平成20年度第2回中之島地域委員会会議録

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平成20年度第2回中之島地域委員会会議録

最終更新日　2022年4月1日

会議名	平成20年度　第2回　中之島地域委員会
開催日時	平成20年9月3日(水)　15:00～17：25
開催場所	中之島支所 3階大会議室
出席者名	【委員】委員長　　　高森　精二　　　学識経験者副委員長　田口　正一　　　地域代表委　員　　　金子　功　　　　地域代表　〃　　　　　塩入　清補　　　地域代表　〃　　　　　石川　幸夫　　　地域代表　〃　　　　　高野　輝夫　　　地域代表　〃　　　　　齋藤　徹　　　　地域代表　〃　　　　　本名　浩利　　　地域代表　〃　　　　　岩崎　ヨリ子　　学識経験者　　〃　　　　　松澤　悦子　　　学識経験者　〃　　　　　丸山　綾　　　　学識経験者　〃　　　　　藤田　孝知　　　学識経験者　〃　　　　　星野　重助　　　学識経験者【長岡市】中之島支所長　　　　小黒　憲雄支所各課長・事務局交通政策課　3名情報政策課　3名地域振興戦略部2名【報道関係】　　1名【傍聴人】　　1名
欠席者名	【委員】佐々木　清一　　　　　　　　　　　地域代表
報告事項	1　長岡市公共交通基本計画（素案）について（交通政策課）
議題	1　長岡ケーブルテレビの説明と意向調査について（情報政策課） 2　分科会の構成・運営方法について
会議の概要	中之島地域でケーブルテレビが利用できるよう、早期整備に向けて意向調査や説明会の準備、検討を進めていくことで決定した。　　総務教育福祉分科会、産業市民建設分科会それぞれで正副分科会長の選任と協議事項の検討が行われた。
会議資料	第2回中之島地域委員会次第(PDF 36KB) 中之島地域委員会分科会(PDF 40KB) 長岡市公共交通基本計画（素案）について(PDF 508KB) ケーブルテレビエリア拡大の基本方針について(PDF 176KB) 越後長岡暮らし文化の祭典(PDF 2,187KB) 中之島地域委員会検討事項(PDF 40KB)

会議の内容

	【あいさつ】
高森委員長	久しぶりの地域委員会となるが、委員の皆様から活発な意見をいただき、有益な会議としたい。　本日、金子地域振興戦略部長が出席予定だったが、急な公務のため欠席である。【報告事項　長岡市公共交通基本計画（素案）について】
高森委員長	長岡市公共交通基本計画（素案）について、交通政策課より説明願いたい。
山岸交通政策課長	交通政策課で計画・策定している「長岡市公共交通基本計画」の素案がまとまった。 5日からパブリックコメントに入るが、その前に地域委員の皆様に報告させていただきたい。　　（資料：「長岡市公共交通基本計画（素案）について」により説明）
高森委員長	今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。
高森委員長	質問、意見がないようなので、議題に入る。
	【長岡ケーブルテレビの説明と意向調査について】
高森委員長	情報政策課より説明願いたい。
竹田情報政策課長	（資料：「ケーブルテレビエリア拡大の基本方針について」により説明）
高森委員長	ケーブルテレビについては、防災緊急情報やインターネットの充実の面でメリットがあると認識している。今後の整備について委員の皆様も関心があると思う。質問、意見等あったら発言願いたい。
齋藤委員	光ファイバーは信条小学校のみ入っていると聞いているが、信条地域の光ファイバーの整備状況についてお聞かせ願いたい。
竹田情報政策課長	信条地域は各家庭までは光ファイバーは入っていない。　　光ファイバーの価格が下がってきていることや雷にも強いことから、今後の整備については、各家庭まですべて光ファイバーを引き込むことにしている。
地域振興課長	中之島全域でNTT光ファイバーが入っているのは、中之島地域、猫興野右岸地域及び中興野地域と認識している。中条新田第1、第2、第3地区が分水から光ファイバーを引いてきて、8月か9月に入ると聞いている。
竹田情報政策課長	インターネットは生活基盤として、非常に重要なものとなっている。情報は今、交通機関やライフラインと同じように使われている。少しでも早く地域の皆様が活用できるようになれば非常に便利となり、地域のためにもなる。　　今後説明会を開催させていただくが、メリットも非常に多くあり、また、この時期を逃すと次回いつ整備できるかわからない。早めに整備することにより、利便性をより早く享受することができる。　ケーブルテレビは、災害の情報をきめ細かく提供しており、災害対策本部も中継している。災害時にも非常に役立つ。
高森委員長	合併地域の整備がこれほど進んでいるとは認識していなかった。今後は市の予算で光ファイバーを敷設し、ケーブルテレビに貸し出すということで、整備に市が力を入れているということが伺える。中之島地域の整備について前向きな話が聞けて安心しているところであるが、委員の皆様、他に質問等ないか。
岩崎委員	セット・トップ・ボックスについて、レンタルもあるとのことだが、他地域では、レンタルと買取りどちらの割合が大きいか。
竹田情報政策課長	レンタルと買取りの割合について把握していないが、レンタルの方が多いと思う。
高森委員長	今後は地域への説明と理解も必要である。順次説明会を開催していただくとのことだが、ぜひよろしくお願いしたい。
地域振興課長	中之島地域で、整備条件を満たす加入見込みがあれば、来年度から整備したい。加入はケーブルテレビが個々に対応する。　ケーブルテレビに加入することで、どのようなメリットがあるか簡単に説明すると、テレビの受信チャンネルが、有料ではあるが大幅に増え、約80チャンネル見ることができる。　インターネットについても、料金は多少上がるが高速インターネット接続が可能となる。　他にもコミュニティ放送が受信できることで、災害時には避難勧告等の発令状況や水位等の防災情報をいち早く見ることができる。中之島地域全域に、屋外無線を利用して災害情報等を伝えるためには約50基整備する必要があるが、豪雨時では情報が伝わらないこともある。防災の観点からもぜひ早急に整備を進めていきたい気持ちがある。また、地域の行事や市議会の様子も放送される。　初期費用や月額等経費はかかるが、早めの整備を進めていきたいと考えている。
高森委員長	委員の皆様、質問や意見等あったら発言願いたい。
田口副委員長	ケーブルテレビの整備、加入は災害時のメリットも非常に大きいと思うが、今後の取り組みについて、情報政策課で加入見込み調査実施地区の選定やアンケートの実施、加入促進を行うのか、支所でこのような啓蒙活動を行い対応するのか、それとも地域委員が各地域に持ち帰って対応するのか。
地域振興課長	地域委員には、各地区の連合会長もおられるので、地域に持ち帰って説明してもらうことが理想だが、現実は難しいと思う。地区の意向調査については、情報政策課と支所、ケーブルテレビが一緒になって、重点地区を定めて、説明会を計画したいと考えている。　現在、合併地域で未整備の地域は中之島を含め５地域ある。この5地域を整備するためにはかなりの経費がかかる。　この5地域が一斉に来年度整備することは難しいため、数年かけて整備するということなので、他地域が積極的に整備に取り組めば、中之島地域は後回しになる可能性もある。中之島地域のケーブルテレビの整備について、積極的に取り組んでほしいということになれば、早い年度に整備したいと考えている。
星野委員	ケーブルテレビを見ることができ、高速インターネット接続が可能となれば、非常に便利なことなので、整備することで利用者は必ず出てくると思う。他地域では50％、60％といった加入率のところもある。　環境整備することで便利になることは皆がわかっていること。若い世代は特に利用するだろうと思うし、現在の中之島地域の環境が不便と感じている人がいることも事実。積極的な整備に向けて取り組んでほしい。
丸山委員	長岡地域の友人から、ケーブルテレビの素晴しさは聞いている。地域密着型なのでいろいろな情報がすぐにわかって非常に良いとのことである。　若い世代は環境整備を望んでいると思うので、星野委員同様に早めの整備に積極的に取り組んでほしい。
高森委員長	前向きな意見が多かった。すでに整備済みの地域の事例を参考に対応してもらいたい。
小黒支所長	小国地域は難視聴地域で先行的に整備したが、中之島地域は難視聴地域がない。中之島を含めた未整備の5地域の環境を整備するには、地域振興課長が説明したとおり莫大な経費がかかるため、年次別に計画を立てて整備していく必要があり、その計画の中では、中之島地域は難視聴地域がなく、不都合がないということから優先順位は低いところに位置づけられている。　災害時は情報伝達が一番大事である。毎年、時期になると水害の危険度が増大することから、ケーブルテレビを整備し加入することで、災害時にケーブルテレビによって災害に関する情報収集ができる。また地域のイベント情報も得ることができる。　このことから、早めに手を上げて早急に整備に取り掛かりたいが、そのためには整備条件を満たす加入率が必要である。広い分野での情報収集、情報発信をよりよい環境で行うことは、特に若い世代は望んでいると思うが、意向調査を行って整備条件を満たさなければ着手できないため、ケーブルテレビと市で一部の地区を対象に意向調査を行い、さらにその地区で事業者から具体的な内容説明をしてもらう。　地域委員の皆様から、前向きに取り組んでほしいとのご意見をいただければ、今後ケーブルテレビと市で地区を特定し、意向調査の準備に入りたいと考えているのでご意見をいただきたい。
高森委員長	これまで、委員の皆様からは前向きな意見が多かった。他に意見等ないか。
松澤委員	個人的には必要性は感じているが、意向調査を実施して、どれだけの方々が整備を望んでいるか、必要と思っているのかを把握することが第一だと思う。　中之島地域は災害を経験していることから、情報の大切さと必要性はわかっている地域であるが、意向調査をして全体像が見えてこないとわからない部分もある。
高森委員長	他にないか。（発言なし）
地域振興課長	今の意見を踏まえて、早期整備に向けて検討し、準備を進めていきたい。
高森委員長	次の議題に入る前に、地域振興戦略部より「越後長岡暮らし文化の祭典」について説明をお願いしたい。
吉田地域振興戦略部特命主幹	（資料：「越後長岡暮らし文化の祭典」により説明）
	【分科会の構成・運営方法について】
高森委員長	分科会を構成し、協議することは前回の地域委員会で確認したところである。分科会の委員構成については、私と副委員長、事務局と協議したうえで構成した。中之島地域全体について研究するということで、皆様からご理解、ご協力をお願いしたい。　分科会については、地域の課題や問題を絞って、実現に向けてより踏み込んで協議する場である。話をしただけ、意見を出すだけでは実現は難しい。より踏み込んで地域の課題や問題について協議し、その中で重点課題を見出し、実現に向けて集中的に取り組み、議論できれば分科会の目的は達せられると思う。　初めての試みであるが、各分科会それぞれ問題点、実現したいポイントについて検討していただきたい。　それでは、これから分科会に入るが、便宜上、正副分科会長の選任までは、総務教育福祉分科会は私が進行し、産業市民建設分科会は田口副委員長が進行する。各分科会の会場について事務局より説明願いたい。
地域振興課長	総務教育福祉分科会は第一会議室、産業市民建設分科会は第二会議室にそれぞれ移動し、分科会を開催していただきたい。　なお分科会の協議内容については、次の地域委員会で分科会長が概要報告する。次回以降も順次このように対応する。　次回の分科会以降は、内容によっては分科会長と相談し、資料提供の要望があったら事前に用意する。また、分科会に担当係長が出席し、説明することもあるのでご了承願いたい。
高森委員長	それでは、各分科会会場へ移動願いたい。
	〈各分科会に分かれ、正副分科会長の選任及び協議事項の検討を行う。〉
高森委員長	それでは、委員会を再開する。　　各分科会から、正副分科会長の挨拶をお願いしたい。
塩入委員	総務教育福祉分科会長に選任された。皆様のご協力のもとがんばっていきたい。
金子委員	総務教育福祉分科会副分科会長に選任された。分科会長とともに一生懸命がんばりたい。
石川委員	産業市民建設分科会長に選任された。皆様のご指導のもと分科会をまとめていきたい。
高野委員	産業市民建設分科会副分科会長に選任された。分科会長の補佐として精一杯務めさせていただきたい。
高森委員長	2つの分科会に分かれれば、今まで以上に仕事ができると思う。各分科会の正副分科会長の皆様、よろしくお願いしたい。
高森委員長	以上をもって本日の地域委員会を閉会する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

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中之島支所地域振興・市民生活課: TEL：0258-61-2010　　FAX：0258-66-2238
メール：nknsm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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