第64代横綱の曙さんが山古志地域を訪れ地元住民と交流しました。今回の訪問は、曙さんが副理事長を務める千葉県香取市のNPO法人に、山古志虫亀地区の「かんの養鯉場」が毎年錦鯉を寄贈していることが縁となり実現。また、曙さん自身、中越大震災の際に被災地で炊き出しを行うなど、以前から山古志地域を訪れたいという希望がありました。
やまこし復興交流館「おらたる」で中越大震災の記録を見学。
竹沢保育園の子どもたちや地元住民の歓迎を受け、相撲「山古志場所」も開催。子どもたちは力いっぱい元横綱に挑んでいました。
地元住民から記念品としてオレンジ色の闘牛面綱(おもづな)を贈呈。曙さんからは元小結高見盛さんの実家で取れたりんごをいただきました。
交流後は、中越大震災で水没した木籠集落を視察。曙さんは「震災直後に来られなかった山古志に来られて本当に良かった。元気良く向かってきてくれた子どもたちを見て山古志が復興したことを実感しました」と語りました。
アオーレ長岡の市長室も訪問。身長203cm、体重195kgの大柄な体で市長席に座りました。
曙さんは長岡に再び来ると約束してくれました。これからも曙さんとの縁を深めていきたいですね。(K)
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