熊本地震を受け、小国中学校の生徒が熊本県阿蘇郡小国町立小国中学校へメッセージを添えたペットボトルの水を送る作業を行いました。
12年前の中越大震災で小国中学校が被災した際に、熊本県の小国中学校から同じ学校名の縁で寄せ書きや千羽鶴が送られました。その時の恩返しをしたいと生徒たちが発案。資金は、中越大震災で被災した小国地域を元気にしたいと始めた地域貢献活動が、昨年、時事通信社の「教育奨励賞」で優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞した際の、副賞100万円の一部を使います。
「体に気を付けてください」「復興を願っています」といったメッセージをペットボトルに貼り付けました。生徒からは「今度は私たちの番。メッセージで不安な気持ちが減って、元気になってもらえればうれしいです」との声が聞かれました。
最後にペットボトルを箱詰め。全校生徒の気持ちが込められた480本の水を熊本へ送ります。(H)
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