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トップ > 市政 > 地域委員会 > 小国地域委員会 > 平成24年度第4回 小国地域委員会会議録

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平成24年度第4回 小国地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第4回小国地域委員会
開催日時 平成25年2月26日(火曜日) 午後3時から午後5時
開催場所 小国支所 3階大会議室
出席者名 ○委員(13名)
山崎豊士 委員長  鈴木京子 副委員長
中村 官 委員   佐々木重一 委員   田中実雄 委員
山崎廣子 委員   原 郁雄 委員   内山千津子 委員
今井則子 委員   山田晴美 委員   稲波忠昭 委員
板屋 忠 委員   五十嵐元 委員   角山徳郎 委員

○長岡市
野口支所長  小川地域振興課長  岩野市民生活課長
大橋産業建設課長 田中診療所事務長
湯本地域振興課地域振興・防災係長  小林地域振興課主任

○傍聴人 (一般 なし  報道 あり )
欠席者名 中村 官 委員
議題 報告
(1)今冬の豪雪について
(2)その他
議題
(1)小国地域のまちづくりについて
(2)その他
その他
審議結果の概要 報告
(1) 今冬の豪雪について説明後、質疑応答があった。
(2) その他
議題
(1)小国地域のまちづくりについて
第1分科会より活動報告について説明後、質疑応答があった。
第2分科会より活動報告について説明後、質疑応答があった。
(2)その他について説明後、質疑応答があった。
その他
会議資料 次第(PDF 16KB)
資料No.1(PDF 66KB)
資料No.2(PDF 114KB)
資料No.3(PDF 395KB)
資料No.4(PDF 328KB)
資料No.5(PDF 355KB)

審議の内容

(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。)
・地域委員長を進行役に開会
1.開会
2.あいさつ
委員長 【委員長の挨拶】
3.報告
(1)今冬の豪雪について
【地域振興課長が積雪状況について説明】
【市民生活課長が平成24年度要援護世帯の除雪状況について説明】
委員長  この問題について質問ありますか。
 私から質問します。昨年も豪雪でしたが、あるお宅で灯油ヒーターを屋根に付けて融雪を行っていたのですが、ご主人が亡くなった後、灯油を買うお金がなく、除雪ボランティアをお願いしたところ、機械があるという理由で断られたといった案件があったと聞きました。これは、支所が断ったわけではなく、民生委員が断ったとのことでした。こういった制度の狭間で何か問題点はないのでしょうか。
市民生活課長  今のお話ですが、支所に情報が届く前に民生委員のほうで除雪機械があるとのことでお断りしたようですが、ボランティアをお願いできるかよりも、要援護世帯に登録できるかどうかのお話かと思われます。市の単独事業や県条例も同じように要援護世帯に補助を出す制度となっております。
 毎年10月に開催される民生委員の協議会の中で民生委員への説明を行うとともに、回覧文書等で周知を図っております。その回覧を見ていただいた方から、民生委員に相談をしていただき、民生委員から支所に申請いただく流れになっておりますが、近年は毎年豪雪になっておりまして、民生委員も全ての世帯に目が行き届いていないのかもしれません。また、雪を掘る方が病気になったり、周辺の市町村にお住まいの親族の方が除雪をできなくなる等の状況の変化もありますので、対策についてはその都度民生委員と、支所とで相談していきたいと考えております。
委員長  議題の豪雪について他に質問はありませんか。
 次の議題に移ります。
4.報告
【小国地域委員会第1分科会会長が、活動を報告】
委員長  活動報告について質問はありませんか。
委員  活動報告にありました、高齢者元気支援事業についてですが、私はけんこつ体操のサポーターをしているのですが、インストラクターは24年度内に見つかりましたでしょうか。
市民生活課長  現在、けんこつ体操のインストラクターは3名おりまして、今回の高齢者元気支援事業で、もう1名養成したかったのですが、引き受けていただける方がいませんでした。実際、インストラクターになるには、研修に行くために15万円程度かかります。その内の5万円を高齢者元気支援事業で補助することとしておりました。インストラクターになった後、教室1回3,000円の謝礼を支払い、積み重ねて研修費用の不足分を補っていただくこととしておりました。募集をかけるとともに、適格者に対してお願いをしましたが、24年度では見つかりませんでした。
委員  時間給で3,000円は高いのですが、けんこつ体操のインストラクターを専門にするには大変だと思います。
市民生活課長  ボランティア精神が無いと勤まらないと考えます。
委員  先ほどのインストラクターの謝礼が3,000円かかるとの話ですが、集落で行う際に、謝礼の捻出が問題となってきています。参加者が多かった頃は、参加者で負担を行うことが可能でしたが、参加者の減少に伴い3,000円を捻出することが困難になり、集まりにくくなる悪循環に陥っています。
 そのような現状から、補助してもらう方法はないかとの相談を受けました。老人会の費用として集落から捻出できないものかとお答えしたのですが、市から費用を補助してもらえるよう要望してもらいたいとのことでした。報告までに申し上げました。
委員長  下地区では、下地区連絡協議会で年間10,000円の助成を行っています。
 これも一つの参考までに申し上げました。
 では、次の議題に入ります。
【小国地域委員会第2分科会会長が、活動を報告】
委員長  ご意見等あればお願いします。
委員  女性の力や、地域の力を発揮するには、農村レストランの取組みが芽生えれば良いとの希望をもっています。
委員長  農業経営の生産組合は、生産の担い手を中心に取り組んでいくこととなっていますが、大型機械への投資が過大になっているように思われます。
 経営組織の統合を図る等の施策を行わないと機械貧乏になるのではという懸念を持っています。
委員  2、3の生産組合が1つになることは考えられますが、地域間の意見の違いがあり、難しいと思います。それらを乗り越えれば可能だと思います。
 また統合が図られれば機械の問題も解決すると考えます。現在の見通しとしては難しいと思います。
委員長  補助金の問題もあるのですか。
委員  そうではなく、地域間の考えの問題だと思います。
委員  先般、支所で生産組合を集めた会議がありました。その中でイチョウが安価になってきていることと、加工についての意見がありました。現在、小国地域内でイチョウが余っているとの話も聞きます。加工方法等の知識を持っている方もいます。我々も会議に参加し、知識の吸収を図っていくことが大事だと感じました。
 今1つ、以前からですが、国道291号線の交通量が多いです。通過交通の人たちから、立ち寄っていただけるものはできないかと考えています。例えば、Aコープの脇を埋めてトイレを造り、利用してもらい、立ち寄っていただいて小国を再発見してもらうようにできればと考えます。
 それと、国道291号線が大型車の通行により狭く感じます。そこで、道路拡幅を行うことが、小国地域の発展につながると考えます。
委員長  農協として答えられる案はなかなか無いと思いますがいかがでしょうか。
委員  農協としての立場では発言できませんが、委員の言われたような道の駅のような構想はありませんが、私個人としては賛成です。
 また、農協は現在のAコープを発展的解消し、土地を提供すると考えられると思います。農協で議論しているわけではありません。
 あくまで個人的見解です。
委員長  銀杏の件については、特産品として支所は今後どのような取り組みを行うのか方向性はありますか。
産業建設課長  銀杏生産組合については、これまで法坂の団地等と契約を結んでいましたが、契約期間が終了し、支所としては特産品の開発には携わっておりません。
 現在銀杏生産組合の事務は、柏崎農協小国支店が中心になって行っております。
委員長  それを活性化するといった施策はありますか。
産業建設課長  小国町当時銀杏酒の開発等に取り組みましたが現在取り組みは行っていません。
委員長  この議題について他の質問はありますか。
委員  加工品販売の販路が不足しているとの話があったが、加工品を作るには低価格が重要な要素となっていますので、現在生産組合が取り組んでいる価格では高すぎると感じます。
 農家レストランについては、これまで議論されてきましたがまとまりませんでした。農家レストランを行うには自ら加工、生産を行う必要があります。私としては加工・生産については、協力はいたします。
 また後日どぶろく特区の研修会がありますが、農家レストランとセットにする等の取組みが必要だと考えます。
委員長  女性の観点からいかがですか。
委員  銀杏ですが、これまで様々な商品の開発に取り組んできていると思いますが、主婦としては、銀杏は利用しづらいと感じています。用途が限られてしまうように思います。手間暇をかけた場合、価格も上がってしまうのではと思いますので、銀杏の利活用は難しいと思います。
委員  販売に携わっている者としての意見ですが、小国の方よりも県外や他の地域からの注文を受けます。食べ方を分かっている方は注文されていますので販路はあると感じています。
 また、レシピをお知らせする等の工夫をすることにより、販路の開拓に繋げられるのではと思います。種類は大きいものが好まれるようです。
副委員長  地元の人よりも、県外の人は銀杏を高嶺の花、貴重なものと感じているようです。お客様に提供すると喜ばれます。
 地域には眠っている材料がたくさんあると思うので、まず知ってもらうことが大切だと思います。
委員長  ここで、一度休憩をとります。
10分休憩
再開
委員長 【小国地域消雪パイプノズル整備に関する要望書(案)について地域委員長説明】
委員長  この議題について、支所長から意見を述べたいとの要望がありましたので、支所長お願いします。
支所長  本日、第1、第2分科会で地域の課題について皆様から意見をいただきましたが、今回消雪パイプの要望に関して具体的な要望をいただきました、
 予算的には毎年微々たる増ではありますが、増額してきております。市としても不具合があってはいけないとの理由から予算付けを行っているところです。
 しかしながら、現実的にこのように要望をいただいております。予算議決前ですので具体的な数字は申し上げられませんが、私としてはノズルの配分方法についても今後は実情に応じた配分を行い、井戸等の不具合により水が出ない箇所も出てきておりますが、これらもできる限り水を出したいと考えています。
 可能な限り、皆様から要望をいただいている箇所について解消をしていきたいと思います。
 また、維持管理の研修会を行うことと要望書にはありますが、住民の皆さんと一緒に課題解決に取り組んでいきたいと考えております。
委員長  維持管理についてですが、研修会やマニュアルの作成を行うことで、支所も負担が軽減すると考えますがいかがですか。
産業建設課長  現地で講習会をするにしても、資料を作成した後、講習会を実施するほうが有効と考えます。
委員長  支所と集落で維持管理契約を結んでいますが、その中に分電盤等の操作マニュアルが入っていれば良いと考えますがいかがですか。
産業建設課長  時代の変化とともに、制御盤等も電子化されてきており、住民の皆さんからどこまで理解していただけるか疑問が残ります。
 私どもも、簡単な操作はできますが、不具合が発生した場合の操作ができません。そのような課題を議論したうえで実施したほうが良いと考えます。
委員長  資料を作成している段階で、いくつかの問題点が出てきました。
 なぜ、工事の発注が遅くなり、降雪期に間に合わないのか。降雪期前にノズル交換等を解決しておくべきだと考えます。
支所長  工事に関しては、工事担当も様々な工事を持っています。年間のスケジュールの中で計画を組み、工事の発注をおこなっております。
 消雪パイプの工事につきましても、降雪期前に終わるように考えておりますが、今年度につきましては、降雪が例年より早かったことが原因と考えられます。
 また、修繕は早めに着手するように本庁と意見調整を行いました。
委員長  交付金対象の井戸工事についてですが、交付金を前倒しして、井戸や分電盤の修理は行えないかとの意見もありました。
支所長  大規模改修は県のリフレッシュ事業になるのですが、29年度まで続くこととなっています。その中で老朽化したものを順次改修していくこととなっていますが、老朽化したものを全て切り替えることは無理です。
 しかしながら、出来る範囲のものを対応したいと考えております。また、国の緊急経済対策で、公共事業が多く予算化される見込みです。その影響もあり、例年より井戸を掘る本数も増える見込みとなっています。
委員長  原の北原衣料付近で、消雪パイプの水と思われますが30センチ以上捌けずにたまっています。何か解消策はないのでしょうか。
産業建設課長  消雪パイプの水ではなく、流雪溝の水が捌けずに溜まっているものと思われます。流雪溝の水が渋海川に流れ出る構造になっておりますが、構造の問題で水はけが悪くなっている模様です。
 支所としても管理者である、県へ構造の変更を要望しております。
委員長  要望書として提案しようとした内容についてですが、支所長から努力をいただいていますので、このまま提案すべきかどうかと考えますがいかがですが。
委員  消雪パイプの小国の予算としてはどの位あるのですか。
支所長  地域固有業務として消雪パイプの予算は、24年度は、1億4,700万円になっています。
委員  その1億4,700万円の割り振りを教えてください。
支所長  活力交付金事業で井戸の掘削等の大規模工事の予算が、6,890万円です。消雪パイプの維持修繕予算が、2,500万円、電気料が2,100万円、市単独事業費2,700万円、点検整備委託料が400万円になっています。
 端数の関係で合計に誤差が生じますが、合計約1億4,700万円となっています。
委員長  現在の要求ベースで見ると、それを上回る予算要求がされていると考えて良いですか。議決があった場合、支所長から正式に説明いただけますか。
支所長  説明いたします。
委員  議会報で、支所裁量予算の増額があると聞いたのですが、いかがですか。
支所長  25年度も支所裁量予算はほぼ同規模です。しかしながら、25年度については、支所単位の予算がこれまでの実績より増額されています。
 予算は、本来目的があった上でその目的を達成するためにお金をつけるのが本来の予算ですので、裁量予算が増えたわけではなく、既存事業や新規事業の予算が増額されています。裁量予算の増額ではなく、既存の予算について本庁に対して必要があれば要求をしていきたいと考えています。
委員長  確認ですが、井戸についてはこれまでより数本増え、ノズルについても24年度修理が必要だった箇所についての修繕が可能な程度予算要求していただいたと考えてよいですか。
支所長  はい。
委員長  そういう前提であれば、この要望書を提案ではなく、支所との調整が整ったとしたいのですがいかがですか。
支所長  支所としましても、皆さんからの要望に応えられるように全力を尽くします。
委員長  この要望書については、提出しないこととさせていただきます。
【検討すべき課題として提示された問題点の進め方について 地域委員長が説明】
委員長  議題の説明は以上といたしまして、本日の委員会を通して質問はありますか。
委員  ある人が、支所から同じ日の同じ時間帯に3つの会議等の案内が届いたとの話を聞きました。
 私が何を言いたいかというと、支所の中での連携がしっかり図られているか疑問に思います。緊密な連携が必要だと思います。
地域振興課長  毎週1回、支所内部での調整を図るために課長会議を行っています。
 しかしながら、漏れる部分があると今の話で認識しました。各課の日程の設定については、これまで以上に注意を払っていきたいと思います。
委員  先ほどの、同じ人に3つの案内が届いたとの話ですが、1人の人に集中しないよう、分散して依頼するようにしてほしいです。
委員長  以前に、会話の中で出たのですが、支所の権限強化と、縮減の話が出ました。
 地域の問題点をまとめて本庁にぶつけずに、本庁から言われた指示通りに動くのであれば支所ではないとはっきり言われました。
 昔の言葉で言えば係長行政という言葉がありましたが、支所の係長が本庁に意見をぶつけて、係長が方向性を示した上で課長や支所長にあげるような動きをしなければならないと思います。また、そのように動くことが支所の業務だと思います。政策をあげる時、本庁に遠慮してあげないといったことをしていれば、支所はいらなくなるとの話でした。それなら事務所で良いとまで話をされました。
 支所からはぜひ、係長をはじめ課長も支所長にあげる時は、自分のフィルターを通してあげていただきたい。
委員  本庁では、係長が施策を作成し、課長が確認しているとのことでした。
 それに加えて、政策監が地域委員会は議会ではないので、要望をあげてはならないとの話も聞きました。
 今、課長の皆さんがお揃いですが、今日の要望を係長が聞いて素案を出すような技量のある係長がいれば良いと思います。また課長はそうなるように指導してもらいたいです。
 聞いた話では、総代と喧嘩する係長もあるように聞いています。それはあってはならないことだと思います。
支所長  擁護するわけではありませんが喧嘩するのは、お互い現状を良くしようと真面目に考えてのことだと信じています。
 そういった意味で、住民の皆さんと議論ができる職員であってほしいですし、信頼関係を築いてほしいと思っています。
 我々の仕事は地域住民の皆様の意見を聞きながら、いかに暮らしの中に反映させるかが仕事であると考えています。
 支所だけで解決すべき案件もあれば、本庁を含めて全体の中で解決しなければならないものもあります。見極めながら、必要があれば本庁に意見をぶつけていきます。
 本日も様々な意見をお聞かせいただきましたが、今後も意見等を聞かせていただければと思います。
委員長  今一点、本日道路の整備で土木政策調整課からのヒアリングがありました。地域の道路交通網で困ったことが何かあるかとの話でした。
 例えばフェニックス大橋が建設中ですが、橋の前後のアクセスが明確ではない。それから、長岡駅の東口から国道17号線へのアクセスはあるが、栃尾に向かう際、一体化したループにはなっていないといったようなものです。
 私どもから提案として小国から長岡に向かう際、国道291号線を通って行くほうが、長岡市内を通って行くより早いのが現状です。それは解消して欲しいと話をしました。
 291号線の拡幅を要望しました。雪崩注意の看板がありますが、幅員がなく逃げられる状態ではありません。交通量も多いのでしっかり除雪をしてほしい。
 また、通勤道路として越路の東谷から宝徳大社の下までの道路の除雪をしっかりしてほしいと要望しました。
 それらの提案をいたしました。今後も皆さんから意見があればあげて欲しいとのことでした。
 以上を持ちまして第4回の地域委員会を終わります。

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小国支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-95-5905  FAX:0258-95-2282
メール:ogn-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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