最終更新日 2025年9月17日
非核平和宣言都市である長岡市は、若い世代の人たちから、戦争の悲惨さや平和の尊さを改めて考えてもらうため、毎年8月6日に開催される「広島平和記念式典」に市内の中学生代表を派遣しています。
今年は、14校から19名が参加し、8月5日(火)~8月7日(木)の3日間広島に滞在しました。
1日目(8月5日)
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核兵器廃絶と人類の平和を求める誓いのシンボルとして、ユネスコの世界遺産に登録されている原爆ドームや平和記念公園内の慰霊碑等を見学しました。
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8月1日に開催した「長岡市平和祈念式典」で市内小学生から託された折り鶴を、広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」に捧げました。
2日目(8月6日)
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「広島平和記念式典」に参加しました。国内外から約5万5千人が参加しており、生徒たちは真剣な面持ちで、原爆で亡くなられたかたがたを慰霊し、世界の恒久平和を祈りました。
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「全国こども平和サミット」に参加し、原爆体験者の方の講話や同世代の学生の取組発表等を聞きました。
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元安川で行われた灯ろう流しに参加しました。
生徒たち一人一人が、灯ろうにメッセージを書き、平和や慰霊の想いを込めて元安川に流しました。
3日目(8月7日)
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広島平和記念資料館を訪れ、被爆者の遺品や被爆の惨状を伝える資料を見て、被爆の実相を学びました。生徒たちは、真剣なまなざしで見学していました。
報告会(8月16日)
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まちなかキャンパス長岡で「広島平和記念式典中学生派遣事業報告会」を開催しました。生徒たちは8月6日という特別な日に広島市を訪れ式典に参加したこと、3日間を通して平和について考え学んだことをグループごとにまとめ、発表しました。
<発表内容>
1班 | 2班 |
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3班 | |
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発表の中では、世界を平和にするためには、今回広島で学んだことを1人でも多くの人に伝えていくことや、戦争の記憶の継承、身近な人への挨拶や思いやりが大切である、といった意見などがありました。
この広島平和記念式典派遣事業をきっかけに、平和な世界を築くために、一人一人が自分に何ができるのか考え、行動してくれることを期待しています。
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