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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成26年度第1回 越路地域委員会会議録

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平成26年度第1回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回 越路地域委員会
開催日時 平成26年5月22日(木) 14:00~16:00
開催場所 越路支所3F 301大会議室
出席者名 【委員】
委員長  小林  康一     副委員長  桑原 文昭
地域代表  佐藤 澄夫     地域代表  小森 順四郎
地域代表  小川 幸雄     地域代表  馬場 享
地域代表  吉原 茂     地域代表  鷲頭 隆一
地域代表  清水 昭夫     学識経験者  金子 由美子
学識経験者  番場 裕子    学識経験者  西脇 恵美子
公募  髙橋 英寛

【長岡市】
越路支所長  瀬下 薫
地域振興戦略部 渡邉部長 他2名
各課長・事務局

【地域コミュニティ事業申請団体】歴史・文化の会 2名
【傍聴人】2名
【報 道】1名
欠席者名 公募  小林 保
議題 (1)平成26年度地域コミュニティ事業補助金について
(2)「地域の宝の磨き上げ事業(仮称)」について
審議結果の概要 平成26年度長岡市地域コミュニティ事業補助金は、「歴史・文化の会」が実施する故きを訪ね新しきを知る-歴史・文化遺産の収集・保存・継承-へ交付することに決定。
会議資料 次第(PDF 46KB)
平成26年度交付申請書(第1号様式)(PDF 120KB)
平成26年度交付申請書(第2~4号様式)(PDF 154KB)
1次審査チェックポイント(PDF 95KB)
平成26年度募集要項(PDF 255KB)
地域の宝磨き上げ事業(最新)(PDF 4,880KB)
平成26年度越路地域主要事業(PDF 112KB)

審議の内容

【開会】
(省略)
【自己紹介(戦略部長、地域振興課長、産業建設課長、地域振興・防災係佐藤主任)】
(省略)
【あいさつ】
支所長  それでは、委員長からご挨拶いただきます。
委員長  お疲れ様です。寒かったり、暑かったりで体調を崩しがちですが、これだけ大勢の地域委員の皆さんに参加していただき、大変ありがとうございます。先般は、もみじ園の北斜面の伐採樹木の片づけに、多くの地域委員の皆さんに参加していただきまして私、委員長としても少し鼻が高かったかなと感謝申し上げます。任期2年目の後半の第1回目の地域委員会ということで、議題と報告が列記されていますので議事進行にご協力いただきますようによろしくお願いいたします。また、残された1年間で皆さんと一生懸命やっていきたいと思いますので、御協力をよろしくお願いします。では、今日はよろしくお願いします。
支所長  ありがとうございました。議事進行は委員長にお願いします。
【議事1:長岡市地域コミュニティ事業補助金ついて】
委員長  これより議事にはいります。事前に委員の皆さんには、資料が配布してあるので、あらかじめ読んできていると思います。平成26年度は、1団体から申請がありました。地域委員会での公開プレゼンテーションによる二次審査にあたり、初めに事務局から地域コミュニティ事業補助金の説明をお願いします。
事務局 (概要説明)
委員長  それでは、これから申請団体から、公開プレゼンテーションを行なっていただきます。
申請団体  本日はよろしくお願いします。慣れないものですから、聞き苦しいところもあると思いますが、そこのところを考慮いただければと思いますのでよろしくお願いします。
 歴史文化の会は、神谷地区の写真や資料等を収集して、忘れられていくものを残そうということで何か活動できないかということを随分前から言われてまして、地区の区長たちと相談したところ、会を作って後世に残そうではないかということで、平成21年12月12日に設立しました。現在の構成員は、28名。設立目的といたしましては、長岡地域の歴史や独特の記憶が薄れていく様子が見受けられるということで、今後の地域の発展を推進するために今残せる歴史的資料や風習を後世に伝えるとともに全国に発信し、市民と一緒に活性化を図る。当初は神谷地区をメインにやっていたんですが、活動実績の通り、設立が平成21年ですが、総会1回、活動は多いときで週に1回、毎週木曜日に会をもちまして、集落の皆様から古い写真や家に残っている古い資料などを提出、協力いただきまして、それを集めて、年代ごとに割り振りまして、それをきちんとした資料として残そうということで活動しています。
 今回申請した事業名は、故きを訪ねて新しきを知る-歴史・文化遺産の収集・保存・継承-ということで、目的としましては、消えつつある地域の歴史・文化遺産を掘り起し、内容の把握と、整理しながら次世代へ引き継ぎ、地区の誇りを高め活性化を図る。また収集した資料の公開と効果的な活用方法を定着させるということを目的としております。
 事業内容としては、本年度、平成26年4月1日より平成27年3月31日までが事業年度ということで、神谷区で所有しています、建物の名前は<神友館>という名前が付きましたが、旧神谷信用組合(昔のJAさんの神谷出張所)だったところを区からお借りしまして活動の拠点とさせてもらっています。収集した写真の内容の把握、有職者を交えた歴史懇談会、収集写真や資料を使ったポスター、カレンダーの作成。ここに持ってきておりますのは、一昨年度のカレンダーです。非常に評判がよく、あちらこちらで欲しいというお声をいただきまして、だいぶ配ったんですが、なにぶん結構な費用がかかるものですから、昨年度は縮小版でやったんですが、やはり、こうゆう形のものを作り、宣伝を含め、地域の活性化に寄与出来たらなと思います。ふるさと越路会、東京に出向いていきまして、別紙の資料にもありますが、写真展、交流会をさせていただいた経緯もあります。2年くらい続けておりますが、昨年度は、都合により参加できませんでした。
 本年度のスケジュールは、4月に通常総会が終わっています。これから4~6月にあらたに写真収集、今まで集まったものを整理し、展示会の準備。8月、第1回展示会として写真展、7月より来年度のカレンダー、もう一度こういった形のものをなんとか製作したいと思っております。9月~10月にかけて有職者による講演会、以前は長岡大学の松本教授、造形大学の平山教授に講演会を開いてもらった経緯もありますので、このような会を持ちたいと思っています。10月には、ふるさと越路会に参加させもらいまして写真展。その時に都合がつけば東洋大学の先生と、高橋家の資料、井上円了先生の関係を調べている先生ですが、一緒に地域の歴史を調べていただいて、冊子を作っていただいている。先生と連絡がとれれば、講演会、交流会も開きたいと思っています。10月に2回目の展示会、2~3月にかけて2回目の総会を開かせてもらいます。地域活性化の波及性につきましては、住民が地域の歴史と文化を再確認でき、新規住民が地域のことを知りたいとのニーズに答えることによって、地域の連帯を高めることができる。さらに地域に残された歴史建造物の保存活動、私どもが使わせてもらっています神友館、昭和3年の鉄筋コンクリートの建物で、随分傷んできてますが、そこも保存できる形ができればなと思っています。さらに地域の文化や伝統などの保存活動を一体化した本地域活性化活動は市内の他地域住民に対するモデルケースとなり、他の地域にも普及させていきたいと考えています。
 神谷だけでは駄目という意見もいいただきますので、越路地区全体の活動に広げていきたいと思います。事業の収支予算書関係につきましては書面に出ている通り。今回申請させていただいた額と、自己資金を含めまして、講師謝礼、越路会に出向くときの旅費、一番大きいのは、カレンダーを作る際の経費、その他使用料等、表に出ている通りです。現在の会員は、女性がおりませんので是非女性のメンバーを集めていきたいと思います。以上で説明を終わります。
委員長  ありがとうございました。質疑応答にうつりたいと思います。
委員長  それでは、質問がありましたら、挙手でお願いします。
委員  会は28名、全て神谷の住民ですか。
申請団体  そうです。
委員  先程、越路地区全体の活動につなげていきたいとおっしゃっていた。現在の「神谷を知ってるかい」を「歴史文化の会」にして、今後は越路地域全体の歴史文化見つめ直していこうということでしょうか。
申請団体  できれば各地域ごとの団体と連携がとれれば活動しやすいかと思う。今、浦地区に声がけしている。これから、飯塚や岩田地区でもこのような活動している方がいると聞いているから申込しようと思っている。
委員  是非、越路全体の取り組みということでお願いしたい。私も購入したことがあるが、とてもいいカレンダーだった。今年のカレンダーの編集の範囲は、どのように考えていますか。
申請団体  今年は、まだはっきりしていませんが、もみじ園や、それぞれの地区の方にお願いして全体のものを集められないかなと考えています。前回は神谷だけのもので、ふるさと越路会で我々の地区がのっていないとか言われたので、今年は東部西部バランスよく詰めていきたい。これから相談していきたい。年代がはっきりすると面白いと思う。
委員  大変すばらしい取り組みだと思う。神谷は、歴史がある土地柄と聞いている。今後に期待されるが、子供達を中心に越路地域一般に広まれば良い。
委員  写真展2回開催予定とあるが、どこで開催されるのですか。
申請団体  神谷の集落の神社で開催(お祭りのとき)。過去に長岡の市民センターで開催したことがある。場所を借りられればどこでも開催したい。いい資料があればお借りしたいので御協力をお願いしたい。
委員  写真の展示数は、どのくらいあるか。
申請団体  300から400くらい。収集してあるが、まだ整理できていないものもある。
委員  ふるさと越路会での展示会とあるが、どこであるのか。
申請団体  ふるさと越路会は、毎年東京のANAインターコンチネンタルホテルの会場で行なわれる。そこでパネルを展示させてもらった。そのときは神谷芸能保存会と一緒に行き、アトラクションとして出たりした。
事務局  ふるさと越路会は、昨年は、会員が115名参加。他にアトラクション団体、区長さんとかを含めると172名が参加。今年10月19日がふるさと越路会創立20周年ということで多くのかたを集めて開催できるようすすめている。
委員長  構成28名、会費はあるのか。
申請団体  年会費3,000円
委員  写真は、新しいものでいつぐらいか。
申請団体  新しいものは、30年代から40年代。出来れば、今の時代のものまで集めたい。子供たちが見てわからないと一緒になって楽しめないから。子供たちも一緒に楽しめるようにしたい。
委員長  他に質問が無ければ、申請団体「歴史・文化の会」から、一度退席いただき、審議に移ります。
 お疲れさまでした。
(申請団体退席)
委員長  何か言い忘れたようなことは、ありませんか。
委員  カレンダーは、1年で終わるともったいない。ポスターなどの別のものにしたほうが良い。
委員長  その件は、もう一度聞いてみたいと思います。
委員  補助金事業は、利益を求めては駄目でしたか。例えば、ポスターにして利益を求めてよいか。
事務局  営利を目的としたものではない。収入があった場、補助金から差し引くというのが出てくる。ふるさと創生基金で、昔もみじ園の冊子を作ったことがある。それを売ったらどうかという話があったが、そのときは販売行為はしなかった。それを売ってもよかったが、その後に収益の問題が出てくるからやめた。もし、販売するなら戦略部と相談しなければならない。
委員  会の活動費くらいにはなるのでは。それで、他の団体に話かけ出来たりするのでは。
委員  単年度事業としてよいものか。補助金事業としての定めはあるのか。
事務局  先程、委員長からもあったように、年会費3,000円を払って実際、活動が行なわれている。これで終わりというものではない。展覧会を今後も開催していく、アルバムを作成していく経費も含まれている。2年前に作成したポスターも反響を得た。今後、神谷地区だけではなく、全地域にわたって進めていこうとしている。これもひとつのきかっけとなる。単年度事業ではあるが、問題はない。
委員  単年度事業であるが、今後につながるということで皆さんから御賛同いただけるならよろしくお願いしたい。
委員  21年度からやっているということで継続費用がかかっていて、会費では足りないと思うが区から補助がでているのでは。それを確認したほうがよい。
委員  神谷住民から補助(寄付金)がでているかも確認してほしい。
委員長  他に質問がなければ、採決してもよいでしょうか。ご賛同いただける方、拍手をお願いします。
(全員 拍手)
委員長  全員の拍手により決定しました。ありがとうございました。申請団体「歴史・文化の会」に入室いただきます。
(申請団体入室)
委員長  いくつか委員から質問が出たので、お答え出来る範囲でお願いします。会費3,000円で運営しているようですが、区からの補助金、個人から寄付金はあるか。
申請団体  今のところ寄付金はもらっていない。自己資金のほとんどは、行事をするときの参加費。行事をするときは、参加費を徴収している。
委員長  わかりました。もう1つ、カレンダーは、1年で終わるのでもったいないからポスターにしたらどうか。年数が経ってもかざってもらえるのでは。
申請団体  以前作ったものは、カレンダーだったが終わってもポスターとして飾ってもらっている。ポスターとカレンダーの判断は、また考える。
委員長  「地域活性化の波及性、事業実現性、団体及び事業の発展性、独自性・先駆性」の観点から審査した結果、交付団体として承認されましたのでお伝えします。神谷地域は歴史ある集落。お使いになっている建物は随分古くなってきているようなので、是非地元のみなさんから声をあげていただいて、残すなりなんらかの形をとっていただきたい。来迎寺地区の祭りのはやしは、神谷さんからいただいてきたもの。そうゆう経緯を考えると神谷地区は、非常に古い集落、歴史的なものも残っていると思いますので、今後の活躍に期待します。今日は、どうもありがとうございました。
【議事2:「地域の宝の磨き上げ事業(仮称)について】
委員長  地域振興戦略部課長から説明をお願いします。
地域振興戦略部課長 (概要説明)
委員長  ありがとうございました。事務局から、この件につきまして、具体的な事業日程等がありましたら、説明願います。
支所長 (概要説明)
委員長  ありがとうございました。それでは、「地域の宝の磨き上げ事業(仮称)」につきまして、意見・質問がありましたらお願いします。
委員  「地域の宝の磨き上げ」とは、昨年実らなかったものを再度提案するのでよいか。
支所長  昨年は、第1分科会、第2分科会ということで健康・福祉、観光・土木の分野に分かれての分科会の形式でそれぞれ分かれてこれからの課題、議論しなければならないことなどの項目を出してもらい、やらせてもらいました。今回の地域の宝は、そうゆうものも含め、今までのまちめぐりやふるさと創生基金事業とか地域資源の活用として色々事業を展開してきた。それも含めて地域の宝は何かというのを決めていく。前回選んだ第1、第2分科会の課題の中からというわけではない。アンケートを配るときに、今までのふるさと創生基金、まちめぐりの地域資源データを私どもがもっているので、それを一緒に資料として送付するので、宝となる候補の参考にしていただきたい。昨年一年間揉んできた中で出して欲しいというわけではありません。
委員  今までの課題も含めていいんですね。
支所長  そうです。
委員  私は岩塚地区で区長をしている。6月4日に岩塚地区の区長会を開催する。この地域という単位考え方は、集落的な単位でいいのか。先程おっしゃった具体的な資料をいただきたい。形のない地域の個性があるわけだが、区長会でどのような説明をしたらよいかわからない。6月4日までに資料をもらえるのか。
支所長  我々がもっているデータなら、6月4日までに渡せる。今まで取り組んできたふるさと創生基金事業、まちめぐり。その中で選んで欲しいわけではないが、参考にしていただきたい。
 地域の宝の定義、地域はどういう区切りか、区長さんレベルで言うと地域というのは、自分の区というイメージが強いと思うが、もう少し広く越路全体として考えてもらうとありがたい。区長さん、地域住民で誇りにしている地域資源が当然あると思う、その中に宝があると思えばそれで構わない。アンケートでは、2つ程度と言ってあるが、もう少しあるんだよと、当日の議論があっても構わない。
委員  地域の宝。地域全体の宝だから、地域全体の意見を求めるとより一層10年計画の中で、煮詰まった考え方ができるのでは。
支所長  第2回目のときに、そういう関わりの人達の意見を聞こうとあるが、どういう団体を呼んだらいいかとかを・・
委員  回覧とか広報などで、一般からの意見を求めてはどうか。地域委員の意見というのはある程度個人的な意見の可能性がある。地域全体の意見を求めるには、地域の人達がこれからの10年どういうものを求めているのか、地域の人達から意見を取り上げてもらう。そうしないと単独的なものになると思う。
支所長  地域の方1人1人から意見を聞くのは大切なことだと思う。皆さん方は地域を代表している方々ですので、そういった方の代弁者ということで市長は地域委員の中で検討して欲しいという話があった。地域全員からアンケートを取るという考えはない。
地域振興戦略部長  地域意見の集約は難しい。地域の代弁者である地域委員の皆さんから意見を集めて欲しい。地域づくりをやっているNPOの方々には、私どもから聞きたいと思っている。
委員  委員の構成を考えたときに、そちらの方々は、区長さんなり地域の代表として選ばれて来ているのだから、ある程度住民の意見を集約してもってくるというのは、大事。こちらに座っているのは、各種団体。仲間の中で意見を聞いて、集約して意見を出す。個人的意見を言えるのは 私と、今日欠席している公募の委員だけ。周りの意見を聞く事も出来るが、個人的意見を言えるのは2人だけ。時間をとってあげないと、地域の意見、各種団体の意見を集約するのは難しい。このスケジュールだと時間がない。アンケートの締切がいつと書いてないからわからないが、時間がとれないと個人的な意見に成りかねない。そういうことを考えタイムスケジュールを考えていただきたい。ある程度予算がわからないと、どの程度の規模のことを考えればいいのか難しい。一定のボーダーラインを示すことも親切なのではないか。
支所長  アンケートの締切は、6月23日(月)を予定しています。5月末までには、アンケート様式、資料を添付して皆様方に送付します。
委員  実際活動していくのは、地域委員が主体となってやるのか、地域で組織を立ち上げてやるのか教えてもらいたい。
地域振興戦略部長  先程の予算の話と関係してくるので一緒に説明したい。基本的にこの地域の宝事業というのは、先程地域の宝の定義で説明したように、既に宝を大切にしている組織がある、もしくはこれから組織を立ち上げようとしているというのが前提となっている。例えば、地域住民、地域のNPOが取り組んでいるということが前提。そういった取り組みに対して、行政としてきちんと支援していくというのが基本的な考え。何十億という話が出たが、基本的には、その団体がやっているソフト事業を支援する。ソフト事業を展開していくなかで、どうしても必要な整備が出てくると思う。例えば、ホタルを例でいうと、子供達への環境保護教育を柱にすえたら、環境をよくしなければならない。清掃活動をしなければならない。そういったイベントに対する経費を補助をする。もしくは、川の流れを曲げてホタルの住みやすい環境を整備するということになったらそれを行政が支援する。基本的に何十億というような規模にはならない。行政のスタンスとしては、地域の皆様が宝と思うものを、地域の皆様がやる事業に対してきちんと支援していきたいという考え。そういう意味で、この地域委員会で地域の宝の選定と、事業化の案を出していただいた後、実際にやっているNPOさん、地域住民の方、もしくは団体の方、実際やる方の意見を集約して、何をしたいのかというのを聞いたうえで行政として支援していく。
委員  この事業は、団体支援なのか。次期総合計画における地域づくり戦略の中核的な事業であるが、 市が主体的に取り組もうとするものではないのか。
地域振興戦略部長  団体が出来ること、団体がやりたいんだけど出来ないこと、例えばハード整備は当然行政がやらなければならない。まず項目をだしてもらい、その活用策、実際やっていくところと話し合いをさせてもらい、役割分担をしっかり決めていく必要がある。
委員  基本的には、市の事業という位置づけでいいんですね。
地域振興戦略部長  基本的にはそうです。主体は、住民組織であり、市。
委員  今までのふるさと創生はこれからも続けていいのか。
地域振興戦略部長  これからも続けていく。この事業は、ふるさと創生とは別もの。
委員  年度末に、第1第2分科会のまとめたものを出した。この10年間、とりわけこの1、2年間議論してきたことは総括してのせた。それとリンクして考えていた。この中にもあるし、新しい宝を探してよいと思った。総括した中には、課題も残っているし、取り組んできたものも残っている。こういったものが、今後の宝の磨き上げとリンクしながら、あらたに整理整頓して出してよいものか。支所長からお答えいただきたい。3月の資料を踏まえて、今の「宝」の位置づけをどう捉えたらいいか。
支所長  そういう考え方で出してもらっても結構。取り組むべき課題が項目的に多い。1つずつの議論を1回目からやりたい。そういう考えであるなら何も否定しない。
委員長  他よろしいですか。一応9月末か、9月の下旬頃までに委員会としてもこの事業に関して 取りまとめていくことになると思いますが、今後ともご協力をお願いします。ありがとうございました。それでは、次の報告に入ります。報告1)平成26年度越路地域の主要事業について、事務局で報告をお願いします。
地域振興課長 (概要説明)
委員長  ありがとうございました。委員の皆さまから、何か意見や質問があればお願いします。
委員  教育・文化の面でお聞きしたい。昨年の春に、児童交流会館で行われている児童クラブが定員を達するということで児童クラブ分室(来迎寺の保健センターの1室)が開設されたことはとても感謝しているが、とても使いづらいようで、近所の住民の方からのトラブルまでいかないが苦情がきたと聞いている。今、2階の1室しか使えない状態でやっているが、保健センターということで、保健センター機能をそのまま残しているので、6、7月に行われる健診の頃には荷物をまとめて子供達と一緒に福祉センターのどこかに移動するとか、細かいことを言えば、子供達がいなければならない場所のテーブルをあまり汚してはいけない、壊してはいけないと、色々な制約があり、子供達が外に出たがる。中にいられないような感じで騒いでいるのがご近所のかたから、外まで聞こえてくるということで、厚生員を含めて、外に30分連れ出したときに、いなくなった子供がいた。雨の日とかは、子供達がそこに閉じ込められているような状態という話を聞いている。1階に板間の場所がある。今後、夏、冬に向けて他の1つの部屋を解放していただけるとか、福祉センターをうまく活用するとかという話は出ているのか教えていただければありがたい。
地域振興課長  4月から開設したということで日がまだまもない。地域振興課教育支援係が担当ですので、後でもっと詳しく聞かせていただければ、今後の対策を考えていける。例えば、建物の改修が必要ならそういう事も考えていける。いつでも結構ですのでお越しいただきたい。
委員  当事者ですか。私が行くのですか。
地域振興課長  一番状況をわかる方がよい。
委員  わかりました。
支所長  補足なんですが、私も出来てそうそうに、児童達の使いぶり、不便さとか、厚生員の方からの話を伺ったときに、テレビが見れる部屋が1階の不便さ、遊ぶ場合の監視の体制とか もろもろの意見を聞かせてもらった。それらのことを1つずつ解決していきたい。テレビの関係は、担当から聞いたところ、2階の部屋に使っていないものがあったのでもっていくということになった。使う側からしたら不備なところが、まだあると思うので、話を聞かせていただけるとありがたい。改善策を考えていきたい。
委員  越路地域の主要事業を見ると、左岸バイパスの予算計上されていない。南北延伸予備設計がどんな形で進められるのか、教えていただきたい。
支所長  今現在情報がありません。こちらからも聞いていない。情報を収集してみて、新たな動きがあれば報告します。
委員  フェニックス大橋が開通し、左岸バイパスが開通し、北インターが出来ると言う中で越路からのアクセスが非常に悪い。市民クラブとの意見交換の中でも、全部つながないと意味がないという意見が議員さんから出ている。色んな課題があると思うが、少なくても長岡市と合併して良かったと言えるように我々も議論していきたい。
委員  もみじの茶屋改修工事設計委託とあるが、改修ということはどういうことか。新しく作る計画でもあるのか。
産業建設課長  昨年までもみじの茶屋ということで駐車場のところにプレハブをたててやっていたが、相当な経費がかかる。今ある蔵をもみじの茶屋として通年を通して利用出来ないかということで設計部分を予算請求した。
委員長  他にないようでしたら、平成26年度 第1回越路地域委員会は、これにて閉会とさせていただきます。閉会のあいさつを桑原副委員長、よろしくお願いします。
副委員長  長時間にわたりまして、皆さんから活発なご意見をいただき大変ありがとうございました。地域の宝ということで、地域委員会として、この事業をこれから取りまとめていくわけですので、皆さんからの御協力をお願い申しあげます。本日は大変ありがとうございました。

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-92-5902  FAX:0258-92-3333
メール:ksj-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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