10月1日に東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任したアンドレア・バッティストーニが、リリックホールでベートーヴェンの交響曲第5番「運命」など、アンコールを含め5曲を指揮しました。市と長岡市芸術文化振興財団、東京フィルの事業提携によって実現した特別演奏会です。
情熱あふれる指揮が生み出す大迫力の演奏に、満員の観客600人からは「ブラボー」の声や途切れることのない拍手が送られました。
終演後、磯田市長が楽屋を訪れ「本当に素晴らしかったです」と感動を伝えました。
バッティストーニは「長岡で初めて演奏できて本当にうれしかったです。東京フィルは、非常に技術的に高いレベルにあるオーケストラなので、名作にいろいろな意味で挑戦していきたいですし、いろいろな作品を手掛けていきたいです」と話してくれました。
観客からは「人生の中で最も素晴らしい演奏を聴きました」「世界のバッティストーニに長岡で会えて大感激で、演奏にくぎ付けになりました」との声が。世界的に注目を集めるバッティストーニに心揺さぶられた夜でした。(H)
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