伝染性紅斑(りんご病)に注意しましょう
最終更新日 2023年4月1日
- 伝染性紅斑(りんご病)は、頬に出現する紅斑を特徴とする、小児を中心に流行する疾患です。両頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれることもあります。
- 原因はヒトパルボウイルスB19による感染症です。
- 10~20日の潜伏期間後に、頬に紅い発疹が現れます。続いて、手・足に網目状と表現される発疹がみられます。発疹は1週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消失した発疹が短期間のうちに再び出現したりすることもあります。
- 患者の咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染(飛沫・接触感染)するため、手洗いに努めましょう。また、咳エチケットを心がけましょう。
- 妊婦の方が感染すると、胎児の異常や流産の可能性があると言われています。特に妊婦の方は、感冒様症状(風邪のような症状)の人との接触を避ける等の注意が必要です。
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