立柏崎高校小国分校を改築した施設です。
ちなみに、だんだんは方言で「ありがとう」の意味。漢字の「団(まとまり)」や「暖(あたたかさ)」も込められています。
利用者のつどいのオープニングは、渋海小学校の児童たちによる自慢の太鼓です。
森市長や関係者によるくす玉割り。垂れ幕には「元気な町をつくろう」って書いてあります。実はこのくす玉、地元の人の手作りなんだとか。
だんだんは、公民館機能や高齢者施設、児童クラブ、社会福祉協議会、シルバー人材センターが入っています。
各部屋では、習字や・・・
民謡。
一輪挿し作りに、
踊りの練習も。一番広い健康づくりルームは約160㎡で、壁一面が鏡張りになっています。
子どもたちは、シール遊びをしたりカードゲームをしたり。
運動教室は、みなさん元気いっぱい、笑顔満開でいい汗かいてました。
いろんな機能が入っているので、子どもからお年寄りまでが集まります。ここを拠点に、多世代の交流の輪がだんだん広がっていくとうれしいですね。(S)
2012年5月27日
大雨の季節を前に、宮内中学校で水害対策訓練が行われました。
体育館には避難所を開設。段ボールで簡易更衣室やトイレを組み立てます。「こんなに大きいものは、みんなで協力しないと作れないね」との声も。
「思っていたより強い力が必要だ」と心臓マッサージをしての感想。周りへの呼び掛けやAEDの使用など、応急救護の技術を習得します。
こちらは土石流の恐ろしさを体感する3Dシアター。土石流が発生する前兆現象や、命を守るためにどうすべきかなどを家族ドラマで伝えます。
濃煙体験訓練。煙で全く見えないテントの中を、手探りで出口まで進みます。
地震体験車では強い揺れに「うわぁー」と叫ぶ参加者も。「揺れると分かっていても怖かった」。
訓練の中では中学生が校内の防災機能を説明。昨年改築を終え、1月から使用している同校は中越大震災や東日本大震災の教訓が随所に盛り込まれ、避難所として使用するための工夫が練られています。
家族で訓練に参加していたお父さんが「家族も地域も守りたい」と言っていたのがとても印象的でした。
災害はいつ起きるか分かりません。防災について、自分で、家族でぜひ考えてみてください。(Yo)
2012年5月25日
幕末の戊辰戦争で、長岡城をめぐる激しい攻防が繰り広げられた新組地区・大黒町に「北越戊辰戦争伝承館」がオープンしました。
展示物は地域に呼び掛けて収集したものが中心。地域の目線で、地域がたどった歴史や想いを伝える施設として整備されました。
見どころは、戦争経過を詳しく語る「ジオラマ」や…
地域で発見され、県内初公開となった「エンフィールド銃」の実物など。
2階バルコニーからは、長岡城奪還戦の舞台となった「八町潟(八丁沖)」を一望できます。
旧長岡藩牧野家17代当主の牧野忠昌さん(科学博物館名誉館長)もお祝いに訪れ、初公開された長岡藩ゆかりの貴重な品々に見入っていました。(M)
◇ ◇
●北越戊辰戦争伝承館
住 所:大黒町39-2(大黒古戦場パーク隣)
電 話:0258-21-2688
開館時間:午前10時~午後4時
休 館 日:月・金曜日(祝日の場合は翌日)、12月~3月
入 館 料:無料
2012年5月20日
5月12日の「山菜マルシェ」に続き、アオーレ長岡のナカドマでマルシェ(市場)の第2弾、「ながおか花マルシェ」が開催されました。
色とりどりの花苗や切花などが並べられたナカドマでは、「うちの庭にどの花植えようかな~♪」と、みなさん夢中に花選び。
「おいしい~!」と大きな口でパクリ。バラやラベンダーなどの味がするガンジージェラートの販売もあり大好評でした。
プリザーブドフラワーを使ったクラフト体験は、幅広い世代が楽しんでいました。
いよいよ26日(土)・27日(日)は、お花の一大イベント「花いっぱいフェア」が開催されます。会場は長岡市民防災公園。市民のみなさんが育てたパンジー、ガザニアなど約2万本の花が見頃を迎え、楽しい体験コーナーなどが盛りだくさんです。越路防災ひろば(来迎寺)でもサテライト会場として27日(日)に開催されます。
詳しくはこちら。
家族や仲間で、ぜひどうぞ!(T)
2012年5月20日
市政だよりの人気コーナー「ほっとフォト」のページを一緒に作っている市民リポーターが取材した旬な話題をご紹介。
遠藤リポーターから届いたのは、大阪市の帆船「あこがれ」が7年ぶりに寺泊港に寄航した際の様子です。
「あこがれ」が寺泊港に寄航していたのは17日から21日まで。夕日が帆船の美しいラインを浮かび上がらせます。
日没後、イルミネーションで飾られ、日中とはまた違ったムードを見せている帆船に、集まったファンもうっとり。連日多くのファンがカメラを持って集まっていました。
5月20日は歓迎セレモニー。「あこがれ」をバックに寺泊太鼓の勇壮な演奏が響きます。
寺泊中学校吹奏楽部による演奏も。
セレモニーの後は船内の一般公開が行われ、親子連れなど約2,300人が船内を見学。セレモニーも含めると約4,000人が「あこがれ」を見ようと集まったそうです。
船上の風は気持ちよさそうですね。(Mo)
2012年5月19日
昨年度から始まったJHS「ながおか夢ラジオ」。今年度は市内の中学校と総合支援学校の23校がFMラジオの番組を制作します。1回10分間の放送で学校自慢や地域の魅力など自分たちで放送内容を考え、ナビゲーター(進行)もゲスト役も生徒です。
アオーレ長岡で公開録音を行った栃尾地域・秋葉中学校。学校ではやっているスポーツや音楽などをランキングで紹介しました。
また、吹奏楽の演奏をバックにダンスを披露。って、ダンスは録音できないよ…。ナカドマでの公開録音なので見ている人たちに楽しんでもらおうと、ダンスをすることにしたんですって。観客の拍手はちゃんと放送されるかな?
ナビゲーターの西川彩香さん(左)と佐藤千紘さん。昨年の夢ラジオでもナビゲーターを務めた佐藤さんは、慣れた調子でみんなを盛り上げます。
録音が終わるとみんな「緊張した!」「でも楽しかった~」。中には「ヘッドホンのフィット感がハンパない!」と、中学生らしい素直な感想も。
「JHSながおか夢ラジオ」の放送は、FMながおかで毎週月曜日の午前7時15分(再放送は午後6時45分)から10分間。秋葉中学校は6月11日と18日です。生徒たちのドキドキ感が放送でも伝わるかな。(Mo)
伝えなければいけない戦争の記憶。南中3年生が劇で熱演
2012年5月16日
南中学校3年生が2年生のときから構想を練り、取材を重ねて作り上げた演劇「平和の心を未来へ 8月1日を忘れない」が市立劇場で上演されました。
演劇は4部構成で、日米開戦に反対した山本五十六、長岡空襲を体験した金子登美さん、新井淳夫さん、故七里アイさんが主人公。生徒たちが戦災資料館などで調べたことや空襲体験者に聞いた話をもとに劇で再現しました。
「軍隊が戦争をしたがるなど話にならん。軍隊は平和のためにある」と部下に言い聞かせる山本五十六。
お気に入りのアメリカやイギリスの青い目の人形を、学校で回収される子どもたち。
七里さんと娘さんの死別シーン。七里さんの辛い想いを伝えようと、力尽きるわが子を強く抱きしめる母親を熱演しました。
そして、空襲で家族を失った悲しみを抱える中で、慰霊と平和を願う長岡花火が打ち上がりました。
劇中、モデルになったみなさんが、生徒のインタビューで戦争の記憶を語る様子もスクリーンに映し出されました。
劇が終わり、未来の平和を築いていこうという想いを込めて、生徒自らが作詞した「誓い」をみんなで合唱。
生徒代表が「今の平和がどれだけの犠牲の上に成り立っているのかを知り、それを伝えていくことが私たちにできる一歩。劇を見て感じたことを周りの人に伝えてください」と訴え掛けました。
会場に詰め掛けた南中1・2年生や千手小学校児童、空襲体験者、保護者、地域の人から感動の拍手が送られました。
劇を見た人からは「母から聞いていた空襲の話を思い出しながら見た。中学生が戦争のことを伝えてくれてうれしい」「映画『山本五十六』や『この空の花 -長岡花火物語』も見たが、それに匹敵するほど心に響くものがあった」との感想が聞かれました。
劇を演じたりインタビューをしたりする生徒たち。その真剣な表情から、戦争を体験した人たちの記憶と想いを大切に、そして伝えていかなければならないと強く感じました。
南中3年生全員が一つとなり、想いを込めて作り上げた平和劇。これはもっとたくさんの人に見てもらいたい、伝えたい…。8月1日にぜひもう一度上演してもらえないだろうか。そんな思いが込み上げてくる演劇でした。(M、S、T)
2012年5月15日
新潟のご当地ヒーロー「超耕21ガッター」が、テレビ番組の撮影でアオーレに来ていました。敵、味方、出演者が一堂に、ポーズを取ってもらいました。
ナカドマに現れた奇抜な悪役に、通りがかりの人たちもちょっとビックリ!?
ヒーローは子どもたちに大人気です。写真撮影にも気軽に応じていました(悪役もちゃっかり?入っています)。
放送は6月23日(土)午前10時30分~10時35分、NST(新潟総合テレビ)。アオーレの平和は守られるのか、それとも!?(S)
2012年5月15日
市では開かれた市政を進めるために、意見や要望を提言する市政モニター制度を毎年実施しています。テーマ別の自主活動や学習会などを通じて市政への理解を深め、気が付いたことや日ごろから感じていることを話し合います。
市長から嘱託状を交付。
今年度は25~82歳と幅広い年代の市民30人が公募で選ばれました。「環境問題に関心がある」「長岡のことをもっと知りたい」など、動機はさまざま。
早速グループに分かれてスタート。「長岡市をもっと良くしたい」という気持ちからか、熱い意見が交わされます。
今年度のテーマは健康づくり、環境、地域力の向上、若い世代から見た長岡、公共交通の5つ。今後議論を重ね、来年2月に市長へ提言します。
市政モニター制度のほかに、「市長への手紙」や市役所なんでも窓口(電話:0258-39-2246)でも市民のみなさんの声をお聴きしています。ぜひご活用ください。(Yo)
2012年5月15日
6月第1週の土・日・月曜日に行われる催し、それは360年以上の歴史を持つ、約10畳の大凧によるアグレッシブな戦い「今町・中之島大凧合戦」です。
その大凧3枚がアオーレ長岡の大屋根に威風堂々、登場です。
大凧に描かれているのは、(写真上から)加藤清正、直江兼続、上杉謙信。
実はこの絵、実際に大凧を揚げる中之島地域の「凧組」と呼ばれる人たちが描いたものなんです。毎晩、仕事が終わると公民館に集まり、1枚を約3日間かけて描くとか。
普段はあまり目にしない大凧の裏側です。アオーレ3階のオープンテラスから手の届きそうな近距離で見ることができます。
ちなみに、前日、中之島凧組合の人たちととび職人、そして中之島支所職員で大凧を設置している場面を捉えました。
※中之島凧組合は、達摩(だるま)組、勇(いさみ)組、五郎組の3つの凧組で組織されています
見栄えが良く、大凧が軽く揺れる程度に糸の張り具合を調整していました。
数年前、大凧を揚げるまさにその現場に取材で入らせてもらいました。大凧の迫力と凧組の男たちのみなぎる気合に、恐怖すら感じたことを鮮明に覚えています。刈谷田川を挟んで繰り広げられる中之島と見附市今町の熱き戦い。ぜひとも生で見て、感じていただきたい。
6月2日~4日、会場は刈谷田川中之島大橋下流堤防です。詳しくはこちらをどうぞ。(S)
2012年5月13日
第66回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」が市内のホテルで開催され、常陸宮同妃両殿下がご出席されました。
式典では、公益財団法人日本鳥類保護連盟の総裁も務める常陸宮殿下が「トキの分散飼育が長岡で順調に進められていることは大変喜ばしいことです。人と鳥の共生がさらに進むことを願っております」とのおことばを述べられました。
また、長岡市でサギの集団営巣や信濃川河川敷の鳥類分布状況の研究を行った渡辺央(ひさし)さんに総裁賞を授与されました。
アトラクションには、寺泊地域の夏戸ささりんどう子ども会が出演。トキを歓迎する歌「僕たちの夢」を作詞作曲した寺泊地域のシンガーソングライター・小越康弘さんと一緒に、手話を交えた合唱を披露し、式典を盛り上げました。
常陸宮同妃両殿下は前日の12日には、寺泊夏戸のトキ分散飼育センターをご訪問。4月26日に生まれた2羽をはじめ計6羽のトキのひながいる同センターで、「雄と雌はいつごろ分かるのですか」などと熱心に質問をされていました。
さらに、同センターに隣接するトキと自然の学習館も訪れ、トキの剥製などをご覧になられました。
佐渡そして寺泊でトキのひなが生まれ、自然、そして野鳥を守る動きが全国で広まっています。この輪がますます広がり、トキが当たり前のように空を舞う姿が見られるようになるとうれしいですね。(S)
2012年5月12日
アオーレ長岡ナカドマ初のマルシェ(市場)、「ナカドマ山菜マルシェ」が開かれました。
各地域から山菜採り名人が集結。今まさに旬の山菜「こごみ」「うど」「こしあぶら」などがズラリと勢ぞろいしました。お客さんに、「うちの地域のはおいしいのよぉ」と自慢したり、おいしい食べ方を教えたりするやりとりも。
お昼は「たけのこご飯」が人気。炊き立てのご飯とたけのこの香りがナカドマにふわ~っと広がりました。
山菜に続き、今度の日曜日、5月20日は「ながおか花マルシェ」。生花はもちろん、花のジェラートや花をモチーフにしたクラフト体験とアオーレが花いっぱいに。ぜひお出掛けください!(M)
2012年5月11日
上小国小学校5・6年生16人が、学校田で作ったお米をアオーレ長岡で販売しました(お米は義援米として、売り上げ金を東日本大震災の被災地に寄付)。
アオーレ長岡への出店は「人がたくさん集まる場所は、アオーレ長岡だ」と全員で考えたことから。また、アオーレのプロモーションビデオに小国和紙で作った「アオーレたまご」を持って出演したこともきっかけに。
「ボクたちの“アオーレ小国PR”の第1歩です!」と元気にスタート。立ち止まってくれたお客さんにお米をすすめます。
「小国のきれいな水で育てたお米です。よかったら買ってください」と行き交う人にも猛烈アピール。
「完売しました。どうもありがとうございました!!」。開始から約1時間後、2kg入りの米50袋を見事に完売。
義援米の販売を通して小国の良さをPRした上小国小のみなさん。達成感でいっぱいのみんなの笑顔はとても輝いていましたよ。秋、新米を収穫したらまたアオーレに来てくださいね。(M)
2012年5月11日
与板地域といえばおなじみの「楽山苑」。匠(たくみ)の業が光る茶室風建築や美しい緑に心癒やされる、和のスポットとして人気を集めています。
その楽山苑が最も輝く期間限定イベント「よいた『楽山苑』ライトアップ」が、いよいよ今夜から5月20日までの10日間にわたって開催されます。
これは、9日に行われたリハーサルの様子。夜空に浮かび上がる緑のグラデーションにうっとり。この静寂な雰囲気が一番の魅力なんですよね~。
期間中の土日には、昼と夜、それぞれ異なる表情が楽しめる多彩なイベントが用意されています(写真は、昨年の「雅楽の夕べ」。雅楽と楽山苑の相性の良さはこの上なし!)。
和服で散策も粋ですよね。実はこれも「和服デー」というイベントの一コマ。撮影した写真をその場でプレゼントしてもらえるんですよ。
散策の合間には、ゆっくりとお茶をどうぞ。地元ボランティアのみなさんのおもてなしに、心ほっこり。こういう楽しみ方って、オンリーワンですよね!
1人で行くのはもったいない・・・大好きな人と♪仲良しのお友達と♪ぜひ一緒に足をお運びくださいね。
◇ ◇
与板支所の広報担当者からの紹介でした。
長岡駅にも楽山苑のポスターがあるんですが、通勤の忙しい時間帯でも足を止めて見入っている姿を最近よく見かけます。この時期ならではの旬スポット、ぜひお出掛けくださいね。(M)
2012年5月10日
寺泊の板前さんが目の前でさばいた旬の魚を、その場で食べることができる…。そんな、文字通り“おいしい”講座がまちなかキャンパス長岡で行われました。
使った食材は、鯛と平目とワカメ。何と、鯛と平目はそれぞれ7kg以上あり、しかも寺泊で水揚げされたばかりのもの。
板前さんが包丁を持って魚をさばき始めると、その迫力に「おぉ~」「すご~い」と歓声が。
その包丁さばきに、みなさん目がくぎ付けです。
手際良く皿に盛り付けられました。
平目は刺身に。
鯛とワカメは、しゃぶしゃぶで。(おいしそ~!)
「さあ、食べよう」とする参加者に、ここでもう一つサプライズが。
茶色だったワカメが、お湯にくぐらせると一瞬で鮮やかな緑色に!一口食べると、みなさんの顔も一瞬でほころびました。
「鯛も平目もワカメも、全部最高です!」「まちなかにいながら、こんな体験ができてうれしい」「本場の寺泊に行きたくなった」との声が。
ブログをご覧のみなさんも食べたくなってきたのでは?鯛も平目もこれからが旬です。ぜひ本場で味わってみませんか。こちら(寺泊観光協会ホームページ)もご覧ください。(T)
2012年5月9日
長岡市では東日本大震災の被災地支援のため、継続して職員を派遣しています。
その経験を今年の新採用職員に伝えようと、大きな被害を受けた福島県相馬市で9カ月間にわたり下水道管の復旧活動に当たった2人の職員が、講義を行いました。
「長岡市から来たということで、相馬市の職員や市民からの期待を強く感じた」と言う2人。「下水が流れない原因は“液状化による管の浮上”とすぐに気付けたのは、中越大震災の経験があったから。住民に状況を説明すると大変喜ばれた」と当時の様子を語りました。
新採用職員は先輩の体験談に興味津々。「万が一の事態が起きたとき、市民の安全・安心を考えて行動できる職員になるために、日ごろから先輩の行動を見習いたい」との声も。
長岡市は近年、震災や水害など大きな災害に見舞われています。そのような非常時でも市民のみなさんの役に立つことができるように、今日の話を胸に刻んで、日々の業務に励みたいと思います。(Yo)
2012年5月9日
アオーレ長岡って、時間や天気、季節によっていろんな表情を見せてくれます。
私のお気に入りの一つが夜のアオーレ。大屋根に取り付けられたライトのやわらかな光がなんともいいムードなんです。
今回は3階からの写真を。市民協働センターのある西棟からオープンテラスを通って、大手スカイデッキまでの81mを撮ってみました。
ナカドマの上、空中を歩いているような通路(名前は特にないそうです)と市松模様にデザインされた大屋根の木のパネルが、なんともいい感じで癒やされます。
ちなみに、日中はこんな感じです。
まちなかでの夕食や飲み会の後、仕事帰りにぜひお立ち寄りください。また違ったアオーレに出会えると思います。
ちなみに、市政だよりの5月号から、「ながおか探訪 アオーレ長岡編」(裏表紙)がスタート。こちらでも、アオーレのいろんな表情に迫っていきます。ぜひご覧ください。(S)
2012年5月6日
長岡市出身の山本五十六にちなみ「第3回五十六まつり」が長岡市大手通商店街振興組合の主催で開催されました。
今年の会場はアオーレ長岡。ナカドマステージでは書道吟や五十六小唄を披露。
外の広場では五十六古書市や五十六ブランド商品販売などさまざまなコーナーが設けられ、幅広い年代の人たちが楽しんでいました。
そしてナカドマの特設ステージでは、越後長岡応援団の加山雄三さんと長男で作曲家の池端信宏さんがトークショー。加山さんは、前日のアオーレ音楽祭に出演したばかり、池端さんは長岡まつり大花火大会の天地人花火のプロデュースを手掛けているという、長岡市とはとても深い縁で結ばれているんです。
加山さんは「5年前に初めて長岡花火を見て絶句した。世界一です。それ以来みんなに長岡の花火はすごいと宣伝している」と話し、池端さんの子ども時代のやんちゃなエピソードも交え、会場は大いに盛り上がりました。
トークショーの後、池端さんが長岡商業高校音楽部のために作った曲「KIZUNA」を、池端さん自らの指揮で同音楽部が演奏。音楽部のみなさんは「この曲を宝物として、これからたくさん人との絆を深めていきたい」と話してくれました。
ステージ前だけでなく3階のテラスもご覧のとおり演奏に聞き入る人でいっぱい。
そして、音楽部の素晴らしい演奏に感動した加山さんは、なんと「旅人よ」を熱唱してくれたんです。思わぬプレゼントに会場がとっても湧き上がったのは言うまでもありませんね。
この日の、アオーレ長岡と大手通り(ホコ天を開催)への来場者は合わせて約14,000人。ゴールデンウィーク最終日を素敵なトークと演奏で締めくくることができて、私も元気が出ました!(Mo)
2012年5月3日
長岡・越路・小国・栃尾・川口の5地域で成人式が行われました。5地域で成人を迎えたのは2,297人。そのうち2,018人が各地域の成人式に参加しました。
長岡地域の会場はアオーレ長岡。
こいのぼりが飾られたナカドマには、あでやかな振袖や袴、ピシッとしたスーツ姿の新成人があふれ、久しぶりに会う友人と抱き合ったり、写真を撮ったりする姿が見られました。
式典のオープニングは、長生保育園の園児による太鼓の演奏。
新成人の門出をちびっこたちが元気に盛り上げてくれました。
昨年までの会場よりも収容人数が多くなったことで、今年は保護者のみなさんにも式典への参加を呼び掛けました。新成人はアリーナ席、保護者のみなさんはスタンド席に(アオーレ効果でしょうか、新成人の出席率も昨年より13.4%もアップ↑)。
森市長は「長岡は世界に誇れる宝物がたくさんあります。みなさんは胸を張って堂々と世界へ羽ばたいていただきたい」と激励しました。
式典後半は、全中学校からのお祝いビデオレター。母校やお世話になった先生が映し出されるとあちこちから歓声が上がっていました。
新成人のみなさんにとって、アオーレでの初めての思い出はこの成人式かな?うらやましい!(M)
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