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トップ > 市政 > 地域委員会 > 寺泊地域委員会 > 平成24年度第3回 寺泊地域委員会会議録

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平成24年度第3回 寺泊地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第3回 寺泊地域委員会
開催日時 平成24年11月29日(木)
午後3時から午後4時6分まで
開催場所 寺泊支所2階 大会議室
出席者名 (委員)14名
委員長  河合 潤一
副委員長 三浦 公司
委 員  大塚 かおる
 〃   小黒 修一
 〃   後藤 敬一郎
 〃   関根 進
 〃   年友 要子
 〃   成田 純一
 〃   平石 久子
 〃   藤田 功
 〃   藤田 布美子
 〃   丸山 伊織
 〃   山田 榮三郎
 〃   和田 鉄夫
(市 側)
佐山総括副主幹、支所各課長
(事務局)
長谷川支所長、旭地域振興課長、八子係長、担当係員
(傍聴人)
一般0名、報道0名
欠席者名 欠席者なし
議題 (1)議題
・平成25年度ふるさと創生基金事業に対する提案について
・災害に強い地域づくりについて
審議結果の概要 議題
(1)平成25年度ふるさと創生基金事業に対する提案について
 委員から平成25年度実施事業の案を出してもらい、ふるさと創生基金事業実行委員会が事業案を作成する際の参考にしてもらうこととした。
(2)災害に強い地域づくりについて
 洪水対策について検討してきた内容を総括して、防災チラシを各家庭に配布することとした。
会議資料 次第(PDF 18KB)
資料No.1(PDF 58KB)
災害に強いまちづくり(PDF 1,293KB)

審議の内容

【開会】
委員長 (省略)
【議題(1)平成25年度ふるさと創生基金事業に対する提案について】
委員長  来年度のふるさと創生基金事業について、地域委員の皆さんからご意見をいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
委員  二つ提案したいと思います。
 一つ目は、各地域でゆるキャラが製作されています。寺泊地域でも、かわいいゆるキャラを製作して、イベントなどで活躍してもらえればと思います。
 二つ目は、農業地域と海岸地域が一体となった事業として、農産物や海産物などを使って、特産品を製作してはどうかと思います。寺泊は、海産物のほかにお米や野菜も採れますので、四季折々の押し寿司を製作してはどうかと考えました。
委員  私もゆるキャラの製作に賛成です。今、ゆるキャラはブームになっており、近隣地域でも製作してPRしています。寺泊地域でも、募集して早い段階で決定してもらったらいいと思います。
委員  他の地域では、どのくらいの経費が掛かっていますか。
地域振興課長  内容によりますが、募集の経費などを含めて完成までに100万円近く掛かると思います。
委員  ぜひ、実施していただければと思います。ただ、コミュニティ市場が来年度も継続されますので、バッティングしない予算の範囲内で実施していただければと思います。
委員長  今、ゆるキャラが無い地域はどこですか。
地域振興課長  川口と中之島と寺泊です。
委員長  地域委員会から出された意見として、「ゆるキャラ」と「特産品」の製作をふるさと創生基金事業実行委員会に伝えたいと思います。
【議題(2)災害に強い地域づくりについて】
委員長  去年は、津波対策について検討いたしましたが、今年は洪水対策について検討してきました。このあたりで地域委員会として総括したいと思いますので、よろしくお願いします。
 おととい、津波ハザードマップの改定についての会議があり、3月末までに完成させて、全戸配付することが示されました。また、作成にあたっては行政側からの一方通行ではなく、地域の皆さんから避難場所やルートなどの意見を聞きながら進めるとのことですので、地域委員会からの意見が反映されたものと思っています。
 それでは、事務局から説明をお願いします。
地域振興課長 (資料により説明)
委員長  只今の説明につきまして、質問や意見がありましたらお願いします。
委員  私の集落では、毎年7月と10月に防災訓練を実施しています。今回は支所から防災に関するDVDを借りて上映したところ、大変好評でした。訓練内容を変えないと参加者も飽きてしまうと思います。
 要援護者の件で確認したいことがあります。民生委員のところには要援護者名簿が配付されていると思いますが、我々は閲覧のみです。個人情報の取り扱いが厳しくなっていますので、私が知っている情報は地区の防災役員には明示していません。そこで、個人情報を取り扱う際に我々に許されている範囲について教えてください。
市民生活課長  要援護者名簿の作成については、4月に民生委員から高齢者世帯や障害者世帯の調査をしてもらいます。また、障害者の方には市から名簿への搭載について同意するかを確認して、同意していただいた方の名簿と同意していただけない方の名簿を作成しています。そして、同意者の名簿は6月頃に各町内会の方から閲覧していただいています。また、民生委員には名簿を1部配付しています。
 この名簿は災害が発生して避難準備情報が出た段階で、町内会または自主防災会に同意者と未同意者それぞれの名簿をお持ちします。しかし、この名簿は4月にまとめたものですので、その後の状況の変化については、各町内や自主防災会で把握していただければと思います。また、災害状況によって配付されるまでに時間が掛かります。昨年7月の豪雨の際には、4班に分かれて配付しましたが、配付が完了するまで2時間程度掛かりましたので、なるべく地元で把握しておいていただきたいと思います。
委員  いただいた名簿は、一般に公開してもいいのでしょうか。
市民生活課長  口頭による伝達は大丈夫ですが、コピーはしないでください。また、配付した名簿は災害が落ち着いた段階で回収させていただきます。
支所長  避難準備情報が出される段階は、かなり雨が降っているという状況です。そのようなときに、配付しなければならないということころに、不自然さを感じます。むしろ、現場へ行かなくてはならないと思います。常に町内会長などの手元にあれば、すぐに対応できるわけですが、個人情報保護との狭間のなかで、許可がでないのが実態であるということをご理解ください。日ごろ、身近に居られる皆さまから、できるだけ地域を把握していただければありがたいです。
委員  私は消防団の分団長をやっていますが、分団長には要援護者名簿が配付されていますので、防災訓練を行う際には自主防災会と消防団との連携が必要だと思います。
委員  第3区では、80歳以上の方から赤ちゃんを育てているママまで幅広い年代の女性が集まって、4月に上田町女子会を立ち上げました。災害が起きた際に町内でどのように対応するかを話し合い、子どもやお年寄りなど地域のことの情報交換をしています。
委員長  4月に作成した名簿をもらっても、その後に施設に入所したり、住民登録はこちらのままで少しの間だけ息子夫婦の家に身を寄せたりする人もいるので、現状と名簿とが異なってきます。名簿に頼りすぎることなく、実際に耳と足を使って情報を収集した方がいいと思います。
委員  資料No.1の⑤の「避難所の整備」で、「必要最小限の物品や器具などを備えておく。」と記載してありますが、これは市が用意してくれるのでしょうか。
地域振興課長  委員から田頭集落では「水など必要最低限の物品を備えている」というお話があり、他の集落でも同様に備えておいた方がいいと感じましたので記載しました。
委員  津波による浸水範囲の見直しは、かなり時間が掛かるのでしょうか。
地域振興課長  先日、津波ハザードマップの改定についての会議が行われましたので、その概要をお話させていただきます。
 会議には、沿岸の40町内会や自主防災会、魚商組合、海水浴場組合、観光協会、商工会、漁協、警察、コロニーや老人ホーム等の要援護者の施設の方々から出席してもらい、見直しされた図面を示しながら詳細が説明されました。
 平成21年度に配付したものとの大きな違いをお知らせします。
 想定地震は従来3つでしたが、8つの地震を想定して見直しをしています。そのうち、長岡市に影響がある地震は4つです。
 調査密度は、従来50メートル×50メートルのメッシュで解析をしていましたが、10メートル×10メートルにしています。また、長岡市はより細かい5メートル×5メートルで解析を行ったとのことです。
 最大の津波高は、従来は4メートルでしたが、5.3メートルになりました。
 津波到達時間は、従来は第一波が到達するまでが20分くらいでしたが、見直しでは第一波が到達するまでは5分で、住宅地の一部までに到達するのは第四波くらいで80分から120分となりました。なお、住宅地までの到達時間はこれまで解析していなかったデータです。
 8つの想定地震が何年に1回起きるかという発生周期については、500年から1,000年や1,200年から3,700年、2,200年から4,800年でした。また、30年以内に発生する確率は、低いもので0パーセント、高いもので6パーセントでした。
委員  原子力発電所の問題ですが、寺泊地域はほとんどの場所が30キロメートル圏内に入っているので、日ごろから心の準備が必要だと思います。市からの素早い情報提供をお願いします。
委員  冊子「災害に強いまちづくり」にお薬手帳を入れていただきたいと思います。
委員長  書き方や表現方法についてご意見がありましたら、事務局にお知らせください。
 2年間にわたって「災害に強いまちづくり」ということで、検討してきましたが、このあたりで「災害に強いまちづくり」については、総括とさせていただきます。
支所長  冊子「災害に強いまちづくり」は津波と洪水をあわせたもので、見てすぐ分かる内容になっており、地域委員会で2年間検討してきた成果を各家庭に配付したいと考えていますので、ご意見がありましたら事務局までお寄せください。そして、今後の地域委員会で意見集約したものを提示させていただきたいと思います。
【その他】
委員長  11月12日に地域委員会の女性部会が開催されたとのことですので、報告することがありましたらお願いします。
委員  越路地域で開催された女性部会に出席してきました。長谷川邸や三波春夫記念館などを見学しました。昼食には市長が同席されました。その後、3つの班に分かれて意見交換会を行いましたが、時間が短いように感じました。他の地域のことを話して欲しいとのことでしたが、寺泊地域のことを紹介しました。
 来年度は、寺泊地域で開催するとのことです。
地域振興戦略部総括副主幹  女性地域委員会は、女性は男性に比べて色々の地域を訪れる機会が少ないと思われることから、女性にもっと色々なところに足を運んでもらうための勉強会として発足して、これまで6回開催してきました。そのなかで、色々なところへ足を運んでいただいて、情報をお持ちではないかと思い、他の地域のことについて話していただきました。例えば、寺泊地域の方が栃尾地域を見た場合に、栃尾地域では当たり前のことでも、寺泊地域の人が見たときに輝いて見える事柄を発表してもらうことで、互いに磨きあえる意見交換会になればと思い、このような形式にしました。
 来年度は寺泊地域で開催されるようですので、いただいたご意見を踏まえて、今後の会の運営に活かしていきたいと思います。
委員  他の地域の委員に悩みを聞いていただいたり、アドバイスをしていただきたかったので、意見交換会の時間が短くて不満でした。
 参加される方は、それぞれ意見を持って参加していますので、意見交換の時間が余るということは無いと思います。
委員  自己紹介だけで20分以上掛かってしまったので、意見交換会の時間が短いと思いました。
 また、案内では「地域の宝」についての意見交換会ということでしたので、寺泊地域で自慢できることを探してお話しようと思っていた矢先に、司会者から来訪者の目線で他の地域について話してほしいと言われて、私たちの班は静かになってしまいました。
 しかし、山古志地域の方から食生活改善推進委員の研修で寺泊を訪れた際に、イカ寿司のことを知ることができて良かったという話を聞いて、寺泊にはPRしなければならないものがまだあると感じました。
【閉会】

このページの担当

寺泊支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-75-3111  FAX:0258-75-2238
メール:tr-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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