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地下水の節水ルールについて(長岡・中之島 ・越路 ・三島 ・与板地域で実施しています)

最終更新日 2023年5月19日

「地下水の節水」の画像

地下水の節水ルールを守りましょう
長岡市内では、冬期間に多量の地下水が消雪用として汲み上げられ、地下水位が著しく低下することから、これに伴う地盤沈下が懸念されています。地下水の利用の適正化を推進し、その保全を図ることにより、市民の生活環境の保全に寄与することを目的として、長岡市地下水保全条例が制定されています。この中で次のように節水ルールが定められています。

地下水の適正利用

節水項目
地下水の散水量の基準
規制対象
すべての利用者
散水量 道路
1平方メートルあたり
おおむね0.3リットル以下/分
駐車場
1平方メートルあたり
おおむね0.4リットル以下/分
※1散水飛距離 道路
おおむね20センチ以下
駐車場
おおむね25センチ以下

※1 散水量の把握が困難なとき、散水飛距離を代替の指標とします。

「散水量の把握」の画像

地下水が散水されるノズルの位置から、散水された地下水が地表面に到達する位置までの距離をいいます。

「散水ノズルイメージ図」の画像
▲散水ノズルイメージ図

[散水量の調節方法]
水量調節弁の調節のほか、個々の散水ノズルについて水量調節を行います。
(1)ポンプを作動して、水を出す。
(2)天ゴムを外して、マイナスドライバーで調整弁を回し、水量を調節する。
(3)外した天ゴムを取り付ける。
※メーカーや年式によって、構造が異なる場合がありますので、不明な点は専門業者にお問い合わせください。
節水項目 規制対象 内容
節水型自動降雪検知器の動作設定 消雪面積が150平方メートル以上の利用者
(道路消雪やおおむね6台以上の駐車場が該当)
※2 残雪処理時間 おおむね5分以下
※3 雪温センサーの感度の設定 おおむね0.5℃以下
水量調節弁の設置
設置が必要です。
ただし、
(1)町内会や道路消雪組合の既存施設は計画的に(消雪パイプの改修時等に併せて)設置のこと。
(2)国・県・市道の既存施設は逐次かつ計画的に設置のこと。

※2 残雪処理時間とは、雪が降り止んでから消雪パイプを停止させるまでの時間をいいます。
※3 雪の温度を感知するセンサーの設定をいいます。設定した値よりも雪温が低いとき、消雪パイプを稼動します。

管理の徹底

節水項目 規制対象 内容
管理責任者の選任
水量測定器の設置
地下水揚水量の報告
大口利用者
(※揚水ポンプの吐出口径が
100ミリ以上の利用者)
-水量測定器の設置-
設置が必要です。
ただし町内会や道路消雪組合は対象外です。

-管理責任者の責務-
(1)節水管理
(2)地下水揚水量の報告(毎年度)

※ 吐出口が2以上あるときは、その断面積の合計が78平方センチメートル以上の利用者

緊急時の協力要請

区分 要請対象 内容
地盤沈下注意報 規制地域(※1)の市民 市は、注意報の発令を周知し、節水の協力を求めます。
地盤沈下警報 特定規制地域(※2)の市民 市は、警報の発令を周知させ、強く節水の協力を求めます。
特定規制地域(※2)の大規模揚水設備設置者 市は、警報の発令を通知し、揚水量のおおむね50%の削減を求めます。
ただし、町内会・道路消雪組合や消雪以外の用途に揚水設備を使用する方は除きます。

※1 長岡地域、中之島地域、越路地域、三島地域、与板地域
※2 長岡地域及び越路地域の信濃川西側、三島地域、与板地域

緊急時の措置の発令及び解除の基準

区分 発令の基準 解除の基準
地盤沈下注意報 次のすべての要件に該当するとき。
(1)当日の地下水位が、蓮潟中央公園観測井で地表面下20メートル以上となり、又は長岡高等学校観測井で地表面下17メートル以上となること。
(2)当日以後も、なお水位の低下傾向が継続することが見込まれること。
(3)大雪注意報又は大雪警報が発令されていること。
(4)大雪注意報又は大雪警報の解除が、当日以後、数日間、見込まれないこと。
次のすべての要件に該当するとき。
(1)当日の地下水位が、蓮潟中央公園観測井で地表面下20メートル未満となり、かつ、長岡高等学校観測井で地表面下17メートル未満となること。
(2)当日以後も、なお水位の回復傾向が継続することが見込まれること。
(3)大雪注意報及び大雪警報が発令されていないこと。
(4)大雪注意報又は大雪警報の発令が、当日以後、数日間、見込まれないこと。
地盤沈下警報 次のすべての要件に該当するとき。
(1)当日の地下水位が、蓮潟中央公園観測井で地表面下25メートル以上となること。
(2)大雪注意報又は大雪警報が発令されていること。
(3)大雪注意報又は大雪警報の解除が、当日以後、数日間、見込まれないこと。
次のすべての要件に該当するとき。
(1)当日の地下水位が、蓮潟中央公園観測井で地表面下25メートル未満となること。
(2)地盤沈下警報の発令時に大雪警報が発令されていた場合にあっては、大雪警報が解除されていること。
(3)(2)の場合にあっては、大雪警報の発令が、当日以後、数日間、見込まれないこと。

啓発チラシ

地下水の節水ルールについて PDFファイル (PDF 229KB)

このページの担当

環境政策課
TEL:0258-24-0528  FAX:0258-24-6553
メール:kankyo@city.nagaoka.lg.jp

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