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トップ > 観光 > 味と技 > 味わう > 栃尾あぶらげ

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栃尾あぶらげ

栃尾エリア

最終更新日 2022年4月1日

栃尾あぶらげ

 260余年の時の流れを今に伝える「栃尾名物あぶらげ」。
 栃尾の方言では「油揚げ」のことを「あぶらげ」と呼びます。大きさが一般の油揚げとは比べ物にならないほど大きく、また味も美味しいことから、日本一と呼ばれています。
 こんがりと焼いて、大根おろしや生姜醤油で、また、肉・魚・野菜などと煮込んでもおいしいですよ。
 ゆっくりと火を通して、熱いうちにどうぞ召し上げれ!

とても大きなあぶらげについて教えて!

とても大きなあぶらげについて教えて!

 栃尾には、火伏せの神様「秋葉三尺坊大権現(秋葉神社)」があります。秋葉神社は江戸の中期頃、今から想像もできないくらい隆盛を極めていて、栃尾近郊はもとより、はるか佐渡や上州(群馬県)、会津(福島県)などからも絶えず参詣(さんけい)(お参りすること)、参籠(さんろう)(神社にある期間こもって祈ること)の信者が訪れました。一説には、宝暦8年(約260年前)、当時の秋葉神社の神官から創案者(林蔵)にこれだけ多くの信者たちのために、何か特別なお土産を考えてほしいとの依頼があり、江戸(東京)の豆腐屋さんで修行し、栃尾のあぶらげを創案しました。

 またこのほかに、栃尾の馬市から生まれたという説もあります。江戸中期、栃尾には春日(かすが)(上越市)、椎谷(しいや)(柏崎市)と並ぶ、越後の三大馬市(うまいち)に数えられる馬市が開かれました。その際、お客様であるお百姓さんと馬喰(ばくろう)の間で商売が成立したとき、証文(しょうもん)(契約書)代わりに酒を酌み交わしました。その際の酒の肴(さかな)に、手づかみで豪快に食べられる物として考案されたという説もあります。

 栃尾のあぶらげの特徴としては、まず大きいこと(だいたい長さが20~22cm、幅が6~8cm、厚さが3cmくらい)、中の芯までふっくら揚げるために低温と高温の2つの鍋で二度揚げをしています。

あぶらげが有名になったのはなぜ?

あぶらげが有名になったのはなぜ?

 大きさが他の油揚げとは比べ物にならないほど大きいこと。そして、鍋で2回揚げる(低温と高温の2つの鍋で1回ずつ揚げる)ことから、中身までふっくらと揚がり、大きさ・味とも日本一と呼ばれています。

 市内のあぶらげ店が栃尾あぶらげの販売の拡大を図るため、積極的に県内外へ長年にわたるPR活動を行ったことから、現在では、全国でも知られる栃尾名物の一つになりました。

おいしく食べるには、どうしたらいいの?

おいしく食べるには、どうしたらいいの?

 焼いてよし、煮てよし、普通の油揚げ同様いろんな料理にご使用になれます。ここに一例を紹介します。

■あぶらげの焼物
 あぶらげをそのまま直火で焼き、薬味、しょうが、大根おろし、からしを添えてつけしょうゆで食べてください。
■はさみ焼き
 いろんな具(刻み納豆・刻みネギとみそ・たらこ等々)をあぶらげに詰めて、直火で適当に焼いてください。
■煮物として
 おでん・すき焼き・鍋物の具にも最適です。

お問い合わせ

 あぶらげ店等のお問い合わせは、(一社)栃尾観光協会(TEL:0258-51-1195)のホームページをご覧ください。

このページの担当

栃尾支所商工観光課
〒940-0298 新潟県長岡市金町2-1-5
TEL:0258-52-5827  FAX:0258-52-3990

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