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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成24年度第1回 越路地域委員会会議録

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平成24年度第1回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第1回 越路地域委員会
開催日時 平成24年5月28日(月) 15:30~17:15
開催場所 越路支所 3F 301大会議室
出席者名 【委員】
 委員長     小林 康一
 副委員長   桑原 文昭
 地域代表   西脇 一
 地域代表   小川 幸雄
 地域代表   馬場 享
 地域代表   吉原 茂
 地域代表   鷲頭 隆一
 地域代表   大矢 文暉
 学識経験者 若月 トシ
 学識経験者 大矢 裕子
 学識経験者 金子 由美子
 公募        高橋 英寛
 公募        小林 保
【長岡市】
 越路支所長 竹内 正巳
 地域政策監 笠原 芳彦
 地域振興戦略部  2名
 各課長・事務局
【光の祭典 実行委員会】
 小林 薫
【報道】  1名
欠席者名 新保 哲司
議題 (1)平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について
(2)越路地域のコミュニティについて
審議結果の概要 平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金は承認されました。
会議資料 第1回越路地域委員会会議次第(PDF 5KB)

審議の内容

【開 会】
支所長 (省略)

【あいさつ】
地域政策監 (省略)
委員長 (省略)

【地域コミュニティ事業補助金について】
委員長  事務局より説明をお願いします。
地域振興課  補助金募集要項の概要を説明します。
(資料に基づき説明)
 書類審査を通過しましたので、今回の地域委員会での2次審査となりました。なお、書類審査での指摘事項は別紙の通りで、申請者にも伝えてあります。また、今回は一団体のみでしたので、2次審査での点数付けはしません。それでは、申請団体より説明をしていただきます。

(光の祭典 実行委員長入場)
委員長  1次審査での指摘事項も踏まえて説明をお願いします。
光の祭典実行委員長  昨年は、越路町商工会青年部としてこのイベントを開催しました。商工会として開催すると、補助金の申請ができなかったり、また商売をしている人といった枠組みができてしまいます。そのため、発展性が難しいと考えらます。

 以前、地域委員会で承認をしていただいた、ふるさと創生基金を利用して、長岡青年会議所越路部会の会員を主体とした、越路原の道路沿線のパンフレットを作成しました。宝徳稲荷では2000枚以上を配布しました。フェニックスのアーカイブスにも200部納め、観光コンベンション協会にも高評いただきました。
 このパンフレットに載せた越の路をたどったバスツアーをやりたいと思い、昨年実行しました。ルートは、長谷川邸から越路原を通って、もみじ園までの道と404号線のバイパスを通って朝日から塚山までの往復です。この道の各地点に光の細工をして、乗車したガイドが各地区を説明しながら進む2時間のルートです。

 具体的には、信濃川左岸土地改良区のご協力をいただいて渋海川頭首工をライトアップ。
 岩田橋、不動沢橋のライトアップ。
 7月6、7日開催予定なので、七夕用の竹を10本用意して西小6本、岩塚、塚山保育園から各2本ずつを塚山駅前に飾ってライトアップ。
 塚山活性化センターで牛の首をホタルの鑑賞会ツアーを開催。
 小坂の区長さんからご協力いただいて、東谷塚山トンネルを越えたところにかがり火を焚きます。これは、昔は今頃の時期には、山からたいまつを持って渋海川に向かい、たいまつを川に投げるという、虫を退治するお祭りをしていたとお聞きしました。そういったことからたいまつをかかげようと思います。東谷公民会の前に竹灯篭を並べます。
 竹の他にペットボトルの灯篭に西小生徒から夢を書いてもらって並べます。
 越路原に上がっていくところにLEDのアーチの設置。
 石油資源のライトアップでは、岩田と不動沢の間に新しい基地を作っているのでそちらもきれいだと思います。
 宝徳稲荷奥の伝を通って、もみじ園に行きます。
 もみじ園の中に明るめのライトを置き、朝日地区の人に管理してもらいます。
 
 発展性については、全ての区の方から参加していただけるようなイベントにしていきたい。そして、参加費で出来るようにしたいと思っています。
 バスは今のところ2日間で7台です。昨年は自家用車で回る人も多かったので今年は二日間で1万人が目標です。遠くの人からも来てほしいのでテレビCMも含めました。昨年は、村上市以外のほぼ全県から来ていただきました。
委員長  ありがとうございました。

(関係する委員退室)
委員長  質問がありましたらお願いします。
委員  ライトアップ時間帯は?
光の祭典実行委員長  夜7時~10時です。
委員  観光物産の販売開設は?
光の祭典実行委員長  活性化センターの前でやります。他に、トイレ休憩もありますし、牛の首で45分のホタル鑑賞もありますので、そちらでもやりたいと考えています。
委員  2日間7台のバス。車の人の駐車場の確保は?
光の祭典実行委員長  塚野山区の事務所前に可能ですが、おそらく止まらないで回ると思います。越路原の道路は、役員がスクーターで回るので、危ない車には注意を促して行きたい。基本的に、車で来る人のための駐車場は用意していません。
委員  昨年参加しました。ライトアップも増え、七夕の竹やホタルツアーも加わって昨年より充実していると思います。昨年は、人数が少なかったようですが予約や前売り券はありますか。
光の祭典実行委員長  悩んだのですが、500円の設定で予約しては来ないと思います。
 バス会社に支払う金額は区間を何周してもかわらないため、昨年は早い時間からバスを回し過ぎ、結果的に1台のバスに乗る人数が少なくなったと思います。今年は、その点を反省してバスの本数を設定しました。
委員  晴天と雨で内容は変わりますか?
光の祭典実行委員長  変わりません。ただ、荒天の場合は中止します。このことは、ポスター等にも記載します。延期もしません。
委員  1次審査の段階で指摘された問題点は全てクリアーしていますか。
光の祭典実行委員長  はい、クリアーしています。
委員  先程、名前の挙がった団体や学校などは許可も得ていますか?
光の祭典実行委員長  後援の長岡市からはまだ、正式な回答はいただいていませんが、申請の段階でお願いしてあるためおおむね了解を得ています。
 越路観光協会、越路原土地改良区、塚山と岩塚地区事務所、信濃川左岸土地改良区、新潟放送、NCT、越路西小学校、岩塚保育園、塚山保育園にも協力はお願いしてあります。JR、塚山駅については、書類上に名前を載せると、手続きが大掛かりになってしまうということで、名前は記載しませんが、使用しても良いということでした。
委員  概要の29名の構成員からも全面的なご賛同をいただいているわけですね。
光の祭典実行委員長  はい、いただいています。また、区については、ダメな区もあります。ですが、その区については、団体が参加されます。例えば、岩田でしたら、岩田有志会が代表として協力していただきます。
委員  事業名の古(いにしえ)の共演の意味がわからない、また、売り物は何かを教えてください。
光の祭典実行委員長  光は夜景、ほたる、星空、プラントの光。古(いにしえ)は天然ガス、宝徳稲荷。ほたるは原始的な光をある先生に相談して使いました。
委員  つまり、越の路は「越路原」があてはまるのですね。この道が事業名のメインとなって、一つの観光ルートとして売り出すわけですね。昨年の参加人数は何人でしたか?
光の祭典実行委員長  6日間で224名バスに乗られました。
委員  バスの乗車率は?
光の祭典実行委員長  雨に当たられた日もありましたが、乗車率は30%でした。
委員  テレビCMとありますが、昨年も行いましたか。料金は3社でおおむねこの料金でしたか?
光の祭典実行委員長  はい。テレビ局にお願いして、CMのあまった時間帯のところにいれてもらいました。
委員  3社とも同じ広告料ですか。
光の祭典実行委員長  ケーブルテレビは安いです。
委員  参加者について、地域外の人を優先して乗せますか?
光の祭典実行委員長  どなたを優先とは考えていません。
 
 指摘事項に対する回答をいたします。
 バスの乗客一人当たりの単価がかかりすぎるのでは。という事ですが、CMやテレビに出演して、越路でこのイベントをやっているという事を地域外の人にも知ってもらいたいと思います。このイベントを期に越路の良さをわかってもらって、一年を通して越路に来てもらいたい。
 
 継続性については、助成金がないとなかなか続けられないので、他のイベントと融合なども考えています。
 
 60万円の会費は会から出せるのか。については、企業会員からの会費となりますので可能です。
 
 周遊経路については、先程説明しました。
 
 当日の運営スタッフの体制は万全を目指します。 
 
 LED電球数と単価について、取り付け費を含め50万円と記載してあります。アーチの取り付け、取り外しが高所作業車を使用します。50mの物を1本1万5000円で20本分。取り付け費を20万円と考えています。
 
 問合せ委託先はどこか。については、たべたがりの電話番号で対応します。
 
 観光物産店の開設場所については、先程説明した通りです。
 
 補助金が完全になくなった場合の継続については、今のやり方では不可能だと思いますので、知恵を拝借してやりたい。
委員  バス内にボランティアガイドがいますか。
光の祭典実行委員長  最低7人は必要です。スタッフと元バスガイド経験者の方とで対応します。越路のボランティアガイドは、お願いが遅かったので来年度以降お願いしたいと思います。
委員長  参加者の事故、保険はどうなりますか。
光の祭典実行委員長  バスが事故を起こした場合はバス会社の保険。見学中の怪我は自己責任とチケットに記載するつもりです。昨年も同様にしました。
委員長  牛の首は暗いですから、事故がないように配置を考えてください。
光の祭典実行委員長  わかりました。(退室)
委員長  事務局に質問はありませんか。採決に移ります。挙手をお願いします。

(全員挙手)

(光の祭典実行委員長入室)
委員長  全員一致で賛成となりました。事故等無い様成功させていただきたいと思います。
光の祭典実行委員長  ありがとうございました。良い事業にしまして、越路の良さを発信して、たくさんの方に来ていただけるようにしたいと思います。皆様からご意見をいただけると幸いです。ありがとうございました。

【越路地域のコミュニティについて】
委員長  町内会の弱体化等を視野に入れて、越路地域のコミュニティ組織、及びコミュニティセンターの設置の検討については、平成24年3月に立ち上げた越路コミュニティ検討委員会に委ねました。同月に検討委員会と合同の勉強会を実施したところ地域委員の意見が良く分からないということでした。検討委員会の協議がはじまるにあたり、地域委員個人としての意見をいただき、検討委員会に伝えたいと思います。ご意見をお願いします。
委員  長岡市では地域コミュニティは、小学校単位で行われていますが、越路では集落でまとまっているので、それを崩してまでやる必要があるのかがわかりません。
委員長  「越路らしいコミュニティ」と市長に言われています。ですから、地域に1つや2つと限定する必要は無いと思います。大きく分けると西と東に別れていますが、それだけではくくれないので、検討委員会で検討してほしい。学校区だけでは分けたくないと思います。
支所長  私は長岡市十日町に住んでいます。地区では、まさしく小学校単位です。その学区の中で4つの町内があり600世帯ほどです。町内会があって、町内会長、農家組合長がいます。町内の連合がコミュニティセンターというわけです。

 年間行事は児童クラブ、老人クラブ、スポーツクラブ、文化クラブ、町内対抗の運動会があります。そこに働く職員は、地域から出た市の嘱託員で5年間働きます。越路地域は区の中で運動会をしていますが、十日町は連合のなかでやっている。
 中越地震のときは、小学校に集まってすぐに災害に対応できました。各集落があって、さらにその集まりが集まる。といった具合です。
委員  地域委員会での地域コミュニティのプロセスをお話します。第1分科会で平成21年6月に「公民館町内会の組織的に一緒に考えない」とか、「動けない」とかを切り離しての議論はかえって混乱するという議論がありました。長岡市越路地域では町内会の組織や行事において、長岡市と大きな違いがあり、同一的なコミュニティ化は現時点では無理。越路地域らしいコミュニティとは何なのかを継続して審議していってはどうかという結果になりました。

 そして10月に検討委員会の立ち上げの答申をしました。その間、事務局からは当時の公民館活動事業の資料を出してもらいました。それと同時に当時の児童育成部会、社会福祉部会、障害学習部会、スポーツ健康作り部会、地域安全部会、このような会がそろった運営委員会があるべきであるというひとつの試案を出しました。この中の運営委員会の横並びで町内会を置くべきではないかということになり、急ぐことは無いけど、あくまでも本庁主導でなく、越路地域にあった、コミュニティ作りをやっていこうという結果になりました。

 その結果、昨年各専門の方が中心となって、検討委員会が結成され今日に至っています。昨年は、第1分科会ではゴミ問題が平行していたため、そちらが優先され、コミュニティの議論が遅れてしまいました。
委員長  長岡市と同じではないです。町内会もなくなりません。
委員  浦は460軒あります。上、中、下、中谷と4地区があり、常会があって、区があって、コミュニティがあると面倒だし、無駄だと思う。市からの補助金も多少出るとは思いますが、予算も2000万位あります。各地区に公民館も、事務所も、体育館もありますので、必要無いと思います。来迎寺、塚山、岩塚地区単位で作るのは問題ないとは思いますが、既にあるものですからコミュニティというものが掴み難いという気持ちです。
委員  越路地域は一番、区でまとまっている地区だと思う。「越路地域に格差があるからコミュニティをしなさい」ということであれば、公民館の名前をコミュニティに変えればいいのではないでしょうか。その方法をどこかがダメだと言っているのですか。これほどまとまっている地域はないのですよ。

 市長は初め、区長制に反対していたのに、1年たったら区長制ほど良い組織は無いと言っているのですから、名前を変えるそれでいいと思います。それに反対している人がいれば、私が行って説明してきます。区がコミュニティと同じ仕事をしているのですから。これほど良い組織は無いですよ。
委員長  現状はいいと思います。
委員  今後について人材育成についても私の地域は考えています。若い人を公民館に登用しています。そこに予備群を作っています。それはそこの地域のやり方であって、町場、山場があるのですから、一括でやろうと思ってもできません。それを区長が考えればいいだけですから。私の地区は65歳以上が30%以上になっていますから、そういったことも考えています。名前を変えるだけだったら私は賛成します。5年もかけて議論する必要もないはずです。
委員  越路地域の体質を見ないといけない。近隣の農村地帯21市町村の集落の個数を調べたところ、越路地域は圧倒的に大きいわけです。浦が460、次が岩田200超え、100軒あるところもあります。

 ところが、他は30、40軒平均にならない町村があります。支所長の地区は大きいわけですが、区長が2年で変わっていますから、何にもしないうちに任期がきてしまうわけです。大きいまとまりでは何かをやっていますが、個々にはあまりやっていないと思いますね。

 岩田では、6月10日運動会、6月末には地域のホタル祭りで竹灯篭を並べたり、盆踊り等次々予定が入っています。区長が2年で変わる地区ではできません。岩塚地区の区長会があって、会議をしてますが、岩塚地区でまとまって行事をしたりはしません。
委員  現在、町内会が機能している地域はいいのですが、私の地区で子供の育成が出来ているかというとそうではないと思います。子供の数が減ってきて、集落ごとの子供会の維持が出来ていないところはたくさんあります。小学を卒業したら、中学生が小学生の面倒をみる、中学生は高校生が面倒をみるといった仕組みが出来ると地域で組織ができてくると思います。

 例えば、行事については今のままでいいと思います。運動会を区とコミュニテイでやる必要はないと思いますが、これからは劇的に変わってきます。塚野山、浦、岩田の町内会組織の団結はそれでいいと思う。連合的な集まりが無くては良いのかというとそうではない。連合的な集まりにどういう役割をもたせるかによってかわってきますが、人を育てるという役割一点に絞っても構わないと思います。今の組織のままが最良かというと、本当にそうなのでしょうか。

 町内会の組織は区長さんが大変忙しいわけです。今までの事をやるのに精一杯なはずです。区長さんが新しい取り組みに参加できるかというと、出来ないと思う。新しい事をするには、新しい組織が必要だと思っています。

 今日は、検討委員会からできあがった意見に対して、意見を言うのだと思ったら、まだ、そうではなくて入り口論のようですね。21年から議論されているようですが、スケジュール的に予定があるのですか。無いのでしたら、検討委員会の議論報告を受けながら、地域委員会で議論していった方がいいのではないでしょうか。
委員  確認ですが、私は第1分科会には参加していませんでした。ですから、先ほど委員が説明した経緯が分かりません。分からない人間が地域委員を代表して検討委員会にでています。ですから、私は「地域委員の意見をまとめてもらいたい。」という意見を事務局に出しました。それで、先程説明した内容をもらって、ここにありますが、これだけもらっても私には中身が全くわかりません。委員長からも副委員長が「出る決まりだから検討委員会に出てください。」と言われたので検討委員会に出ました。地域委員としての意見を持っていかなければならないのです。

 3月の研修会をかねた検討会では、地域委員会としてはどのような議論をされたか次の検討委員会で聞かせてほしいと言われましたので、答えなければなりません。ということは、言われたことを私が答弁しなければならないわけです。しかし、検討委員会に参加している人たちが今ここで言われたことを望んでいるとは思えません。

 私見としては、検討委員会に任せるのだったら、検討委員会の自体の意見をまとめればいいと思う。地域委員会との相違があるかもしれません。それはその時の話し合いになるだけです。

 ただ、私が検討委員会に出るのは非常に難儀です。地域委員の任期の関係もありますが、これでは事務局に答弁をお願いしなければなりません。スピード感をもってやっていかないと。前委員のときに立ち上げるといった時点で、立ち上げてほしかった。
ようやく検討委員会が立ち上げたのですから、8割方任せてほしい。委員のメンバーも代わって、前期からのプロセスの分かる人は、3人だけです。他の分科会にいた2人は分からないと思います。報告はこの紙に書かれた事だけですので、本当の中身は分かっていないわけですよね。ですので、他の委員に意見を求めると書いてありましたが、分からない委員に意見を求めてどうするのかなと思いながら、今日ここに来ました。

 私はここで地域委員会の総意をだしてほしい。でなければ、辞令を返納しますので、きちんと答えられる委員か委員長が代わって出席していただきたいと思います。そうしないと上手くいきません。私を検討委員会に残すなら、どちらかに入っていただきたい。
委員  そもそもの検討委員会の立ち上げでは、白紙の状態で検討委員会に任せたはずです。検討委員会には、足かせ、手かせは無いほうが良いというのが、皆さんの意見でした。ですので、検討委員会では「コミュニティが必要なのかどうか議論をしていただいていいのではないか。」という事が当時の分科会での総意でした。今、押し付けてのような発言がありましたが、決してそうではありません。検討委員会から出てきた意見を分科会で議論する必要があるのか無いのかはこれからの話です。地域委員会からこういうことありきで物事が降りていったら、やっぱり私は、今のやり方が良いと思うのです。

 あの時も、越路地域の町内会制は絶対に維持するべきだと私も意見しました。ですから、私が取りまとめていながら、むしろ本庁には反した意見を持っていました。地域委員会が終って、町内会長さんに内容を話すとそれぞれのしっかりとした考えをお持ちです。ですから、それを大事にしながら、おっしゃるように何をどういう風に補足することによっていい物になるのかというのは議論があって良いと思います。

 今のほかに、全く別なコミュニティセンターがありきということは、私は賛同できません。これは、当時からの意見です。ですが、プロセスは事務方が議事をとっているわけですから、検討委員会で説明していただいた方が良いかと思われます。地域委員の立場からですと、どうしてもその色がでてしまいますから。事務方からプロセスは説明してもらって、検討委員会ではざっくばらんに話し合ってもらってから、分科会にあげてもらえばいいと思います。そして、分科会と検討委員会とすりあわせをして地域委員会に上げるのか、そのままあげるのか、それはこれからの議論だと思っています。
委員長  地域委員会の総意は検討委員会には出せないのです。出してしまうと、圧力になってしまう。
委員  そうではなくて、先程委員が言われたようなプロセスを伝えたい。
委員  やっぱり事務方の議事をだしてもらうのが公平で一番いいと思います。私も感傷的になるし、これをもっていって読み上げてもそういうニュアンスが出ると思うので、議事録を出すのが一番いいと思います。
委員  検討委員会が一人、欠員になってますよね。
地域振興課長  現在14名で、15名以内ですので、欠員ではありません。
委員長  他にありますか。
委員  白山地区は800軒、緑ヶ丘団地を入れると1000軒になります。それほど大きな地区です。本条入れて、7町内です。

 運動会、盆踊りは、公民館事業としてやっています。子供たちは白山保育園に入れないほどたくさんいます。いろんな事業がありますが、コミュニティは助成金制度であったように地域活動です。地域活動はみんなが参加して、何ができるか検討するものです。あくまで検討会ですので、意見を聞きながら進めないとまとまりません。良いとか悪いは別にして、色んな意見を言うのは大変良いことです。お祭りは来迎寺と一緒に2000軒でやります。祭りを通じた一つのコミュニティです。コミュニティとは色んな面をもっているわけです。それをどうするかは地域です。ですから、意見を出しながら進めていくしかないと思います。
委員長  他にありませんか。では、4期目の分科会にはいりますが、今年度の分科会の方針についてお願いします。
委員  昨年1年間は生ごみバイオード環境システムについて、検討し、収束に向けています。それと平行して進めてきた、コミュニティ検討委員会ですが、3月に第1回をやったばかりですが、今回でたような意見がありますので、分科会で綿密に検討を重ねたいと思います。そして、検討委員会で議論がされるときには導く方向で進めていきたいと思います。新しいテーマ過疎地におけるデマンド交通については、まだ検討にいたっていませんが具体的に進めていきたいと思います。
委員  第2分科会は具体的に進めたいと思います。総論ばかり言っていても進みませんから、東西道路が出来上がってきていますが、希望が丘の市営プールあたりの土盛り付近は、活性化され計画が進められていますが、越路地域からのアクセスについては全く無いわけです。地域委員会でも話がでましたが、「永盛橋」からの乗り入れを希望しましたが、無理でした。越路については、ハードの部分がないわけです。長岡南越路インターは県内でも利用があるわけですが、そこに付随する計画が全く無いわけです。信濃川左岸を含めまして、新長岡市の心臓部分にあたるような活動も出来ると思うわけですが、越路地域は空白です。こういった問題は、議会等で協議される問題ではという意見も無きにしもあらずですが、そうばかりもいっていられません。地域政策監からも冒頭の挨拶の締めくくりに地域づくりについても進めてほしいとありましたが、越路地域委員としてこのことを積極的に第2分科会として働きかけをしていきたい。
委員長  ありがとうございました。

【閉会】
副委員長 (省略)

このページの担当

越路支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-92-5902  FAX:0258-92-3333
メール:ksj-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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