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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 平成20年度第3回 山古志地域委員会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 平成20年度第3回 山古志地域委員会会議録

平成20年度第3回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 平成20年度 第3回 山古志地域委員会
開催日時 平成20年12月25日(木) 午後7時から午後9時まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】 8名
  樺澤三治郎  委員長     地域代表
  若槻  敬   副委員長    地域代表
  佐藤 幸夫            地域代表
  樺澤 和幸            地域代表
  田中  仁             地域代表
  青木 盛司            地域代表
  関  信一             地域代表
  松井 治二            地域代表

【長岡市】 13名
  地域振興戦略部 金子部長ほか2名
  建築住宅課 1名
  都市計画課 2名
  山古志支所 青木支所長ほか7名

【傍聴人】 2名
  一般1名、報道1社
欠席者 【委員】 5名
  五十嵐芳枝            地域代表
  長島多寿子            地域代表
  星野 和弘            地域代表
  畔上 多作            地域代表
  川上 重昭            地域代表
議題及び報告 【報告】
 (1) 長岡市住宅政策マスタープランについて
 (2) 山古志地域デザインガイドラインの策定について
 (3) 景観視点場の整備について
【議題】
 (1) ブロードバンド化について
 (2) 震災メモリアル拠点整備について
 (3) 山古志支所 主要事業について
 (4) その他
会議の概要  報告事項について、建築住宅課、都市計画課から説明があった。議題であるブロードバンド化については、今後分科会を設置し個別に検討することとなった。震災メモリアル拠点整備は現状の説明が、支所主要事業については各課長より説明があった。その他として、地域委員会視察研修の事務局案が承認され、別途日程調整することとなった。
会議資料
  1. 平成20年度 第3回 山古志地域委員会次第 (PDF 4KB)
  2. 長岡市住宅政策マスタープラン策定について (PDF 192KB)
  3. 山古志地域デザインガイドラインの策定について (PDF 8KB)
  4. 景観視点場の整備について (PDF 65KB)
  5. 山古志地域の情報通信基盤の現状と課題 (PDF 25KB)
  6. 震災メモリアル拠点整備に関する資料
  7. 地域委員会委員公募(案)(PDF 10KB)
  8. 平成20年度山古志地域委員会視察研修(案)(PDF 7KB)

会議の内容

【開 会】
 【樺澤山古志地域委員長あいさつ】
 【金子地域振興戦略部長あいさつ】
 【青木山古志支所長あいさつ】
【報告1:長岡市住宅政策マスタープランについて】
 建築住宅課 飯浜住宅政策係長より説明。
佐藤委員  今後、空き家を貸し出す可能性があるということだが、現在、山古志の空き家について問い合わせあるのか。
飯浜住宅政策係長  古民家を利用して店を開きたいというものと東京からの問い合わせで雪国に住んでみたいのだが、克雪に対する補助金はどういうものがあるかの2件。
樺澤委員長  こういった住宅政策は策定していくべきだと思うが、耐震性、克雪対策やリフォーム等よいことを言っているが長岡市独自の支援はあるのか。
飯浜住宅政策係長  昭和56年6月以前に建てられた住宅については、耐震診断を自己負担1万円でできる。また、必要に応じ改修経費に対して補助金を出している。他に、リフォームの融資を低利で行っている。
【報告2:山古志地域デザインガイドラインの策定について】
 都市計画課 近藤課長補佐、稲川主事より説明。
関委員  これはガイドラインで決まっていても気にしなくてもよいのか。
近藤課長補佐  絶対にこうしなくてはならないということではなく、こうすると景観的によいということ。強制力はない。
青木委員  強制力がないということは、建てる人の好きにしたいということになる。例えば、資料にカマボコ型車庫も青ではなく茶色がよいとあるが、茶色にするのに塗り替え費用を出してくれるなら、塗り替えする人がいるかもしれないが、茶色がよいからといってする人はいないのではないか。
近藤課長補佐  私どもも走り出したばかり。意見がまとまり、総意をもってよりよいまちづくりをしようということになれば。例えば、外壁を茶系に統一するために、いくら補助を出すという具体的なことになると思う。
 和島地域のはちすば通りは、外壁などを下見板で整備するときには、1世帯あたり、整備費に対しいくら出すという話が住民からある。皆さんの方でまとまれば補助制度を設けることができる。
【報告3:景観視点場の整備について】
 都市計画課 近藤課長補佐、稲川主事より説明。
樺澤委員長  視点場のリストアップはしてあるのか。また山古志で何箇所予定しているのか。
稲川主事  資料にある「古志高原スキー場」の頂上や虫亀集落の「光彩の家(こうさいのいえ)」から棚田などが最初に浮かぶところ。皆さんの知っているよい場所をうかがいたい。
佐藤委員  よいことだと思うので、できるだけ早く整備して欲しい。山古志も地震後4年が経過。徐々に名前も薄れていくと思う。できるだけ早く整備してほしい。
青木委員  山古志でこのようなものをつくるとき、新緑から紅葉までを見る場所が多いと思うが、雪の景色を見るところも必ず入れて欲しい(そこに行くまでの道路の確保も含めて)。雪を見てもらうのも山古志。
若槻副委員長  虫亀集落ではすでに2箇所ほど整備している。ビューポイントになる棚田が耕作を放棄しているため、地主と話して、区で重機を入れたり、花やそばを植えて整備している。これは個人でやるのではなくてコミュニティでやらないと成り立たない。その辺を十分把握しながら進めて欲しい。
近藤課長補佐  今回は考え方について簡単に示した程度。具体的な案が固まったら再度お邪魔させてもらったり、いろいろな方に意見を聞く場を設けさせてもらいたい。
【議題1:ブロードバンド化について】
 地域振興課 齋藤課長より説明。
樺澤委員長  今年度の第1回の委員会を受けての話。今の話だとブロードバンド化は難しいということだが、Bフレッツで仮契約数の条件があると非常に難しいのではないかと思う。今、山古志で個人でインターネットの回線を引いている世帯は何世帯あるのか。
齋藤課長  そこまでは調べてない。パソコンを持っている世帯はほとんど引いているのではないか。yahooBBは利用できる範囲が決まっている。虫亀はできるのか。
田中委員  yahooBBは利用可能。yahooBBだけでいえば全く問題ない。ただ、利用者が増えるほど遅くなるという弱点がある。また、電話がNTTで、回線がyahooだとゼロを4つ付けるだとか、混線する等の問題がある。本当の理想は光回線。
樺澤委員  以前、NTTの復旧(回線)は、種苧原は寺野から寸断されたため広神から入ってきている。今もその状態になっているのか。それとも竹沢基地に戻っているのか。私も半年くらい前にyahooBBをやってみようかと思ったのだがダメだといわれた。ADSLの方も途中、メタルや光が入っているのでダメだと言われた。種苧原に関してはまだダイヤルアップの状態。竹沢に戻っていればyahooBBも8Mバイト程度でいけるのではないかと思う。
青木委員  距離が少し厳しい。最大6kmくらいが限界では。
樺澤委員  携帯で飛ばした方がよいのでは。
青木支所長  それも検討しないといけない。今の技術からすれば携帯電話をパソコンに挿せば全部できるのではないかと思うのだが。
樺澤委員  携帯で行くのであれば、それも一つ。ただ10年先になれば入るからそれまで我慢しろというのも限度がある。
青木委員  山古志の500世帯のうち60歳以上しかいない世帯というのは何世帯あるのか。
齋藤地域振興課長  高齢化率が41%なので、約半数が65歳以上。
青木委員  それは、住所は山古志だが、実際は親と同居していない世帯も含むと思われる。実際の数値は、高齢者しか住んでいない世帯はさらに何割か含まれる。
齋藤地域振興課長  今、テレビは共同アンテナが地デジ対応になっている。NHKが関係している難視聴地域も地デジ対応になっている。虫亀も種苧原も対応になった。対応していないのは竹沢地区と小松倉だけ。これからケーブルテレビにしろ光回線にしろ、テレビだけ見られればよいという人をどうするかが問題。
青木委員  65歳以上の高齢化の世帯が多く、虫亀、竹沢等のADSLで満足している世帯がいる状況で、半数世帯の仮申込というのは、事実上不可能ではないか。
青木支所長  半分程度の仮申込が必要というのは完全に半分というわけではない。これからの山古志の復興や都市との交流を考えたときにブロードバンド化されていない状況では、都市部の人に来てくれと言っても話にならない。山古志で暮らす以上はブロードバンド環境は必要。その中で、迅速かつ確実に設備ができるか考えなければならない。仮契約数は目標数値であって、これでなければできないという数値ではない。満たないからといって整備をやめるのではなく、色々な通信方法を検討することになる。
若槻副委員長  ケーブルテレビでは3千円くらいかかるということだが、光はどれくらい費用がかかるのか。
金子地域振興戦略部長  毎月6~7千円くらいではないか。
若槻副委員長  共同アンテナを地デジ対応へ改修するとき、ケーブルテレビとどちらにしようかという話になった。他の地域に聞いてもケーブルテレビの可能性が低いということで地デジを入れた。問題は料金。私も高齢者だが、6、7千円くらいであれば加入する。
青木支所長  合併の新市建設計画の中では、既にケーブルテレビが設置されていることになっている。実際は震災の復旧でテレビを地デジ対応にしたので、ここでもう一回ケーブルテレビを引いたときに高齢者世帯はケーブルテレビに入ることは考えにくい。そうなると設置費はコスト高になる。インターネット環境は別に整備していく手法を考えないといけないというのが今日の提案。
 先ほども申し上げたように、この地域にブロードバンド環境を整備しないといけないということであれば、多少費用がかかるがケーブルテレビも一つの選択肢。インターネット環境だけを整備するだけであれば、光回線整備の方が早いのではないかという提案。
齋藤地域振興課長  支所長が話したように、これからの山古志の住環境を整備していくにはブロードバンド環境は重要なこと。委員会の皆さんが必要だということであれば、情報分科会を設置して個別に進めていきたいがどうか。
樺澤委員長  委員の皆さんの賛同があれば設置したいがいかがか。
(分科会の設置が承認され、樺澤委員、田中委員、星野委員、青木委員、関委員及び樺澤委員長が分科会の委員となった)
【議題2:震災メモリアル拠点整備について】
 地域振興課 齋藤課長より説明。
佐藤委員  始まったばかりだと思うが、何年後を目処にしているのか。運営はどこか。
齋藤地域振興課長  平成23年度以降に拠点施設の運営を開始していこうというもの。平成21年度で検討・設計が終わり、平成22年度にハード面の整備。平成23年度から運営する計画。運営は白紙の状態。
【議題3:山古志支所 主要事業について】
 主要事業について山古志支所各課課長より説明
【その他】
佐藤委員  春以来、「ありがとう広場」を支所前で開催して大勢の方が参加しているが、その反響やどのくらいの人が来たのか。また来年も同じ形で行うのか。
齋藤地域振興課長  「ありがとう広場」は、牛の角突きに合わせて開催され、およそ1万以上の人が来ている。加えて地域復興支援センター山古志サテライトに訪れた人が2万5千人。うち2万人は外からの人ではないか。リピーターも多く、非常に好評と聞く。詳しくは(財)山の暮らし再生機構の職員である関委員の方から。
関委員  「ありがとう広場」には商工会や公民館分館の方が出店している。自分たちのつくったものを売り、自信につながっている。また、お客さんを喜ばせようとするサービス精神が芽生えてきた。プロの方も出店しているが、ものを売るプロ意識を見ているので、来年は商工会や分館の人も工夫した商いができると思う。「ふっカツ」や「鯉焼き」「かぐらなんばん焼きそば」などオリジナリティの溢れたものが売り切れているのでいい経験になっていると思う。おそらく継続するのではないかと思う。
 その他に、事務局より地域委員の公募及び視察研修について説明。事務局案で承認。視察研修については後日、日程調整等を行うこととなった。
樺澤委員長  他にないか。以上で委員会を閉会する。
【閉 会】

以上

このページの担当

山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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