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トップ > 市政 > 地域委員会 > 与板地域委員会 > 平成23年度第2回 与板地域委員会会議録

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平成23年度第2回 与板地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回与板地域委員会
開催日時 平成23年7月20日(水)14:00~17:15
開催場所 長岡市与板支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】
阿部修靖 石丸優子 遠藤真一 大橋瑞恵 大港一義 小川愛子
川崎薫 川野潔 坂田芳男 東條俊郎 長谷川一夫 丸山保子
山崎恒徳

【長岡市】
地域振興戦略部 里村総括主査
支所各課長 産業建設課土木施設係 熊倉総括主査
商工観光係 小林主査
地域振興課 教育支援係 星係長 
(事務局)
穂刈支所長 松永地域振興課長
地域振興課地域振興・防災係 石黒係長 諏訪主任

【傍聴人】 一般1名  報道2名
欠席者 【委員】池田綾子
議題 (議題)
1. 遊歩道の愛称について
2. 分科会の設置について
(報告事項)
1. コミュニティの推進について
2. まちなか散策マップについて
審議結果の概要 (議題)
1. 遊歩道の愛称について
 まちづくり協議会より経過説明を受け協議の結果、地域委員会として第1候補「天地人通り」に賛同することを決定
2. 分科会の設置について
 与板地域内の視察研修や各委員の意見を基に二つの分科会を設置することを決定
  第1分科会:地域資源の活用について
  第2分科会:福祉・人づくり関係について
(報告事項)
1. コミュニティの推進について地域振興課から報告
2. まちなか散策マップついて、産業建設課から報告
会議資料 第2回与板地域委員会次第(PDF 4KB)
遊歩道の愛称について(PDF 6KB)
地域内視察研修について(PDF 36KB)
分科会の設置について(PDF 123KB)
コミュニティの推進について(PDF 907KB)
まちなか散策マップについて(PDF 234KB)

審議の内容

1 開会
(省略)
2 委員長あいさつ
(省略)
3 議題
(1) 遊歩道の愛称について
委員長  それでは議題(1) 遊歩道の愛称について、事務局から説明をお願いします。
産業建設課長  遊歩道の愛称について、これまでの経緯を含めて説明させていただきます。鉄道廃線敷を利用した遊歩道の整備については、平成20年度から今年度まで4ヵ年をかけて、全長1.5㎞が完成する運びとなりました。市道名はありますが、皆様に親しまれる遊歩道、防災機能を持った遊歩道として、平成19年度に開催したワークショップにおいてネーミングが検討され、50程度の名称が提案されました。そこで、最終年度である本年、まちづくり協議会において愛称候補を4つに絞り込み、6月の支所だよりで住民投票を行った結果を受けて再度、まちづくり協議会で最終候補2つを挙げたところです。愛称決定については、まちづくり協議会と地域委員会と協議のうえ決定することとしておりますので、本日議題として協議をお願いしております。まちづくり協議会のメンバーの中には2名の地域委員さんがおられますので、本日は大港委員からまちづくり協議会の代表として、協議内容についてお話ししていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(まちづくり協議会代表より資料に基づき説明)
委員長  ありがとうございました。川崎委員、まちづくり協議会メンバーとしてご意見ございませんか。
委員  ありません。
委員長  私も意見はありません。では、今ほど説明がありましたように43票の投票の結果、まちづくり協議会から「天地人通り」「線路みち」の二つの名称が選考されました。これについてご意見、ご質問のある委員は挙手願います。
委員  遊歩道の土木事務所側の入口には「お船門」がありますね。すでに名前が入っているものに対して、さらに名称を求められるのでしょうか。何だか重複しているのでないかと思いながら聞いておりましたが。
委員  私はお答えする立場にありませんがよろしいでしょうか。「兼続門」とその反対側に「お船門」が設置されているのは皆さんご存知だと思います。その間の通りには廃線敷活用道路などと難しい道路名がありますが、そういう名前よりも皆さんに親しんで知っていただきたいという意味で、愛称をつけたらどうかということですので、ぜひご理解いただきたいと思います。
委員  「兼続門」と「お船門」があって、さらに「天地人通り」というと、本当に大河ドラマのてんこもりなわけですよね。大河ドラマで遊歩道の整備が進んだということですがあまりにもそのこと一辺倒で、オリジナリティがないと思いました。「兼続門」と「お船門」が作られたことで、大河ドラマでこの遊歩道ができたということは誰もが知っているわけなので、もう少し与板独自のオリジナリティがあっても良いのではないかと思います。
委員長  今のご意見ですが、この場は、まちづくり協議会から提案された「天地人通り」と「線路みち」という愛称についての意見を求められているわけですので、それに関連した質問でお願いしたいと思います。補足説明ではありませんが、平成19年4月26日にNHK大河ドラマの決定を受け、計画中の遊歩道も直江兼続をPRするようなコンセプトの見直しが必要ということで、「兼続門」や「お船門」を作ったのでないかと感じておりますが、それらについて事務局から何か補足説明がありましたらお願いします。
産業建設課長  その通りです。当初、遊歩道のネーミングについてはいろいろありましたが、大河ドラマが決まったことにより、内容や計画の見直しを行いました。
委員長  これは永久に残る名称ですので、皆さんからご意見をお聞かせいただきたいと思います。
委員  先ほど話題に上がっていましたが、門の名前がすでに決まっていて、当然そちらを変えるわけにはいかない中においては、この二つの候補のうち1番の「天地人通り」が受け入れやすいだろうと感じています。
委員  私も毎日「兼続門」を見ていますが、東屋の前に線路の幅のレールが埋め込んでありますね。あの辺りが駅舎だったという看板等が設置される予定はありますか。おそらく与板地域の方々にとっては天地人のイメージが強いと思います。「線路みち」と言っても特に子ども達には浸透しないような気がしますので、「天地人通り」になるのでないかと思います。ただ、長鉄に乗ったことのある40代、50代の方々は、あそこにあんな雰囲気の駅舎があったことを覚えていらっしゃるわけですし、愛称とは違う形でアピールできたら良いのでないかと思います。
委員長  その回答については、皆さんの意見を聞いた後で事務局から説明いただきたいと思います。
委員  まず、住民投票で得票が一番多かった候補がここで逆転したとするとどうなのかというのが一つと、与板地域が全国的に有名になったのはやはり大河ドラマの効果が大きかったと思います。それらを複合的に考えると、長鉄の記憶も重要だとは思いますが、「天地人通り」かなと思います。
委員  やはり「天地人通り」だろうと思います。ただ、私がガイドを務めたときに、「ここには昔、長鉄の線路が走っていたんですよ。」と説明すると、必ず皆さんが「ああ、そうなんですか。」と驚かれます。そういう言葉を聞くと、古い記憶というのは大事なんだろうなと感じます。
委員  私も、すでに「兼続門」や「お船門」ができているので、これとの関係を大事にするという意味で「天地人通り」です。「線路みち」については長鉄があったという別の何かを残すと資料に記載がありますので、「天地人通り」で良いと思います。
委員  私も「天地人通り」で良いと思いますが、少し疑問に思っていることは、第2候補に「線路みち」が挙がるのであれば、上与板と、本与板もあって良かったのではないかと思います。実際、作られるかと思っていましたが、それが「お船門」になってそこで終わりましたよね。そうなるとこれは最初から「天地人通り」で計画されていたのかと感じます。もし、この遊歩道に長鉄の跡地をうまく利用しているという意味が込められているのであれば、与板駅の駅舎もあって良かったのではないかと思います。
委員  皆さんの意見を聞いて思ったことですが、現在「兼続門」と「お船門」という形で命名されている物があるならば、「天地人通り」になろうかと思います。第2候補の「線路みち」については、私も電車に乗ったことがありますが、上与板駅とか与板駅とかそういう名前をつけておくべきでなかったかなと思います。
委員  愛称に関しては私も「天地人通り」になるだろうと思いますが、投票数で二つに絞り込まれる際に、まちづくり協議会としてはすでに「兼続門」「お船門」があるのであれば、「天地人通り」で良いと思われなかったのかなと思いました。「線路みち」に関しては私も小さい時に電車に乗りました。電車がなくなった当時、廃線になった場所が何か活用できないかという話がずっと出ていたのを幼いながらに記憶しています。それがたまたま遊歩道の整備と大河ドラマと重なって、このようになったのだろうと思いますが、「天地人通り」にもどんな歴史があるのかというのをきちんと説明してあげられるようにしないと、歴史系で統一して覚えやすいということで、与板の歴史が兼続だけで終わってしまわないかなと思います。
委員長  まちづくり協議会で一つに絞れば良かったというお話ですけれども、手順として、まちづくり協議会で上位二つを決めるということになっておりましたので、今回皆さんにお諮りすることになりました。
委員  この散策路は未だ工事中で利用できない部分があり、全線開通していないですね。
産業建設課長  残り260mです。すでに工事発注をして、現在工事が始まりかけたところです。工期的には今年暮れには出来上がる予定で進めています。
委員  ここでどちらかに決めなければいけないのであれば、当然「天地人通り」になるかと思います。ただ、大河ドラマで有名になって「天地人通り」になったということがいつまでも残るわけですが、大河ドラマが去った後の町の寂しさを私は感じています。あと何年か経って町の雰囲気とそぐわないようなところも出て来はしないかと思い、先ほどの質問になりました。それでも、今後遊歩道を活用して兼続、お船を顕彰していくという意味があるのならば「天地人通り」で良いと思います。
委員長  では最後に事務局から、先ほど質問が出た上与板駅に若い人に語り継ぐような表示ができないかということについてお答えいただきたいと思います。
産業建設課長  上与板駅跡に建設した東屋については、上与板駅の駅舎風に作り上げたところです。確かに遊歩道の真ん中にレールが2本埋め込んでありますが、あの位置が実際にレールがあった場所という想定で作成しました。今後については、皆さんからここが元は駅舎だったとわかっていただける表示や、飾り付け等を含めて早急に進めていきたいと思っています。
委員長 ありがとうございました。
委員  一つ質問があります。本与板方面には、遊歩道が整備される予定はありませんか。
産業建設課長  この路線は主道与板308号線というのが正式名ですが、かつて与板和島の県道と与板北野の県道の区間の整備ということで計画され、当たってきたところです。与板駅についてはその先ですので、今のところ計画は未定です。
委員  なぜそのような質問をしたかというと、与板駅の跡には今は何もないわけですが、昔はそこに駅があって、桜の木も大木になっていて見所がありました。現在は子ども達がバス通学をする際に、何もない野ざらしの状態ですので、もし上与板のような、駅舎みたいなものができればいいなと思ったのですが、全く別個の計画ということであれば、多分無理ですね。
産業建設課長  計画内容や今後の検討は、ここで決められるものではありませんので、これについてはまた話はしていきたいと思いますが、今計画については現在の部分で終了しています。
委員長  一通り皆さんの意見をお聞きしまして、大体の委員が「天地人通り」というお答えだったかと思いますが、挙手で採決を取りたいと思います。まず、第1候補「天地人通り」でよろしい委員は挙手願います。
(挙手多数)
委員長  全員が「天地人通り」ですね。では地域委員会の意見としては「天地人通り」と決定させていただきます。ありがとうございました。
産業建設課長  最後に一点よろしいでしょうか。資料にも記載しておりますが、この愛称については10月8日に予定しております天地人行列、観光祭りの日に正式に発表という形で考えておりますので、何分よろしくお願いします。
委員長  それでは、これから与板地域の視察研修に移りたいと思います。
(2) 分科会の設置について
(与板地域内視察研修)
  与板支所 → ふれあいときめきハウス → 遊歩道 お船門、町内案内
  看板 → 河川公園 → うまみち森林公園 → 遊歩道 兼続門 →  
  楽山苑 まちの駅よいた → 与板支所
(分科会協議内容について)
委員長  皆さん大変お疲れさまでした。それでは議題(2) 分科会の設置について、事務局から説明をお願いします。
(地域振興課長より資料に基づき説明)
委員長  ありがとうございました。それでは今後の会議の進め方ですが、事務局から2、3分科会に分けたらどうかと提案がありましたけれども、それ以外にこうした方が良いとか、いろいろなお考えをお持ちの委員がいるかと思いますがいかがでしょうか。
(意見なし)
委員長  確かに分科会は数多く作れば様々な提案ができて良い面がある反面、逆に焦点がぼけるというか、なかなか提案につながらないケースが出てくるかと思いますので、二つか三つに分けるということを頭の隅に置きながら、どういう分科会に分けるかという議論に入ってよろしいでしょうか。
(異議なし)
委員長  ちなみに前期は、「みんなが住みたいまちよいた」というテーマと、もう一つは「みんなが誇れるまちよいた」という二つの分科会に分かれました。皆さんからのご意見としてコミュニティ関係がかなり出ていますが、これについてはコミュニティ推進準備委員会が別にありますので、分科会のテーマからは外させていただきたいと思います。二年間地域委員を経験された委員から、感想やご意見はありますか。
委員  あれもこれもと大きな課題に取り組んでしまうと、まとめるのに大変な労力が必要です。それは別にしても、今年度の課題については身近に迫っているような、今やらければならない課題について真剣に取り組む必要があると思います。
委員長  具体的には何かテーマ案をお持ちですか。
委員  私は、この度の東日本大震災、原発事故も含めてこれらを置き換えてみると、この与板地域を安心安全で暮らせる地域にするにはどうしたら良いか、いつ起きるか分からない大災害に備えて、全ての防災計画を見直す時期に来ているのではないかと思います。とにかくすぐやるべき課題ではないかと思い、防災についてテーマを出させていただきました。
委員長  今ほどは参考までにお聞きしましたけれど、本日は分科会のテーマは決めずに、まず分科会をいくつに分けるか、そしてどなたがどの分科会に入るかというところまで決めたいと思います。前期は偶然、自分の希望する分科会にきれいに分かれましたが、今期はどのようになるか分かりません。経験がある委員から何かご意見をいただけますか。
委員  どういうものを狙うかというのもあるのですけれど、前期はまちなか散策マップの協議でまちの駅の話が出ました。まちの駅そのものを考えることも非常に大事だったのですが、運営面まで考えて提案しなくては駄目ですよと言われた時に、皆万歳してしまったんです。その経験から、協議する内容は自分達の手に負えるもの、そこはやはり大事にしないといけません。理想だけ高く掲げても、会議の回数もありますし、ある程度の見通しが持てるようなテーマでないとちょっと難しいと思います。
委員  分科会はやはり二つくらいが良いと思います。それくらいの人数で話し合った方が良いと思いますし、私たちが提案したテーマの資料を見て、大きく二つに分けられるのかなと思いました。先ほど意見が出たように、前期はどこまで何を提案できるか本当に悩んだ分科会でした。資料には町づくり人づくり関係のテーマがいくつか上がっていますし、やはり自分のやりたいことが取り上げられる分科会に参加したいので、分科会の一つのテーマにしたらどうかと思います。
委員長  確かにそうですね。皆さんが出されたテーマを見せていただきますと、大体2、3に分けられるのではないかと思います。地域資源の有効活用と、地域、町づくりでしょうか。
委員  前期は、出てきたテーマを大体二つに分けて、細かなところはその後それぞれに分かれて絞っていこうという形で進めましたが、なかなか絞り込むのに大変なテーマだったと思います。コミュニティの方は、何を取り上げてどうやってどこまで地域委員会として話ができるのかというところに、かなりの時間を割いた記憶がありますので、分かれてからまた考えましょうという形だとなかなか大変だと感じています。
委員長  前期二年間地域委員を経験されて、実際分科会で活動された委員のご意見、考え方をお聞きしたわけですけれども、それを聞いてご意見ご質問がありましたらお願いします。
委員  テーマを提出しようと考えたときに、私は前のことが分かりませんので、与板地域にとって大事だろうということを幾つも、全部の分野に渡って提出しました。改めてここでテーマを絞らなければならないとなると、先を見通した上で与板地域に一番大事なものを絞っていかなければならないと、今ここで意識を改めています。私も3月11日の震災を見て、与板だったらどうするのだろうと考え、そのようなテーマも一つ出させていただきましたが、やはりどの程度どこまでやるのかということがわかりません。前期は分科会で話し合った結果、まちなか散策マップが作られたわけですよね。そのように与板地域にとって大事なもので、やればすぐできるようなものに絞っていかなければならないのではないかと感じていますが、やはり今いろいろ出た大きなテーマをもっと統合して、二つくらいに分けるのが良いと思います。
委員  私は今回初めてなので、何をやったら良いか想像もつきませんが、前期は二通りの分科会を事務局から提案いただいて、私はどちらをやるという話だったのでしょうか。それならば話が早いかなと思います。どちらにしろ町づくりにしても内容は非常に豊富なわけで、もし事務局が想定しているテーマが仮に二つありましたら、私はこっちだなということができて早く次の準備ができるかなという気がします。
委員長  確かに、大体のテーマを決めないと私はどちらに参加したいという判断ができないと思いますし、前期も福祉と産業・観光という二つに分かれました。今のご質問で、事務局から何かありましたらお願いします。
地域振興課長  私どもは今、案というものは持っておりません。委員の皆さんからこういう部分が協議するべき課題ではないかということを提出してもらって、まとめたものを今、資料にしてご提示させてもらいましたが、これを見て一つ、私なりに感じたことは、将来の方向性関係の中に「地域資源とその活用方法」という文言が非常に目につきました。私は与板には素晴らしい資源があると思っています。それをこれからいかに活用するかによって、観光面でも様々な部分で活性化できるのでないかと思います。資料では産業・観光関係の楽山苑や与板まつり、刃物やまちの駅、それから下段の河川公園、森林公園の活用関係や遊歩道の関係であったり、全てをこの与板地域の資源と位置づければ、この資源をどのように方向づけて町づくりにつなげて行くかというのは、一つの分科会のテーマになり得るのではないかと感じています。それで、無理に二つの分科会に分けようとしたときに、もう一つ違うテーマを見つけようということだけでなく、このテーマで二班に分けても良いのではないかなという気がします。しかしながらこれだけのボリュームのある様々なテーマが出てきていますので、そこだけで他のテーマをつぶすのもどうかなという気持ちもあるものですから、そんなところを皆さんからもう少し絞ってまとめ上げてもらいたいなと思っています。それから、何人かの委員からもご指摘がありましたが、私どもが本庁との会議の中で指摘をいただいているのは、大きなテーマを構え過ぎると非常にまとめにくいのではないかということです。やはり一つ二つピンポイントでテーマなり場所、施設、そういうものを取り上げて、専門的、集中的に審議された方がより大きな提言なり方向づけができるのでないかという考え方も本庁からいただいていますので、そんな部分も考え合わせながら、何とか二つの分科会くらいで皆さんから、こうすることによって与板地域が活性化するのではないかというご議論ご審議をお願いしたいと思っています。
委員長  ただ今事務局から、実現可能なテーマ、分野、せっかく与板には良い資源がありますので、それを有効活用するとか、そういったことを頭に置きながらテーマを決めた方が良いのでないかという説明がありましたが、その他意見はありませんか。
委員  資料の一番上にある「地域資源」というのはものすごく良いテーマになり得ると思います。人数構成は、三つ以上に分かれると人数が少なすぎるという感じがしますので、二分科会の7名ずつが良いと思います。
委員  皆さんが言われるようにどこまで私たち地域委員がタッチできるのか、どこまで決定できるのかわからないんですよ。なので、例えば前期のまちなか散策マップのように形になるものと、形にならないアイディアというふうに分けても良いのではないかと思います。
委員  私も今回初めてですが、どこまでテーマを絞るかということについては、あまり分科会をたくさん増やすと、少人数でまとめることが難しくなるのではないかなと思います。テーマを最後までまとめていくことを考えると、二つくらいの分科会を作るのが良いと思います。
委員  私は前期の途中から地域委員になり、最初に「住みたいまちよいた」をもとに二つに分かれるという話を伺って、福祉の方に入りましたけれど、それこそ結果をどこまで出すのかというのは最後までわからなくて、形として残るものが結果なのか、もちろん結果を出さなければならない課題もあるでしょうが、協議しても形が見えない課題もたくさんあると思います。今期は地域委員の半数が改選されましたが、結果がその都度形になるものにするのであれば、委員をガラリガラリと入れ替えていろいろな人の新しい意見を入れていけば良いと思うのですが、半数の委員が残っているということは、前回のテーマの中でまだ結果が出ていないものなどは、継続していろいろ変化が出てくる課題なのだろうと思います。今出てきたテーマの一つは形となって表れるようなものですし、もう一つは与板のこれからを、考え続けていかなければならない課題に挑戦しても良いのかなと思います。
委員  私も人数が減れば顔が近くなる分良いかと思いますが、いろいろな意見を聞きたいとなれば、二つの分科会がベストだと思います。やはり、最初の地域委員会と違って、半数の委員が残られているということで、昨年度のテーマを継続して協議できるものがあれば、そういうものを取り込んでも良いのでないかと思います。
委員  まず、分科会の数ですが、私も二つが良いと思います。というのはある地域委員会は確か初め分科会を三つにされたそうですが、1分科会4名ほどでは2名欠席されると残された2名で議事の進行が不可能ということで、途中から二分科会にされたという反省点を上げられた委員がいらっしゃいましたので、そういう理由で二分科会を提案させてもらいます。継続審議については、前期、私は第1分科会で福祉関係の協議を行いましたが、高齢者福祉というテーマに絞り込んだにしても、なかなか方向性が見出せないというのが現状でした。ただ、民生委員さんや、社会福祉協議会の方などといろいろディスカッションできたのは非常に良かったと思います。しかし、話した中でテーマの内容が社会福祉協議会さんの方針とかなり重複しているなという感じを受けましたので、第1分科会のテーマ、福祉関係をそのまま継続するということに関してはどうなのかなという感じを受けます。私は、地域資源の活用について、これを二つに分けてもいいのではないかと、先ほど与板地域内の視察をさせていただいて感じました。
委員長  私の意見を述べさせていただきます。まず前期の地域委員会が非常に充実したのは、分科会を二つに絞ったということと、様々な課題がある中で、任期二年間で実現できるテーマを設定したというのもあるのではないかと感じています。それと、皆さんからテーマを出してしただく中で、町づくり人づくり関係がかなり出ておりまして、それらは福祉に繋がるテーマではないかと思いますので、私は一つの分科会を福祉関係、もう一つの分科会を、産業観光とか、河川公園や森林公園、そういう地域資源の有効活用という二つの分野に分けて、皆さんのご希望を取ったらどうかと思います。テーマについては一番大事な問題ですから、これはじっくり時間をかけて決めなければなりませんが、ご意見も出尽くしたのではないかと思いますので、もし差し支えなければ、地域資源の有効活用を第1分科会、福祉関係を第2分科会ということで分けたいと思いますが、皆さんいかがでしょうか。
(意見なし)
委員長  ご意見がないようでしたら、この二つに分けて皆さんのご希望を取りたいと思います。では、地域資源の有効活用の分科会に参加したいというご希望の方は挙手願います。
(7名挙手)
委員長  ありがとうございました。福祉関係の分科会をご希望される方は挙手願います。
(4名挙手)
委員長  委員長と副委員長はどちらかに別れて入りたいと思いますので、8名と5名ということになりますね。本日は池田委員が欠席ですので、池田委員の意向によって9名対5名か8名対6名になりますね。
委員 私は地域資源の有効活用の方に挙手いたしましたけれども、民生委員もやらせていただいておりますので、福祉の方に変更しても結構です。
委員長  ありがとうございます。では、第1分科会の地域資源の有効活用に石丸委員、川崎委員、川野委員、東條委員、長谷川委員、山崎委員、そして私の7名、第2分科会の福祉関係に遠藤委員、大橋委員、大港委員、小川委員、丸山委員、副委員長の阿部委員にお願いしたいと思います。池田委員については後日意向を確認して、どちらかにお入りいたきたいと思います。
地域振興課長  ただ今第1分科会、第2分科会の割り振りを決めていただきましたが、別室をご用意いたしましたので、分科会毎に会長、副会長の選任、それからできれば第1回分科会の日程なども含めて審議いただきたいと思います。なお、委員長、副委員長から第1、第2分科会へお入りいただきましたが、委員長、副委員長が各分科会長と重複しないように選任いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(別室にて協議)
委員長  長時間に亘りご討議ありがとうございました。それでは第1分科会、第2分科会の分科会長並びに副分科会長を発表させていただきます。第1分科会長に長谷川委員、副分科会長に山崎委員を決定いたしました。お二人ともよろしくお願いいたします。
副委員長  それでは第2分科会長をご紹介させていただきます。2期目になります。また前回も福祉関係に携わっていただいております遠藤委員です。遠藤委員から副分科会長を紹介いただきたいと思います。
委員  第2分科会の副会長ですが、大橋委員からお願いしたいと思います。
委員長  では、二つの分科会長、副分科会長が決まりましたので、皆で協力し合ってより良い与板地域を作っていきたいと思います。よろしくお願いします。
4 報告
(1) コミュニティの推進について
委員長  それでは(1) コミュニティの推進について事務局から説明をお願いします。
(地域振興課教育支援係長より資料に基づき説明)
(地域振興課長より補足説明)
(2) まちなか散策マップについて
委員長  続きまして(2) まちなか散策マップについて事務局から説明をお願いします。
(産業建設課商工観光係より資料に基づき説明)
(地域振興課長より補足説明)
委員長  以上で本日の議題及び報告は全て終了いたしましたが、質問、意見はございますでしょうか。
委員  服装について再確認させていただきたいのですが、前回、ノーネクタイとの話しがありましたけれども、具体的に指導していただければと思います。昨年度の委員会の時には、違和感のない程度の服装で構わないという話でしたが、ノーネクタイはもちろん、その人の良心に合わせた違和感のない服装で良いのかどうか、その辺をお伺いしたいのですが。
事務局  それで結構です。
委員長  その他ございませんか。
委員  先ほど与板地域内を視察させてもらった際に、各町内の案内看板が設置されていましたが、私の住む吉津町内にも設置されました。看板自体はよくできていると実感しているのですけれど、意外と高さがなくて、これから冬になると雪が降ったり除雪したりして看板が見えなくなったり、1年2年で痛んでしまっては無駄金を使ってしまったのではないかという反省点が上がると思います。各町内の設置場所の設定にもよりますが、もう少し高さが必要なのではないかなと思うのですがいかがでしょうか。
事務局  看板の規格については最初からご案内はしてきたところです。今回作らせていただいた看板については、歩いて見れる看板というのがテーマであり、子供から大人まで歩いて見れるような看板を作らせていただいております。
委員長  他にありませんか。ではこれで第1回与板地域委員会を閉会したいと思いますが、最後に副委員長から閉会宣言をお願いします。
5 閉会
副委員長 (省略)

このページの担当

与板支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-72-3101  FAX:0258-72-3331
メール:yit-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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