○長岡市消防吏員服制規則

昭和43年12月5日

規則第19号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、長岡市消防吏員の服制について定めるものとする。

(服制)

第2条 長岡市消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

(服制の特例)

第3条 消防長は、勤務の性質により必要と認める場合は、前条のほか特別な服制を定め、又は特に必要と認めるときは、服制の一部について臨時に特例を設けることができる。

(委任)

第4条 この規則の施行について必要な事項は、消防長が定める。

 抄

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(暫定措置)

2 長岡市消防吏員の服制は、当分の間、なお従前の例によることができる。

(規則の廃止)

3 長岡市消防吏員の服制に関する規則(昭和26年長岡市告示第52号)は、廃止する。

(昭和43年12月28日規則第22号)

この規則は、昭和44年1月1日から施行する。

(昭和52年10月4日規則第21号)

この規則は、昭和52年10月11日から施行する。

(昭和53年2月28日規則第4号)

この規則は、昭和53年3月1日から施行する。

(昭和54年3月24日規則第4号)

この規則は、昭和54年4月1日から施行する。

(平成5年3月31日規則第19号)

この規則は、平成5年4月1日から施行する。

(平成9年3月31日規則第19号)

この規則は、平成9年4月1日から施行する。

(平成11年3月31日規則第15号)

この規則は、平成11年4月1日から施行する。

(平成14年6月13日規則第31号)

(施行期日)

1 この規則は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 改正後の別表の規定にかかわらず、長岡市消防吏員の服制については、当分の間、なお従前の例によることができる。

(平成17年3月31日規則第100号)

この規則は、平成17年4月1日から施行する。

(平成18年3月31日規則第45号)

この規則は、平成18年4月1日から施行する。

(平成18年7月26日規則第63号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成22年2月5日規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成28年3月31日規則第17号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成29年3月31日規則第7号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。

(平成30年11月14日規則第47号)

この規則は、平成31年1月1日から施行する。

(令和元年9月30日規則第33号)

この規則は、令和元年10月1日から施行する。

(令和4年3月30日規則第42号)

この規則は、令和4年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

(1) 制服等

冬帽

濃紺とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽の回りに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰回りには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、蛇腹組金線及び蛇腹組黒色線を、消防司令補の場合には、蛇腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

紺とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個で留める。

天井の両側にはと目を付け、通風口とする。

腰は、藤づる編みとし、滑り革には、所要の通風口を付ける。

天井の内側には、汚損よけを付ける。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。

ただし、台地は紺とする。

周章

男性については、帽の腰回りには、紺又はその類似色のなな子織を巻くものとする。

形状及び寸法は、冬帽と同様とする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折り襟とする。

胸部は二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタンを2行に付ける。

左そで上部に、消防本部を表示したエンブレムを付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。

階級章は、右胸部に付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀磨きの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に、消防司令補以上は蛇腹組金線1条を、消防士長は蛇腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に、消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

襟章

左襟に、別に定める長岡市職員記章を付ける。

下衣

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青とする。

製式

前面

男性

小開襟式の長そで又は半そでとする。淡青又はその類似色のボタンを1行に付ける。

左そで上部に、消防本部を表示したエンブレムを付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青又はその類似色のボタン1個で留める。

階級章

冬服と同様とする。

消防長章

冬服と同様とする。

下衣

夏帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

外とう

濃紺とする。

製式

襟はボア付きのかけかえ式とし、そでは、総裏、身ごろ裏はキルティング縫付けとする。

前面はドットボタン及びファスナー併用の前開きとし、胴ひもを入れ、両胸、両腰部にふた付きポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を地質と類似色のボタンで留める。

雨衣

上衣

オレンジとする。

製式

立ち襟とし、襟一体型フードとする。

二重前立てファスナー及びマジックテープ止め併用前開きとする。

一重そで口のラグラン型そでとする。

背中及びそで口に反射テープを付ける。

ポケットは、左右に各1個を付け、ふたを付ける。

背面及び左胸の上段に「長岡消防」、下段に「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

上衣と同様とする。

製式

胴は、伸縮の調整ができるものとする。

すそは、ファスナー開閉スリットとし、外側にマジックテープ調整タブを付ける。

すそに反射テープを付ける。

形状は、図のとおりとする。

ワイシャツ

色は、白とする。

ネクタイ

色は紺に、ストライプのオレンジ×サックス×オレンジを配色し、白字で「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状及び寸法は図のとおりとする。

手袋

色は、白とする。

バンド

色は濃紺とする。

前金具は銀色とし、中央には消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

黒の短靴又は半長靴とする。

(2) 作業服制

アポロキャップ

濃紺とする。

製式

前ひさしは、地質と同質とし、腰の後部に締めつけを付ける。

前ひさしに「NIIGATA」、前面の上段に「NAGAOKA」下段に「FIRE DEPT.」をあしらう。

形状は、図のとおりとする。

活動服

上衣

色及び地質

濃紺で難燃性のものとし、図中網掛け部分にオレンジ色を配する。

製式

長そでとし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。

背面の上段に「長岡消防」、下段に「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

階級章

冬服と同様とする。ただし、略章を用いることができる。

消防長章

冬服と同様とする。ただし、階級章を付けたときは、これを付けないことができる。

ズボン

濃紺で難燃性のものとする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面及び左右後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色及び地質

明るい灰色の混紡織物とする。

製式

前面

台襟付きシャツカラーの長そでとする。

比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け、胸左右のポケットにはふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、襟側を地質と類似色のボタン1個で留める。

階級章

活動服と同様とする。

ズボン

色及び地質

暗い灰色の混紡織物とする。

製式

長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

夏救急服

上衣

色及び地質

明るい灰色の混紡織物とし、通気性等に配慮した生地とする。

製式

前面

冬救急服上衣と同様とする。

肩章

階級章

ズボン

色及び地質

暗い灰色の混紡織物とし、通気性等に配慮した生地とする。

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

盛夏救急服

上衣

色及び地質

夏救急服と同様とする。ただし、半そでとする。

形状は、図のとおりとする。

前面

肩章

階級章

ズボン

色及び地質

製式

救助服

上衣

色及び地質

オレンジ色で難燃性のものとする。

製式

長そでとし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。

背面の上段に「長岡消防」、下段に「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

階級章

活動服と同様とする。

ズボン

色及び地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。

アンダーシャツ

色及び地質

濃紺の合成繊維又は混紡の織物

製式

長そで及び半そでとする。

バンド

活動服用は制服と同様とする。

救急服用は白色とし、形状及び寸法は、図のとおりとして、図中の斜線部分に白色の反射テープを付ける。

救助服用は黒色とし、形状及び寸法は、図のとおりとする。

防寒衣

濃紺とする。

背面上部、肩及びそで部分(図中網掛け部分)にオレンジ色を配する。

製式

立ち襟とし、襟一体型フードとする。

前面、背面及びそで部分に反射テープを付ける。

ポケットは、左右に各1個を付け、ふたを付ける。

背面及び左胸の上段に「長岡消防」、下段に「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

(3) 防火服制

防火帽

色及び地質

ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックで、銀色又は砲金色仕上げとする。

製式

内部は頭部の振動を防ぐ堅ろうな構造とし、あごひもは難燃繊維とし、調節具を付ける。

後部に環状の掛金具を付ける。

前部には、顔面保護板を付ける。

帽体の左右側面に「長岡消防」と表示する。外周には、1条の赤色反射線を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章を金色桜で抱擁する。台地は黒色とする。

しころ

色及び地質

オレンジ色又は紺色の耐熱性防水布又は混紡の織物。ただし、消防長は白色の混紡の織物とすることができる。

製式

ひも又は取付金具により防火帽に付着させるものとする。

形状は、図のとおりとする。

周章

しころの回りに1条ないし3条の黒又は黄の反射線を付ける。

保安帽

色及び地質

ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックで白色とする。

製式

丸型とし、内部に頭部保護用のポリエチレン製ハンモック、発泡スチロール製衝撃吸収ライナー及びヘッドバンドを付ける。

あごひもは合成繊維とし、調節金具及びあごあてを付ける。

後部に環状の掛金具を付ける。

帽体の左右側面に「長岡消防」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

き章

前面中央に消防章を付ける。

周章

帽の腰回りに1条ないし3条の赤の反射線を付ける。

寸法は、図のとおりとする。

防火衣

上衣

色及び地質

金色及び紺色で、難燃性のものとする。

製式

長袖とし、中衣を設ける。

前立てはファスナー及び面ファスナーとし、左右側方及び左右胸部に各1個のふた付ポケットを付ける。

背面の上段に「長岡消防」、下段に「NAGAOKA F.D.」と表示する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色及び地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、中衣を設ける。

腰部に墜落制止用器具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

防火靴

足首部分に締めひも付き先芯入り踏み抜き防止鋼板入りゴム長靴とする。

編上靴

黒の革又は合成皮革製又は布製の編上式半長靴(踏抜き防止板を挿入する。)とする。

図(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

冬帽

女性

男性

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消防章

き章

あごひも留め消防章

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周章

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消防司令補

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消防正監

消防監

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消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令長

 

 

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消防司令

冬服

後面

前面

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スカート

ズボン

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ボタン

キュロットスカート

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夏服

後面

前面

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階級章・略章

消防司令補

消防正監

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消防士長

消防監

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消防副士長

消防司令長

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消防士

消防司令

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消防長章

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上衣そで章

消防司令

消防司令長

消防監

消防正監

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消防副士長

消防士

消防士長

消防司令補

 

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外とう

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雨衣

上衣

後面

前面

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ズボン

後面

前面

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ネクタイ

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バンド

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アポロキャップ

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活動服

後面

前面

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ズボン

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冬・夏救急服

後面

前面

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ズボン

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盛夏救急服

後面

前面

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救助服

後面

前面

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ズボン

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防寒衣

後面

前面

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バンド

救急服用

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救助服用

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防火帽

左側

右側

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正面

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しころ

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保安帽

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保安帽及びしころに付ける階級周章

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防火衣

後面

前面

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ズボン

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長岡市消防吏員服制規則

昭和43年12月5日 規則第19号

(令和4年4月1日施行)

体系情報
第14編 防/第2章 消防本部・消防署/第2節
沿革情報
昭和43年12月5日 規則第19号
昭和43年12月28日 規則第22号
昭和52年10月4日 規則第21号
昭和53年2月28日 規則第4号
昭和54年3月24日 規則第4号
平成5年3月31日 規則第19号
平成9年3月31日 規則第19号
平成11年3月31日 規則第15号
平成14年6月13日 規則第31号
平成17年3月31日 規則第100号
平成18年3月31日 規則第45号
平成18年7月26日 規則第63号
平成22年2月5日 規則第2号
平成28年3月31日 規則第17号
平成29年3月31日 規則第7号
平成30年11月14日 規則第47号
令和元年9月30日 規則第33号
令和4年3月30日 規則第42号