最終更新日 2016年4月1日
2011年9月25日
来年4月1日のオープンに向け、急ピッチで工事が進むアオーレ長岡で開かれた現場見学会。ナカドマやアリーナに鉄骨の大屋根がかかり、建物全体をイメージできるとあって約400人が参加しました。実は、オープン前に建物を間近で見学できるのはこれが最後。
まずは、大手通りから入って正面にナカドマ。
ドドーン!と、この開放感。いかがですか?4階までの吹き抜け大広間に圧倒されます。
鉄骨の大屋根にはこれからガラス板が張られ、全天候型の空間として市民のみなさんの憩いの場となります。
ナカドマ内に足を進めると、その先にはアリーナが…。
ちょうど、ナカドマでのイベントに名乗りをあげようと下見に来ていた「みしまライトアップ実行委員会」のみなさんに遭遇(10月22日みしま竹あかり街道を開催)。「想像していたより広いねー」と実現に向け、ますます闘志が沸いたよう。
アリーナに行く前に、東棟(長岡駅の方角)にも寄り道。
ここは市役所総合窓口。まだまだ骨組みやコンクリート壁がむき出しの状態です。暮らしに関わるさまざまな窓口が集められます。
そして、一番奥に約2,200m2のアリーナ。
内装には地場産の杉や市民にとっては愛着のある旧厚生会館の緞帳(どんちょう)を使ったパネルが見られました。
今回は、アオーレ長岡の最大のウリであるナカドマに大屋根がかかって見応え十分。ナカドマ、アリーナ…とアオーレ長岡全体のスケールを体感できました。ここにいると「何かできそう」と思えてしまうから不思議です。
そして、このアオーレであなたの夢を叶えるチャンスが!詳しくは市政だより10月号で。(M)
2011年9月21日
雪国の生活を劇的に変えた、地下水を使って道路の雪を溶かす消雪パイプの発祥が、長岡って知ってました?
昭和36年に生まれて今年で50年。その記念大会が行われました。
魚沼市出身のタレント・大桃美代子さんもパネラーとして参加した「消雪パイプ50年の歴史、そして未来の雪国づくりへ」と題したパネルディスカッション。みなさん、冬の暮らしの激変ぶりに改めて驚いていました。
会場のハイブ長岡には、融雪システムなどの製品が多数展示されていましたが、中にはこんなものも。「穴あきパイプ→ツノ型→鋳鉄→ステンレス」という消雪パイプの進歩を一つにした展示物です。
初期の穴あきパイプは、その名のとおりパイプに穴を開けただけ。なので、水源に近いところはドバァーッと出て、遠いところはチョロチョロだったとか。
ちなみに、今のものは1個ずつ水量を調節できる優れもの。消雪パイプの50年、技術者の汗と涙がいろいろあったんでしょうね。(S)
2011年9月21日
秋の全国交通安全運動が始まりました(〜30日)。
市役所本庁の市民ホールでは出発式が行われ、警察や交通安全協会など関係者約150人が集まり、交通安全を誓いました。
長生保育園、三和保育園、南部保育園の子どもたちが「道路で遊んだり飛び出したりしません」などと、交通安全マスコットのルルちゃんとお約束です。
式の後、パトカーや白バイが街頭啓発へ出発しました。
これからどんどん夕暮れが早くなります。運動期間中に限らず、早めにライトを点灯し、明るめの服や反射材を身に着けて、運転者も歩行者も事故にあわないように気を付けましょう。(T)
2011年9月18日
与板十五夜まつりが3日間にわたり、熱く開催されました。その中で迫力満点の催しがコレ、「登り屋台」です!
高さ約5メートルもある木造屋台。その最前列で勇ましく提灯(ちょうちん)を振る若者。これが「花乗り」と言われる屋台の花形です。
かっこいい〜!
花乗りの後ろには、おはやしの演奏者や子どもたちなど約70人。
これらの屋台3台を都野(つの)神社に奉納するんですが、神社の前には50メートルほどの坂。この坂を100人以上の若者たちが威勢の良い掛け声で綱を引き、4トンもの屋台を引き上げます。
台輪の音をきしませながら、右へ左へと数十センチずつ引き上げていきます。ここでは存分にあたける(=暴れる)のが、「登り屋台」の醍醐味で最高の見どころ!
引き手はもみくちゃになりながらも、屋台を無事に奉納しました。
実はこの「登り屋台」、始まりは江戸時代。昔から、屋台の引き手に背負われる子どもは丈夫に育つと言われ、親子連れが多く訪れます。
激しい祭りのようですが、町中に停車した屋台を坂の下まで引っ張っていく道のりは、平らで安全。法被(はっぴ)さえあれば、誰でも参加できますよ。
* * *
与板支所の広報担当者からの紹介でした。カメラマンのみなさんにもお勧めのイベントとのこと。来年ぜひお出掛けください。(T)
2011年9月18日
「昴」「サライ」と言えばご存じ、谷村新司さんですよね。その谷村さんが校長を務めるトーク&ライブ支援キャラバン「ココロの学校」が行われました。
会場の栃尾市民会館は満席の640人。熱気ムンムン。
長女でシンガーソングライターの詩織さんの出演もあり、アンコールの2曲を含む全17曲の披露でした。
途中、謙信公祭に参加した長尾景虎童子隊(写真の前に並ぶよろい姿の子どもたち)、そして栃尾混声合唱団が出演。「いい日旅立ち」を谷村さんと一緒に歌いました。
歌は言うまでもありませんが、トークが絶妙なんですよね。ユーモアがあって、心にグッと来る話があって。
長岡でのココロの学校は、一昨年の市立劇場、昨年の川口中学校に続き3度目。谷村さん親子で「ふるさとのよう」と言うほど長岡が気に入ってくれているようで、うれしいですよね。
取材からの帰り道、頭の中を「桜吹雪の〜サライ〜の空へ〜♪」がリピートして…(^^;(S)
2011年9月13日
ながおか市民センターの2階で今、長岡まつり写真コンクール入賞作品展示会が開催されています。
展示されている約40点の写真から伝わってくるカメラマン魂!どの作品も、一つ一つ違った美しさがあります(^^)/
展示会を見に来ていた女性は、正三尺玉の写真を見つめ、「今年は水害があって、祭りができるか心配だった。でも、ちゃんと花火が上がってくれてうれしかった」と話してくれました。
この展示会は今月19日まで。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。長岡まつりの感動が、再び味わえると思いますよ♪
* * *
実はこの記事、広報課に職場体験に来た南中学校3年生の高橋琴子さんが取材して作った記事なんです。最初、「えっ!私が書くんですか?」とビックリしていたのに、バシバシ撮影したり、お客さんにインタビューしたり。
これからも“広報魂”をいろんな場面で生かしていってほしいと思います。(T)
2011年9月12日
原子力災害から市民生活を守るため、長岡市、新潟市、上越市の3市長が幹事となって勉強会を始めました。
第1回の勉強会は、長岡市役所に長岡市長と篠田昭新潟市長、村山秀幸上越市長が集まり、今後の運営方法などを協議しました。
今後、長岡市が代表幹事となり、参加を希望する県内の他の市町村とも連携しながら進めます。
勉強会後に3市長がそろって記者会見し、「原子力災害から市民生活を守るには、柏崎刈羽原子力発電所の安全を確保することが最重要課題。市はこの問題に正面から向き合い、国や県が出す見解を判断できる力がほしい」「市民に対し自分の言葉で説明できるだけの実力を備えたい」と設立の趣旨を説明しました。
当面、国や県から情報提供を受けるなどしながら意見交換をしていきます。(Mo)
2011年9月11日
アオーレ長岡のロゴの形「アオーレバード」を使って、みんなの大切な場所、大切な人への思いを表現しようというワークショップが開催されました。講師は、ロゴをデザインした森本千絵さん。
3回連続ワークショップの1回目。森本さんから「最後は映像を作る」という説明に、ワクワクしながらも、どうなるのかと緊張して話を聞いているみなさん。
気持ちをほぐすために参加者100人みんなで「てっぱんダンス」。参加者にはご当地アイドルユニット「Y.O.Y」の姿も(写真右から5人)。動きが滑らかです。
緊張がほぐれたところで、100人が輪になって「つながり」をつくりました。手をつなぐのではなく、隣の人とどこか1カ所が触れていればどんなポーズをとってもOK。
さすが、全国でワークショップを展開している森本さん。既にみんな森本ワールドに引き込まれています。
ここで、いよいよ主役のアオーレバード登場。このアオーレバードが100人の大切な場所、大切な人をつないでいきます。
みんな何してるの?って思いますよね。アオーレバードを手に持ちながら、自分が造形物になったつもりでポーズ。でもちゃんとどこか隣の人と「つながって」います。
グループに分かれて、アオーレバードをどこに飛び立たそうかと相談しているところです。映像に残したいものは海?まちの景色?誰かの顔?
どんな展開が待っているのか。次回のワークショップが楽しみです。(Mo)
2011年9月11日
信濃川河川公園の「花・はな広場」。長生橋西詰の河川敷で、春になると菜の花がいっぱい咲く所、と言えばピンとくる人も多いのでは。
この日、その菜の花の種まきが行われました(花が咲くのは来年の春ですが、種まきの時期は今なんです)。
参加したのは大島地区の子ども会をはじめ、市内各地から100人以上。
2人1組になり、一人が畝(うね)に筋をつけて、もう一人が筋に沿って種をまいていきました。
汗だくになって一生懸命まいた種。来春、この2.5ヘクタールの畑一面に、黄色いじゅうたんのように花が咲くのが楽しみですね。(T)
2011年9月4日
昨年に続き、地元の夏野菜を使う「長岡うまいおかずコンテスト」が開催されました。
まぁいろいろ説明するより、最優秀賞の料理をどうぞ〜。
今年は2部門。まずは“ビールに合う!おかず部門”はコレ。米持満寿重さんの「巾着なすのスパイシー巻き」です。「子どもも食べやすいようにカレー味にし、ビールと言えば枝豆なので中に入れた」春巻き風です。
そして、“女子会で食べたい!シメごはん部門”は「ヘルシー糸うり丼」。「糸ウリを入れることでご飯の量を減らしつつ、コチュジャンで炒めた豚肉で食べ応えも補った」一品。上のビール部門で最優秀賞を獲得した米持さんの料理です。両部門合わせて50品の応募の中で、なんとダブル受賞!
今年2月の“エンジン01”に参加したレストランジャーナリスト・犬養裕美子さん(左から2人目)も審査員の1人。
犬養さんは、ビール部門の巾着なすのスパイシー巻きを「食材を生かした甘み、そしてスパイシーさとなすの歯ごたえが抜群」、女子会部門のヘルシー糸うり丼を「“冷たい”をしっかりと表現した料理。レベルの高さを感じた」と講評しました。
女子会部門があったせいか、女性の姿がとても多かったです。ビールも用意されていたので、ホントの女子会のよう・・・。
審査員は、犬養さんをはじめとする特別審査員10人と市民の80人。すごい熱気でした(アルコールも手伝って!?)。
最優秀賞の米持さんには、栃尾産大豆で作ったあぶらげ、ビール、商品券5万円分が贈られました。
目の前でおいしい料理と冷えたビールを口に運ぶ参加者。それを写真に収める私。これほど“おいしくない”取材はありません。帰ってビールをグイッとしたのは言うまでもありません・・・。(S)
2011年9月3日
大手通りで開催された「越後長岡暮らし文化の祭典」。地域の特産品や伝統芸能、珍しい体験が楽しめる祭りです。
今回の1番の注目は「のっけてって丼」。これは、各地域の自慢のトッピングメニューから好きな5品をごはんにのっけて作るオリジナルの丼なんです。
山古志牛のステーキや焼きレンコン、かぐら南蛮入りソーセージ、きのこのあんかけ、地鶏のから揚げなど、長岡ならではのトッピングメニューは、どれを選んでもおいしそう。
こちらは「軽トラ市」。取れたて新鮮な野菜が荷台にどっさりでした。
カーネーションプラザでは、伝統芸能の披露。情緒豊かな踊りにうっとり。
家族連れに大人気なのが体験コーナー。三島の丸太早切りや、与板の打刃物の製作、貝殻を使ったローソク作りなど、普段めったに体験できないことばかりで、子どもたちは目を輝かせていました。
こちらは、高さ25メートルの屈折車の試乗体験。チビッ子消防士たちはワクワク、ドキドキ♪
高さを競うかのように向こうに見えるガラス張りのビル。実はこれがこの日オープンを迎えたウワサの「まちキャン」です。
このビルの中で何があったのか…? 下の記事に続きます↓(T)
2011年9月3日
「学び」と「交流」の新たな拠点、まちなかキャンパス長岡(通称・まちキャン)がついにオープンです。
市と3大学1高専(長岡技術科学大学、長岡造形大学、長岡大学、長岡工業高等専門学校)が連携し、「まちなかカフェ」「まちなか大学」など楽しい講座をプロデュース。場所は、フェニックス大手イースト(大手通2)の3〜5階です。
オープニングセレモニーで長岡市長は、「まちキャンが3大学1高専のいろんなアイデアを満載する形で出来上がったことは、何よりも誇りにしたい点。市民のみなさんにまちキャンで生きる喜びを感じてもらいたい」とあいさつしました。
開校を記念して、ニュースキャスター・安藤優子さんが講演。「報道の現場から」と題し、満席となった160人の聴衆を前に東日本大震災時の報道現場の様子などを語りました。
まちキャン開校式も行われました。
まちなか大学受講生“まちキャン生”の入学式です。80人に学生証が渡されました。
なんと、まちキャン生になると特典がいっぱい。提携のまちなかの飲み屋さんやレストランでの飲食代が割り引きになるなど、いろいろお得。まちキャンで学んだ後は、そのまま仲間とまちなかでワイワイと盛り上がれます。
4日には、コーヒー片手に気軽に参加できる単発講座「まちなかカフェ」を開催。15講座も行われ、延べ233人が学びの楽しい世界へ。
新潟県初の野菜ソムリエ・木村正晃さんが野菜の魅力を伝授。野菜というテーマと人気講師のため、参加者のほとんどが女性でした。
マリンピア日本海の副館長がイルカショーの舞台裏をユーモアいっぱいにお話。イルカのぬいぐるみも登場しました。
オープンな雰囲気はまちキャンの特徴。講座「魅惑のパリ文学紀行」を行ったサイエンスカフェコーナーは、談話コーナーや展示ギャラリーなどが一緒になっている交流広場の一エリアなので、気軽な感じがなかなかイイんです。
もう少し、まちキャンの中をご紹介します。
4階のサービスカウンター。まちキャンを利用したいときや講座についての相談などはこちらへどうぞ。
3階の多目的スペース。鏡張り、フローリングの設備。
見晴らしが良くて、気持ちよく練習できそう。
ちょうど、ベリーダンスの練習をしていました。
4階、創作交流室。まちの先生が主催するパッチワークキルトの教室中。「交通の便がよくていいわ」との声が聞かれましたよ。
3日、安藤優子さんも講演前に見学。「使い勝手がよさそうですね」とお褒めの言葉をいただきましたよ。
まちキャン企画の講座に参加するもよし、グループで利用するもよし。みなさんで思い思いに使ってみてくださいね。(M)
2011年9月2日
ケーブルテレビで毎月放送している「発見!ながおか 山ちゃんねる」。迷(?)リポーター・山ちゃんが謎の人物からの指令を受けて、長岡のアレコレを調査しています。
今月のテーマは「環境」。身近な「ごみ」にまつわる取り組みを、イチから勉強してきました。
まずは山ちゃん、「ごみの分別クイズ」に挑戦。これが意外にムズカシイ!?
放送を見ながら、みなさんもぜひ一緒に考えてみてください。正しい分別を覚えれば、エコに貢献&ちょっと自慢できるかも。
続いて、町内の美化に努めている「環境美化推進員」の仕事ぶりを調査。川崎6丁目の山崎守男さんにインタビューです。
毎朝のごみステーションの見回りや、町内のみなさんへの分別指導を行ってきた山崎さん。「自分たちの地域は自分たちできれいに!」という高い意識に頭が下がります。
ごみの出し方に無頓着だった山ちゃんも、この調査で意識が変わったようです。
さらに、番組では現在設計を進めている「生ごみバイオガス化施設」もご紹介。
生ごみを利用して発電・CO2削減・経費削減と一石三鳥(!)なこの施設。長岡が全国に先駆けてスタートするエコプロジェクトです。
放送は、ケーブルテレビ(エヌ・シィ・ティ)で9月5日(月)午後6時から(再放送は随時)。放送の翌日から長岡市ホームページにアップします。(ST)
2011年9月1日
今日は、市政だより9月号の発行日です。
表紙は、8月3日長岡まつり大花火大会のクライマックスに打ち上げられた「復興祈願花火フェニックス」。
夜空に大きく羽ばたいた不死鳥(フェニックス)を臨場感たっぷりにお届けしたいと、市政だより初の横配置の表紙にしてみました。
フェニックスに込められた想いが、たくさんの人の心に届いてほしいと願っています。
さて、今月の主な内容は…
・7月新潟・福島豪雨 その被害と支援
・花火でシティプロモーション
・話題の映画2本、「五十六」と「長岡花火」
・深まる平和交流。ホノルルから姉妹都市の提案
・どう使う?アオーレ長岡は4月1日オープン
・水族館は2.6倍のお客!おでキャンで節電効果
など、今月も話題盛りだくさんでお届けします。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより9月号をぜひご覧ください。(M)
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