熊本地震の被災地を訪れた先遣隊の報告に基づき、運営体制が整備されていない避難所の運営を支援するため市職員4人と、建物の応急危険度判定のため2人を派遣しました。中越大震災で業務経験のある職員で、期間は4月25日から29日までです。
アオーレ長岡で行った出発式では、代表職員が「12年前、全国からたくさんの支援をいただたきました。今度は私たちがお返しをする番。被災地で何が必要とされているかを的確に把握し、官民協働による避難所運営を心掛け、支援活動を行ってきます」と決意を発表。森市長は「被災地のために何かしたいというのは大勢の長岡市民の思い。役に立ってきてほしい」と激励しました。
職員はダンボール製「避難所用更衣室&授乳室」を乗せたトラックと共に被災地に向かいました。
また、水道管の漏水調査や応急修繕の支援活動のため、水道局職員4人と長岡管工事業協同組合6人を、4月26日から2週間の予定で派遣しました。被災地では断水していたり濁った水が出たりする箇所がまだ多い状況。作業機械を持ち込んで漏水調査や応急修繕を行い、生活に欠かせない水道の復旧に取り組みます。
長岡市は中越大震災での経験やノウハウを活かし、被災地を全力で支援します。(T)
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