8月17日、ミライエ長岡で女子中学生向けwebサイト作成講座「Waffle Camp（ワッフルキャンプ）」を開催しました。

高校・大学で女子生徒が少ない理工系に興味を持ってもらい進路の選択肢を広げてもらおうと、テクノロジー分野のジェンダーギャップ解消に取り組むNPO法人Waffle、多くの女子生徒に技術者や研究者を目指してほしい長岡技術科学大学・長岡工業高等専門学校、長岡市が共催しました。

メンター（先生）は過去にWaffleの大学生向けプログラム「Waffle College」の修了生です。
午前は、ホームページ制作の基礎となる「HTML」や「CSS」の書き方を学び、午後からは、それぞれの好きなキャラクターやおすすめスポット、長岡市の魅力など、思い思いのテーマでホームページを制作しました。
生徒1人に1人の大学生メンターがつき、趣味の話や好きな食べ物の話なども交えながら、和気あいあいとした雰囲気で取り組んでいました。

「キャリアトーク」には、長岡技術科学大学の浜谷香璃さんが登壇。中学生時代にロボコンに参加したことがきっかけで地元の高専に進学したことや、理系に進んでよかったこととして、物事を論理的に考えられるようになったことや将来の仕事に困らない！などとお話しいただきました。
これまでの経験から参加した中学生に「思い立ったが吉日。何事も行動しないと始まらない！好奇心をくすぐるものがあったらやってみてね」「進路に悩んだら将来やりたいことを考えて、近道になりそうな道を選んだ方がいいよ」とメッセージを送ってくださいました。

最後は生徒が制作したホームページの発表です。
写真や動画などを使い工夫して表現していました。生徒からは、「もっと時間があったら写真を増やしたい」「見やすくできるようになしたい」などの感想がありました。
生徒の皆さんが、性別に関係なく自分のやりたいことに進んでいってほしいと思います。